トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第253回]
●クロック波形
急ぎの納品が重なってしまったため、何日か間が空いてしまいました。
本日も時間がありません。
やっとのことでとりあえずクロック波形の写真だけ撮りました。
PIC12F629のCLKOUT(pin3)の出力波形です。
PIC12F629はオシレータ回路を内蔵していて約4MHzのCPUクロックを内部で発生させることができます。
PICではCPUクロックを1/4にしたクロックがマシンクロックになります。
命令によって1命令が1マシンクロックか2マシンクロックで実行されます。
CPUクロックが4MHzの場合マシンクロックは1MHzです。
モードの指定によってそのマシンクロックをCLKOUT(pin3)から出力させることができます。
水晶発振ではありませんから正確な4MHzではありません。
そのクロックを1/4にしたCLKOUT波形は上のオシロの画像で見ると1MHzよりも少し高い周波数のようです。
1周期が大体900nsぐらいですから、1.1MHzぐらいでしょう。
MYCPU4用のクロック回路ではこのクロックをもとにしてCPU回路で使ういくつかのクロックを作り出します。
上に書きましたように本日も時間がありませんので続きは次回にいたします。
毎回細切れで申し訳ありません。
次回にはもう少しまとめて書けるようにしたいと思っています。
トランジスタでCPUをつくろう![第253回]
2020.10.25upload
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