トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第230回]
●命令デコード回路(20)DECODE5
命令デコード回路は[第193回]〜[第217回]でDECODE1〜DECODE4までの回路の説明をしてきました。
[第193回]を書いたのは1月15日でしたからそれからもう3ヶ月以上が経ってしまいました。
途中で色々なことがあったため最後の[第217回]を書いたのはつい先日の4月12日でした。
それからあとは前回までREGISTER回路の説明をしてきました。
DECODE回路はDECODE4で終わりではなくて、まだDECODE5が残っていました。
たまたまタイミングが悪くてDECODE5のプリント基板の製作が遅れたため、説明が後回しになっていました。
そのDECODE5のプリント基板もやっと先日できてきましたので、時間の空きをみつけて部品を実装し動作テストをする機会を待っていました。
前回でREGISTER基板のテストも終りましたので、その機会にDECODE5のテストに取り掛かることにしました。
DECODE5そのものはそれほど複雑な回路ではありません。
MYCPU80Bの回路のうちDECODE5に相当する回路については[第205回]で色分けして示しました。
下はDECODE5の回路図です。
DECODE5回路は4入力のNAND回路8組で構成しています。
上はそのうちの1組の回路図です。
これと同じ回路が8回路あります。
DECODE5のプリント基板(部品面)です。
こちらはハンダ面です。
部品を実装しました。
次回に続きます。
トランジスタでCPUをつくろう![第230回]
2020.4.25upload
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