2026.7.14
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[新連載開始]W65C02マイコンボードの製作

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私としてはW65C02をさわるのは全く初めてです。何から何まで未経験です。さてどうなりますでしょうか。
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[第12回]



●回路図が出来ました

昨日と今日まるっと2日をかけて怪奇現象を追求していました。
回路図とアートワーク図は一応出来ましたがまだ最後の詰めが残っています。
何が起きたかと言いますと[第5回]に書きました628128で問題が発生してしまいました。
一応動作テストをして正常動作を確認しました。
ところが出来てきたテスト基板に実装すると全く書き込み読み出しができません。
どこかに回路ミスがあるのかあるいはテストプログラムのどこかに間違いがあるのかともう疑心暗鬼でありました。
どうにもわけがわからずまさかひょっとしてということで628128の代わりに62256を実装してテストしたところすんなりと期待通りの動作をしたじゃありませんか。
それでまたひょっとしてと思って以前から持っていた628128を実装したところこれまたすんなりと期待通りの動作をしてしまいました。
それじゃあ今回購入した628128が不良品なのかと言いますとそのあたりが悩ましいのです。
念のためにND80Z3.5の増設メモリ基板に問題の628128を実装してZB3DOSを実行してみるとまともに動作します。
さらに念のためにMBASICをロードしさらにSTARTREKもロードして試してみてもこれまたまともに動作してしまいます。
一体全体どうなっとるんじゃというわけでまるっと2日ががりで悪霊退治に取組んでおりました。
悪戦苦闘して追求した結果微妙な回路の違いで全くアクセスできなくなるという気持ちの悪い動作をすることがほぼわかりました。
あっと。
[第10回]の動作テストは問題の628128ではなくて以前から持っていた628128で実行したものです。
前にも書きましたように現在入手できるのは中古品のみです。
それも何かの基板に実装されていたものを取り外したことが一目でわかるものが殆どです。
[第5回]で購入した628128も何かの基板に実装されていてそれがかなり過酷な環境かあるいは回路の設計に問題があって微妙なダメージが加わったのではないかと推察しています。
なんたって中古品ですからこういうこともあるのです。
見てくれはなかなかによくてその割りに安価で入手できたので喜んでいたのですがぬか喜びでした。
こういうことを経験するとやっぱり62256だなあとあらためて思います。
628128について言うと今回はたまたま悪いクジを引いたのかもしれませんがなまじ集積度が上がっているために余計に弱いところが出てくるのではとも思います。
そういうこともあって急遽62256X2回路を追加変更したのです。
それはそれとしまして。
こちらが一応出来た回路図です。

まだ部品番号は入っていません。
それは基板のシルク図ができてから入れることになります。
こちらはW65C02周りの回路図です。
PIC18F45K50周りの回路図は前回の図の通りです。
W65C02はメモリとI/Oを区別しません。
I/Oもメモリの一部として扱います。
W65C02は0000からFFFFの64KBのメモリアドレスを扱います。
そのうち0000〜00FFがゼロページです。
0100〜01FFはスタックエリアです。
その後ろの0200〜FFFFがユーザーエリアです。
そこで今回は0200〜02FFをI/Oに割り当てることにしました。
そこに8ビットの入力回路としてディップスイッチを配置しました。
出力としては8ビットのラッチを配置しその出力先に8個のLEDを置きました。
どちらの回路もアドレス0200〜02FFのどのアドレスでもアクティブになります。
同じアドレスですが出力する値と入力する値は相互に独立していて全く別の値になります。
この範囲のアドレスはI/O専用とするためRAMはアクセス不可にします。
そのためなかなかに面倒な回路になっています。
これでよいはずなのですがどこかにミスがあるかもしれません。
それは実際に基板ができてきてから検証することになります。

W65C02マイコンボードの製作[第12回]
2026.7.14 upload

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