標準TTLだけ(!)でCPUをつくろう!(組立てキットです!)
(ホントは74HC、CMOSなんだけど…)
やっと(!)MYCPU80の改良型基板製作に着手しました!!
[第882回]
●動作テストが完了ました
最後に残っていたテストはND80Z3/MC80とMYCPU80Bを新マイコン独立化セットに接続して正常動作することを確認するというものでした。
新マイコン独立化セットに接続してのテストはすでに行なっていますが、それはND80Z3/MC80とMYCPU80Bのそれぞれ試作版について行なったものです。
両基板ともその後に誤配線の修正や回路の変更を行なったため、新しく基板を作り直しました。
このところ行なってきました動作テストはその作り直した基板に対して行なってきたものです。
結論から先に書きますと、新基板を新マイコン独立化セットに接続して行なったテストでも正常動作をすることが確認できました。
接続してテスト中の写真を撮ろうとも考えたのですが、なにしろ追い込みの作業中で、相変わらず時間がありません。
撮影のための準備に余計な手間をかけても、結局は今までにお見せした写真とそれほど変わらないものになってしまうと考えて、そこは省略することにしました。
その代わりに今回のひとつ前の試作基板を使って行なったテストの紹介記事へのリンクをつけました。
今回行なったテストはリンクをつけた過去記事と同じことを新しい基板を使って行なったものです。
1)ND80Z3/MC80(Z80CPU動作)と新マイコン独立化セットとを接続して動作テストを行ないました。
参考記事 [第861回]
2)ND80Z3/MC80とMYCPU80Bを接続して、それと新マイコン独立化セットとを接続して動作テストを行ないました。
参考記事 [第862回]
3)MYCPU80Bと新マイコン独立化セットとを接続して動作テストを行ないました。
参考記事 [第863回]
ということで、新しく作った基板も正常に動作することが確認できました。
もっとも記事に書きましたように、動作テストの過程でいくつか修正しなければならないところが出てきてしまいましたので、その部分は組立キットとしてお送りする前にこちらでプリント基板に修正を施してからお送りするようにします。
その作業は旧MYCPU80の基板に対して行なってきた修正作業に比べればうんと簡単な作業なので、それほど手間のかかるものではありません。
しかしやっとテストは終りましたが、まだもう少し説明書の作成作業が残っています。
またICだけでも250個以上というとんでもない組立キットですので、パーツを揃えるのにも大変な手間がかかります。
今必要なパーツを発注して、一部は入荷しましたが、まだ大部分のパーツは入荷待ちの状態です。
ご注文いただいた皆様には大変お待たせして申し訳ありませんが、あと2〜3週間ほどお待ちいただきますようお願いいたします。
TTLでCPUをつくろう![第882回]
2018.4.6upload
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