トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第267回]
●動作テスト(10)OUT d、IN A、JMP d
今回はOUT命令で残っていたOUT dのテストとIN A、JMP dのテストを行ないます。
OUT Cを実行しました。
OUT CのCLK4まで実行しました。
OUT Cの”C”はレジスタ名ではなくて定数の”1100”です。
MYCPU4のレジスタはA、B、W以外にはありません。
OUT CのCLK1の写真です。
写真左上のDECODE基板のBdsel(青色LED)が点灯しました。
Bdselが点灯すると外部データが選択され、消灯するとBレジスタが選択されます。
Bdoutも点灯しています。
写真右上のREGISTER基板のB/d(D3〜D0)に外部データの値(1100)が出力されています。
内部バスにも1100が出力されています。
OUT CのCLK2はCLK1と同じで変化しませんから写真は省略します。
OUT CのCLK3の写真です。
写真左上のDECODE基板のOUTwr(赤色LED)が点灯しました。
OUT CのCLK4の写真です。
OUTwrが消灯しました。
出力ポートO3〜O0(赤色LED)に内部バスの値(1100)が出力されLEDがそのように点灯しました。
IN Aを実行しました。
IN AのCLK4まで実行しました。
IN AのCLK1の写真です。
あれ?
ちょっと何か違和感が…。
IN AのCLK3の写真です。
AwrとINoutが点灯しました。
あ。
そうでした。
やっと気が付きました。
IN A命令はINポートからデータを入力する命令でした。
外部入力コネクタからデータを入力するかINポート用のPUSH SWを押さなければ何も入力されません。
INポートはプルアップしてあるため何も入力しない場合にはF(1111)が入力されます。
IN A命令についてはテストのやり直しです。
本日は時間がありません。
説明の途中ですが、この続きは次回にいたします。
トランジスタでCPUをつくろう![第267回]
2020.11.23upload
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