トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第88回]
●CPUのレジスタ(7)
前回はCPUレジスタの最終的な回路図をお見せしたつもりだったのですが、その回路図をもとにして、テスト用の基板を作ろうと思って、その検討に入ったところで、まだ最終的な回路図ではなかったことに気が付きました。
CPUのレジスタ回路として実際に機能するものにするためには、CS_が必要でした。
たくさんのレジスタの中から特定のレジスタを指定して、データを書いたり、読み出したりするためには、そのレジスタのみをアクティブにするための回路が必要です。
それがCS_信号回路です。
そこで前回の回路図にCS_を付加して、今度こそ最終的な回路図としました。
またトランジスタ数が増えてしまいました。
前回の計算では、合計122個でした。
そこにNOR回路が2つ加わってNOTが1つ減りました。
差し引き6個の追加ですから、合計128個になりました。
トランジスタでCPUをつくろう![第88回]
2015.6.25upload
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