トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第453回]
●「1/2TR139」の動作テスト
1/2TR139の動作テストをしました。
1/2TR139は2つの入力AとBのH、Lの組み合わせによって4つの出力0〜3のいずれかをLにします。
回路図は[第424回]にあります。
下は動作テスト中の写真です。
入力が2に対して出力が4通りありますからオシロスコープではなくてロジアナで入出力波形を観測しました。
左下はCPLDロジアナです。
中央はクロック発生回路です。
右上が1/2TR139基板です。
1/2TR139はA、B入力のほかにG_入力があります。
G_入力がLの時に出力がアクティブになります。
今回はG_はGNDにつないでテストをしました。
下はCPLDロジアナで観測した波形です。
PROBE0がA入力、PROBE1がB入力です。
A入力には2MHz、B入力には1MHz信号を入力しました。
PROBE2〜PROBE5は0〜3出力信号です。
A=L、B=Lのときに0出力がLになります。
A=H、B=Lのときに1出力がLになります。
A=L、B=Hのときに2出力がLになります。
A=H、B=Hのときに3出力がLになります。
トランジスタでCPUをつくろう![第453回]
2024.6.2upload
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