トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
[第142回]
●[HC373]組立キットの製作(2)RD_、WR_、ビット7回路(その2)
今回はトランジスタと残りのパーツを実装します。
CS_&WR_回路です。
[トランジスタ]
T2 2SA1015
T3 2SA1015
T4 2N7000
T5 2N7000
T6 2SA1015
T7 2N7000
(T1、T8は実装しません)
CS_&RD_回路です。
[トランジスタ]
T73 2SA1015
T74 2SA1015
T75 2N7000
T76 2N7000
T77 2N7000
ビット7の回路です。
[トランジスタ]
T9 2SA1015
T10 2N7000
T11 2SA1015
T12 2N7000
T13 2SA1015
T14 2N7000
T15 BS250(他のトランジスタと向きが逆になります)
T16 2N7000
[LED]
L1 赤LED
[コネクタ]
CN1 16pinオスコネクタ(基板裏側に取り付けます)
ここまでの実装をした写真です。
トランジスタT15(BS250)だけは、そのほかのトランジスタとは逆向きに実装します。
LEDの左下がT15です。
基板裏側の写真です。
16pinオスコネクタは基板裏側に写真の向きに実装します。
写真右端のジャンパ線は前回の回路図で青色で示した配線です。
その部分を拡大しました。
T1のコレクタとT3のコレクタ、それからT7のドレインとT8のドレインをリード線くずを利用してジャンパ配線します。
配線が他のパーツなどとショートしないように、リード線には絶縁チューブをかぶせて取り付けます。
以上でCS_&RD_、CS_&WR_、ビット7の各回路の実装作業は完了です。
8ビットのデータ回路のうち、まだビット7を実装しただけですが、これで基本的な動作の確認はできるようになりましたので、次回は動作テストを行なうことにします。
トランジスタでCPUをつくろう![第142回]
2015.12.30upload
前へ
次へ
ホームページトップへ戻る