2026.6.15
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PICBASICコンパイラ

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まるでインタプリタ。でもコンパイラです。超カンタン超シンプルです。
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[第238回]



●PIC18F45K50

2年とか3年とかの間なかなか決められなくて悩んでいたのは当面対象とするPICを何にするかということでした。
当初はPIC18F14K50とPIC18F2550とPIC18F4550の3種で行くつもりで作業をしてきました。
これがなかなかに悩ましいところがありました。
[第236回]に書きましたようにMicrochipには困ったところがありましてPICによってSFR(Special Function Register)の名前やアドレスが異なっています。
全部ではないのですがものによっては相当違うものがあります。
たとえばこれはまだ少ないほうの例ですがPIC18F1XK50とPIC18F2550/4550のSFRを比べてみるとこれだけ相違しているところがあります。

比較し易いように双方のSFRをアドレスを合わせて並べてみました。
各列の左側がPIC18F1XK50で右側がPIC18F2550/4550です。
赤で囲ったところが相違しています。
18F2550と18F4550の違いはわずかですが18F1XK50と18F2550/4550ではこれだけ違いがありますから当初考えていたようにPIC18F14K50とPIC18F2550とPIC18F4550用のボードを用意する場合この違いをソフトに組み込まなければなりません。
この先さらに別のPICにも対象を広げていくとなると簡単にはできそうにありません。
さてどうしたものか。
考えてもよい解決策がなかなか思い浮かばず悩んでおりました。
なんだかすっきりせずに「出口なし」の状態でした。
でも過去記事をあらためて読んでみましたら。
ほら。
解決策はあるじゃありませんか。
PIC18F14K50とかPIC18F2550とかPIC18F4550とかあるいはそのほかのPICをあれこれ追加していくなんてことは考えないで。
PIC18F45K50だけで行けばよいじゃありませんか。
最初はPIC18F45K50に気が付いていませんでした。
そもそもの最初にさわったPIC18FはPIC18F4550(40pin)でした。
その後にそれよりはちょっと価格が安いPIC18F2550(28pin)が秋月のPICKIT2に使われていることからそれもさわることになりました。
そしてPIC18F14K50(20pin)がやはりUSB内蔵でありながらその2つに比べて安価であることからもっぱらPIC18F14K50を使うことになったのでした。
その経緯からいけばPIC18F14K50に的を絞って開発を進めればよいようなものですけれど。
PIC18F14K50は安いけれどPIC18F2550に比べてIOポートが少ないのです。
そしてPIC18F2550はPIC18F4550に比べてやはりIOポートが少ないのです。
ということでコストに注目するか機能に注目するかという違いからその3種のいずれも捨てがたく結果として上記の悩みとなっていたのでした。
ちなみに26年6月時点で上記PICの価格は下記の通りです(いずれも秋月)。

PIC18F14K50 400円
PIC18F2550 1000円
PIC18F4550 950円

この価格から見ると18F2550を使うよりはPIC18F4550を使うほうがよいように思えます。
ところがところが。
PIC18F45K50(40pin)はまさかのまさかの300円なのです。
こうなると何を悩んでいたのだろうと思ってしまいます。
そもそもは。
PIC入門という意味合いもあってPICBASICコンパイラです。
PICによってそれぞれ機能の違いや使い勝手はあると思いますがそれは先の話です。
大は小を兼ねる!
PIC18F45K50の一択で決まりです。
ええ。
これですっきりいたしました。

PICBASICコンパイラ[第238回]
2026.6.15 upload

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