2020.3.22
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パソコンをつくろう!(パソコン自作のすすめ)
組み立てキットを使って自作に挑戦!

[第306回]



●ドライバがダウンロードできました

[第303回]でQuadro2のドライバがみつかりませんと書きました。
そのように書きましたところそれをお読みになった読者様から、nVIDIAのサイトからダウンロードできますよ、と教えていただきました([第304回])。
教えていただいたnVIDIAのダウンロードサイトにいきましたら、確かにQuadro2のドライバはダウンロード可能でした。
全くもってお恥ずかしい次第です。
何かで勘違いでもしたのか、てっきりドライバがないものと思い込んでしまいました。
一旦そのように思い込んでしまいますと、Googleで検索してちゃんとそのサイトが表示されているのにそれが見えません。
困ったものです。
とにかくその時点ではnVIDIAのサイトからはドライバはダウンロードできないものと思い込んでしまいました。
手に入らないとなると余計に欲しくなるのが人情というものです。
nVIDIAのサイトがダメなら、どこかほかにダウンロードできるサイトはないものか。
Googleでドライバのダウンロードサイトを検索しますと結構いろいろ出てきます。
しかし。
なんとなく胡散臭いにおいがします。
全部無料。
なんでもあります。
それは怪しいでしょう。

警戒しつつ、あちこち探していましたら、まともらしいサイトをみつけました。
サイトの名前はSiliconguide.com。


Quadro2 MXRドライバが揃っています。
ホンマかいな。
しかもFile Typeはexeです。
これはちょっと恐い。
でもその下に書いてあるInstallation Instructionsのところを読むと結構まともなことが書いてあります。
うむむ。
ま。
ここはとにかく信じて試してみましょう。

ということでとにかくダウンロードして、それをCDROMに焼いて、Windows98SEをインストールしたGA−8IPE1000マシンにかけてみました。

表示されているアイコンを見ると、インストーラプログラムのようです。

実行してみました。

おお。
これは。
本物のようです。

途中の過程は省略しまして。
無事インストールが完了しました。

はい。再起動します。

再起動したところ、ディスプレイ画面の色が変わったことでディスプレイドライバが正しく組み込まれたことがわかりました。
でも念のためデバイスマネージャを開いて確認してみました。

間違いありません。
nVIDIA Quadro2 MXRドライバが組み込まれています。
めでたし、めでたし、でありました。

当初はここまで書いてめでたく終了、ということで終るつもりだったのですが。
[第304回]に書きましたように、読者様からメールをいただきました。
で、以下の文を書き足すことにいたしました。

メールをお送りいただいたうちのお一人の方は直接ダウンロードサイトのリンクも貼っていただきました。
もうお一人の方はGoogleでこういう検索ワードで検索するとちゃんとダウンロードサイトが表示されますよ、ということで表示画面のコピーも添えていただきました。

うーん。
私もGoogleで検索したのですけれど、ねえ。
なにをぼけていたのでしょうか。
メールで教えていただいた通り、Googleで検索してみましたら、確かにちゃんと表示されます。

4番目の「ドライバダウンロード−nVIDIA」が教えていただいたダウンロードサイトです。
もう一人の方から教えていただいたサイトもここでした。
心そこにあらざれば見れども見えず、というところでしょうか。

えっと。
一番上に表示されているのは、今回初めに紹介したSiliconguide.comです。
この検索ワードだったかどうかはよく覚えていないのですけれど。
なぜか本家のnVIDIAのダウンロードサイトよりも、それ以外のダウンロードサイトのほうが上位に表示されております。
それで本家のサイトには気が付かなかったのかもしれません。

せっかく教えていただきましたので、とにかく本家のダウンロードサイトに行ってみました。

おお。
ちゃんとあるじゃありませんか。
製品サポートリストの一番下のところにQuadro2 MXRがあります。

ダウンロードをクリックしてみました。

あれ?
このファイル名は?

ダウンロードしたあとで確認してみました。

上側が今回nVIDIAのダウンロードサイトからダウンロードしたファイルです。
下側が先にSiliconguide.comからダウンロードしたファイルです。
上は多言語版のようです。
下は英語版です。
そこが違うだけで、ファイル名は同じですからおそらくどちらも同じドライバインストーラだと思います。
これならあらためて実行して試してみるまでもありませんでしょう。

さて。
結語であります。
よく確かめもしないで落札してしまったディスプレイ機能のついていないマザーボードでしたが、運よくAGPグラフィックボードが入手できたために無駄にならずに済みました。
そのグラフィックドライバの入手にまつわるあれこれも含めて、何回分かを書き足してきましたが、これでこのテーマも今度こそ本当にめでたくひとまず終了です。

いつの日か、今度はUBUNTUについて書いてみたいと思います(それまで生きてるかなあ)。

パソコンをつくろう![第306回]
2020.3.22upload

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