パソコンをつくろう!(パソコン自作のすすめ)
組み立てキットを使って自作に挑戦!
[第370回]
●ローカルエリアネットワーク(有線LAN接続)
以前にもどこかに書いたと思いますが私のところではWindows7パソコン3台とWindows98SEパソコン3台が現役で動いています。
そのほかに電源を入れれば動くパソコンも数台あってこれはまさかのときのバックアップ要員です。
さらにさらにバックアップ用としてCPU、メモリを搭載した状態のマザーボードも何台か所有しています。
そこに今年になってからWindows11パソコンとWindows10パソコンを中古で購入しました。
Windows10はノートパソコンですがそのほかは全てデスクトップパソコンです。
さらにこれも今年になってからHP製の中古デスクトップパソコンを2台購入しました。
この2台はリナックスをインストールして使うつもりです。
Windows11パソコンもHP製デスクトップパソコンでこれも中古で購入しました。
リナックス用パソコンも含めて上記の現役パソコンは全部LANネットワークでつながっています。
今時はスマホを使う方も多いでしょうからひょっとして皆様もパソコンを無線LAN(Wi−Fi)で使ってみえるかも。
私の場合全部有線LAN接続で使っています。
なにしろ手狭なところで作業していますから設置場所も3部屋にまたがっています。
おそらくご想像いただけると思いますが部屋の中はあちこちLANケーブルを引き回しています。
それだけの台数を接続するとなるとルーターに直接接続するだけではとてもポートが足りませんから複数台のハブをカスケード接続で使っています。
えー。
そんなことをしなくてもWi−Fiで接続すればすっきりするのに。
いえいえ。
そんな台数だからこそ有線LANなのです。
線がごちゃごちゃしてるくらいどうってことはないです。
なんたって確実に通信できることが最優先ですから。
有線LANなら面倒な設定は全く必要ありません。
新しいパソコンだって新規インストールしたOSだってLANケーブルをぽちっとつないでおけば即インターネットアクセスができます。
家庭用の光ケーブル回線ルーターだって大抵は複数のLAN接続口があるはずですから1台、2台のパソコンを持っているだけだとしても有線LAN接続をお勧めいたします。
そんな有線LANなのですがWindows7までは大体において平和でありました。
もっともWindows7になってからはWindows7の側からはWindows98SEにアクセスできるけれどWindows98SEの側からはWindows7の共有フォルダにアクセスできないという不便さはありましたけれど。
その場合でもWindows7の側からWindows98SEの共有フォルダに対して読み書きすることで日常業務としては問題なくやってこれました。
問題はそこにリナックスを持ってきたことです。
リナックスも昔はWindows7と仲良くファイル共有ができました。
UBUNTUとSAMBA共有です。
ところがところが。
一体全体リナックスに何がおきたのでしょう。
Windows7はおろかWindows11にすらファイル共有ができません。
今年の春ごろにUBUNTUやらLinux MintやらをインストールしてWindowsとの間でファイル共有を試みたのですがなかなかどうして至難の技といった感じです。
つい先日になってやっとひとつの解決策にたどりつきました。
やっとWindowsの側からLinuxの共有フォルダにアクセスできる方法がみつかって一安心できました。
ほかにいっぱいやらなければならないことが山積しているのですがどうじたばたあがいたって今年はもう残りわずかしかありません。
山積する課題はそっくり来年に持ち越すことにしてまず当面は気になってつい手をつけてしまったLinuxについて書いていくつもりになっています。
そこでのヤマはやっぱりネットワークファイル共有ということになりそうです。
今回はその走りとしてちょいとネットワークに話題を振りました。
パソコンをつくろう![第370回]
2025.12.9upload
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