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読書 ローダン 表紙へ

「宇宙英雄ローダン・シリーズ」
  早川書房
*最新刊 
279巻 分裂惑星ボーン・ワイルド
H.G.フランシス&エルンスト・ヴルチェック
訳 渡辺 広佐
ローダンらが中央惑星スタトを破壊したため、大群は遷移能力を失い、偽神と補助種族たちはクリスタル・バリアの外に出られなくなった。分裂衝動に駆られる黄色い征服者たちはこの状況に耐えきれず、偽神の制止を無視し、大群内の惑星に強行着陸して分裂を試みる。時を同じくして、インペリウム=アルファのロワ・ダントンもこの混乱を察知、みずから重巡洋艦<アマリロ>で、その惑星ボーン・ワイルドの偵察に出撃した!
278巻 太陽系の楯
H.G.エーヴェルス&ウィリアム・フォルツ
訳 天沼 春樹
太陽系防衛の要、パラトロン・バリアの修理はついに完了した。これで人類は大群との戦いに専念できる。だが、大群がひとたび遷移すれば太陽系本来の銀河ポジションは失われてしまう。そんなおりローダンらは大群に追撃されていたサイノス船<アトン>を救出、その乗員の情報から遷移エネルギーを制御する刺激インパルス・ステーションの存在をつきとめた。この重要施設を破壊すべく、CYDコマンドが派遣されたが・・・!?
277巻 テラの剣闘士
ハンス・クナイフェル&クラーク・ダールトン
訳 池田 香代子
偽神クレイク・イクレイキモンに捕らえられ、惑星テスターに運ばれた<アイクロム>のコマンドたちは、次なるテストの開始を待っていた。そこに偽神を乗せた異船多数が到着する。支配者たちの前で、補助種族の適性を判定する最終テストがはじまる・・・・テラナーは古代ローマの剣闘士のように戦わされるのだ。サヴァイバル専門家ローテ・バヤカは、アトランやイホ・トロトら60名の仲間とともに、過酷な戦いに赴いたが・・・・!?
276巻 偽装作戦発動!
ウィリアム・フォルツ&エルンスト・ヴルチェック
訳 池田 香代子
地球はついに太陽系もろとも大群につりこまれた。その結果、人類は痴呆化から解放されたものの、太陽系防衛の要であるパラトロン・バリアは、いまだ機能を回復していない。ローダンは、バリア修理の時間を稼ぐため、地球の科学技術レベルを西暦2000年相当に見せかけようという大規模な偽装作戦を発動させた。作戦の一環としてアトランは旧式スプリンガー船<アイクロム>を調達、特別コマンドを率いて火星に向かったが!?
275巻 偽神の霊薬
クラーク・ダールトン&H・G・エーヴェルス
訳 五十嵐 洋
行動開始の好機をつかめず、大群内に潜伏すること久しい旗艦<マルコ・ポーロ>。その戦力価値の高さが敵の警戒をまねくもとになっていると判断したアトランは、ローダンに新作戦を提案する。旗艦で敵の注意をひきつけている間に、特別コマンドを乗せたコルヴェットを発進させ、これで分裂船団を追跡しようというのだ。ローダンはこの提案を承認、さっそく作戦は実行に移され、コマンドは分裂船団の追跡を開始したが・・・・・
274巻 影なきオベリスク
クルト・マール&H・G・フランシス
訳 渡辺 広佐
知性捜索コマンドの<UST=3048>にプントロン=シン星系への出撃命令が下った。この任務には同星系で痴呆化・孤立した科学者グループの救出ばかりではなく、第三惑星オベリスクの調査もふくまれている。この星にはその名のとおり地表には無数の”影のない”オベリスクが存在する・・・・・つまり二百の太陽の星に出現したサイノスと関連があるようなのだ。オリン・エルスメアひきいるコマンドはオベリスクに向かったが・・・
273巻 テラナーとサイノス
ハンス・クナイフェル&H・G・エーヴェルス
訳 池田香代子・天沼春樹
大群の重要拠点インナー・アルファ星系に潜入したアトランらは小惑星”門衛”で運動遅延フィールドに捕まっていた。その影響をうけずに活動できるのは、タクヴォリアンとかれが運べる1名だけ。アトランはこの任務にサンダル・トークを選んだ。エネルギー兵器を使えない状況でも、サンダルが使う弓なら有効だと考えたのだ。二人は、運動遅延フィールドを形成するプロジェクターを破壊するべく、ただちに出撃したが・・・・・!?
    272巻 <マルコ・ポーロ>強行出撃!
 エルンスト・ヴェルチェク&ウィリアム・フォルツ
          訳   池田香代子・天沼春樹
 アトランの特別コマンドは惑星ゲプラTへの潜入に成功した。しかし、偽神の補助種族である道化がつくる時間遅延フィールドにより脱出不能になってしまう。その頃、惑星コクーンに着陸した旗艦<マルコ・ポーロ>にも危機が迫っていた。微細なミスが重なって敵にポジションが知られ、しかも転送機の秘密調整インパルスまで探知されてしまったのだ。やがて、旗艦の転送機ホールにヘビの頭を持つ異生物の大部隊が出現した・・・
       271巻 パニック・フィールド突破!
 クラーク・ダールトン&H・G・エーヴェルス
          訳   池田 香代子
 戦線復帰を果たし、大群に突入した旗艦「マルコ・ポーロ」は、惑星コクーンに潜伏して安全を確保したものの、次なる行動のきっかけをつかめずにいた。まさにその時、グッキーがハルノを呼び出すことに成功。テレビ生物は巨大惑星がめぐる謎の星系を示唆した。
 一方、旗艦の探知センターも謎のインパルスをとらえ、その発信源と謎の星系が同一と判明する。ローダンはさっそくアトラン率いる特別コマンドを派遣したが・・・・・!?