トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第225回]
●REGISTER_SELECT_RD回路(1)
REGISTER_SELECT_RD回路は基板に入力する信号とそれを受けて出力する信号が異なることを除けばREGISTER_SELECT_WR回路と同じです。
REGISTER_SELECT_RD回路もMYCPU80Bの回路をそのまま踏襲しています。
MYCPU80Bの回路図は[第219回]でお見せしましたが参考までに再掲します。
REGISTER_SELECT_RD回路は図の下側の回路に相当します。
図では74HC238を2個使って2つのレジスタグループのセレクトRD信号を出力しています。
2つのグループに対する出力はs3が0か1かで区別しています。
REGISTER_SELECT_RD回路は同じ基板を使って、ジャンパーピンの設定によってどちらのグループに対する出力基板かを決定します。
s3=0に対してはR0〜R7出力とし、s3=1に対してはR8〜R15のナンバーを割り当てることにしました。
REGISTER_SELECT_RDの回路図です。
回路をわかりやすくするために回路図を2つに分けました。
こちらは組み合わせに必要になる信号の作成回路です。
この部分の回路は1枚の基板に1つのみ必要な回路です。
こちらが組み合わせ回路です。
入力信号の組み合わせのみが異なる4入力NAND回路です。
1枚の基板に8回路あります。
入力信号の組み合わせによってR0〜R7の信号を出力します。
出力はアクティブLです。
製作したREGISTER_SELECT_RD試作基板です。
基板裏の写真です。
部品を実装しました。
REGISTER_SELECT_RD基板も作ったのは昨年夏です。
半年以上も経ってやっとREGISTER_SELECT_RD回路基板の組立と動作テストに取り掛かることができました。
トランジスタでCPUをつくろう![第225回]
2020.4.20upload
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