標準TTLだけ(!)でCPUをつくろう!(組立てキットです!)
(ホントは74HC、CMOSなんだけど…)
[第775回]
●バックアップイメージをDVD−Rに保存する
昨日、一昨日と2日も更新ができませんでした。
実は、Windows7パソコン組立キットのソフトウェア説明書の作成作業が、このところずっと停滞しっぱなしで、さすがにこれはいくらなんでもひどい、ということで遅れを取り戻すべく、説明書の作成作業にはまっておりました。
なにしろマルチタスクは大の苦手でもっぱらシングルタスクしかできないものですから、あちらにかかるとこちらができず、という状態になってしまいます。
ここしばらく、本気でラストスパートをかけなければいけません。
その間、こちらの記事の方は停滞が続くことになりそうです。
どうかお許しを。
さて、Windows7のシステムイメージの作成機能の検証もいよいよ終わりに近付きました。
Windows7のシステムイメージのバックアップは、DVD−Rに保存することもできます。
今回は、システムイメージをDVD−Rに保存してみよう、というテストなのですが…。
Windows7のシステムイメージのバックアップはほとんどデータの圧縮が利きません。
もとのシステムのサイズが11GBのシステムイメージをバックアップしたところ、そのシステムイメージデータはもとのデータとほとんど同じ約11GBのサイズになってしまいました([第768回])。
ということは、4.7GBのDVD−Rに保存するとなると、DVD−Rが3枚必要になる計算です。
インストール直後のWindows7でも11GBのサイズなのですから、ちょいと使っていれば、じきにシステムディスクのサイズは20〜30GB程度にはなってしまうでありましょう。
そりゃあ、使い物にならんのでは…。
でも。ふと思い出しました。
その昔。
確か、Windows95の初期バージョンだったか、Windows3.1だったかは、もう記憶も定かではありませんが。
そう言えば、あれはフロッピーディスクだったような。
確かシステムディスクが10枚以上もあったような…。
システムの再インストールなんてことになると、もう死にそー、って感じでありました。
いや。なんだったか忘れてしまいましたけれど、アプリケーションでもフロッピーディスクが10枚くらいってのはありましたです。
そういうことからすれば。
確かに。
DVD−R数枚にシステムイメージを落として、そこからン時間かけてシステムを復元するというのも、ありかも。
で。
最初っから、気が進まないのでありますが、とにかくこれもテストなのですからやるしかない。
覚悟を決めてとりかかりました。
「スタート」→「コントロールパネル」→「バックアップの作成」→「システムイメージの作成」をクリックします。
「1つ以上のDVD上」を選択して「次へ」をクリックします。
ここは今までのテストと同じです。
「システムで予約済み」とC:ドライブのみを選択して(デフォルトでそうなっている)、「次へ」をクリックします。
13GBのディスク領域が必要なんですと!
やっぱり3枚必要なんだ。
「バックアップの開始」をクリックします。
15時17分。バックアップの開始です。
「空のメディアを挿入してください」の表示がでます。
未使用のDVD−RをDVDドライブに挿入して「OK」をクリックします。
「メディアをフォーマットしますか?」と表示されます。
「フォーマット」をクリックします。
フォーマットはじきに終わって、DVD−Rへの書き込みが行なわれます。
「システム修復ディスクを作成しますか?」と表示されます。
あれ?
まだ1枚目のDVD作成なのに、このタイミングでシステム修復ディスクの作成?
おかしなところで聞くもんだなあ。
でも、それはもう、作成済みですから、ここは「いいえ」をクリックします。
「バックアップは正常に完了しました」との表示が…。
え?え?えっ?
だって、まだ1枚目のDVDでしょ。
えっ?
13GBなんでしょ…。
…計算が、合わないじゃないの。
それはともかくとしまして、忘れないうちに時間の記録をとっておきましょう。
ただ今15時31分です。
さきほどシステムイメージの作成をスタートしたのが15時17分でしたから、ここまで14分かかったことになります。
なんだかここで作業が終わってしまったようでありますから、仕方がありません。
今作成したばかりのDVD−Rを開いてみましたら…。
うう。
確かに。
WindowsImageBackupフォルダがありました。
しかし。
ほんとに、ここで終わってしまっていいの?
だって…。
2枚目とか、3枚目とかは、どおするのさ?
2011.4.12upload
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