〜攻略ヒント集〜 =スプラッターハウス2= |
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●はじめに ということで、テキストメインながらも作ってみました。長かったですね。なぜかパソコンに繋ぐとメガドライブの動作が3テンポくらい遅れてしまってゲームにならず、またテレビで任意のシーンにしてからパソコンに繋ぎ換えとかだとテレビがぶっ壊れそうな気がしてならないので、今回も画像はナシです。まあアクションゲームなんてのは動かしてナンボのゲーム、静止画像だけじゃ伝わりませんしどうせ細かくパターン書いたって実際に遊ばないと分かりませんからね。それでも参考くらいにはなるでしょうから、解けない進めないという人は眺めてみて下さい。
●操作の説明操作はマニュアルを……と言いたいですが、メガドラだとマニュアルなしの場合とかありそうなので一応書きましょう。知らないと効果や出し方が分からないまま、という操作もあることですし。 移動は十字キー、ボタン二つにそれぞれ攻撃とジャンプが振り分けられています。攻撃やジャンプのボタン配置はオプションで変更できるのですが、たかだか二つですから変えようと変えまいと大して違いはなかろう、と私は思います。まあ、ここは各々やりやすいようにするのが一番ですね。 |
■移動に関して |
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左、右 | 各方向へ移動。今作では前作のように移動に慣性のつく場所なども存在しない。ただし少々クセがあるようなので、じっくり慣れて欲しい。 |
下 | その場でしゃがむ。打点の高い攻撃などを回避できるが、あまりの過信は禁物。また、地面に落ちている武器を拾うのにも使う。 |
上 | その場で奥を向く。壁に掛けられた武器を入手するのに使うが、今作では一回しか使う機会はない。 |
■攻撃に関して |
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立ち状態で攻撃ボタン押下 | パンチを放つ。連打可能。姿勢の低い相手には当たらない。 |
しゃがみ状態で攻撃ボタン押下 | しゃがみキックを放つ。連打可能。パンチの当たらない敵に使おう。 |
ジャンプ中に攻撃ボタン押下 | ジャンプキックを放つ。ジャンプの軌道調整とうまく組み合わせることでかなり柔軟な運用が可能だが、ジャンプはこちらにも隙を作るため適切な使用を心がけないと危険。 |
備考: 武器を持った状態で立ち攻撃をすると武器を使用。また、ジャンプしてから地面に落ちる寸前に下を押しながら攻撃でスライディングキックを繰り出す。 |
しゃがみキックは武器を使わずに攻撃できるため、銃弾を温存しておきたいときに役立ちました(過去形を強調)。今作では、残念ながら武器の出番が少なく、また銃は出ているだけという気配が強いのでその特性はあまり憶えておかなくてもいいです。逆に、今から前作をやるなら絶対に憶えておいて下さい。特に3面。 スライディングはちょっと出しにくいですが、この攻撃は威力が2倍ですのでなんとか出せるようにして下さい。これが任意にできるようであれば、多少パターンが安定しない相手でも力押しで倒すことができます。なくてもクリアは可能ですが、あったほうが心強いでしょう。
●オプションなどについてオプションでは「ボタン配置の変更」と「難易度の変更」、それに「音楽の試聴」ができます。ボタン配置については先ほども言った通りにたかだか二つのボタンですから、各々お好きに配置して下さい。 難易度の変更は初期体力値とステージクリア時に回復する量が変化する作りになっており、ゲームそのものの仕様、たとえば敵のルーチンや耐久力などには一切変更ありません。極端な話、ノーマルを1回たりともダメージを受けずにクリアできた場合、そのままベリーディフィカルトもクリアできるということですね。なお、ノーマルではライフの初期値が5でクリア時の回復量が2、ディフィカルトではそれぞれ3と1、ベリーディフィカルトでは1と0です。しかし、体力の変動によって(実際の内容は変わっていないにも関わらず)ゲームの進行は確かに厳しくなりますので、そこはよく練られたステージの構成、と言うことができるのでしょうか。また、ベリーディフィカルトなどという傍目にふざけた状態でもクリアできるはずですから、ゲーム全体のパターン化も可能と見られます。もっとも、ランダムで動く敵などもいるようですので、その辺は腕前でフォロー、となるのでしょうか。 音楽の試聴は名前の通り、別段気にすることもないでしょう。聞きたい曲などがあれば使用する、そんなくらいです。 また、改めて項を分けるのもなんなのでここで一緒に説明しますが、スコアが2万点を数えると一度目のエクステンドを迎えます。以降、5万点ごとに無制限にエクステンドしていきます。ただし一度にストックできる残機は4つまでで、それ以降はカウントされないようです。 ゲームオーバー時にはコンティニューするか否かを聞かれます。YESを選べばそのステージの最初のパートから再挑戦、NOを選べばそのままゲーム終了ですね。コンティニュー回数は5回で、これは増やせません。ただし、ステージセレクトもあるにはありますので通しクリアにこだわるのでなければ気にすることもないかも知れませんね。まあ、私はステージセレクトを使ってステージ8だけクリアしても「ゲームをクリアした」とは言わないと思いますが。たぶん特定のステージを繰り返して練習したい人向けの仕様でしょう。ですので、ステージセレクトのコマンドは教えてあげません。
●戦闘に際し覚えておくといいことここから各ステージの攻略ヒントに入ります。操作は簡単ですが内容はけっこう難しいこのゲームですから、今からやるんであればおおまかにでも知っておいて損はありません。ねえ。プレイ難易度は初期設定、ノーマルで進めます。ディフィカルト程度でしたら何度か死につつもクリアは可能ですが、さすがにベリー〜ではよほどパターンを極めないとクリアは無理です。私はステージ4のボスに対する確実なパターンを作れませんでしたので、ちょっと駄目ですね。 念のため言っておきますが、ここではあくまでもヒントしかお伝えできません。ですので、最終的な侵攻方法などについては各々プレイして掴んで下さい。アクションゲームは反復して遊ぶことで構成を掴んでいくのが基本、忘れちゃ駄目な事柄です。
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■ステージ1 焼け跡 | |
当たり前ですが最初のステージ。敵の挙動にだけ注意していれば何も苦労するところはないでしょう。天井から落ちてくる口だけヒル「ボディイーター」はちょっと注意。鉄パイプはあってもなくても関係ないです。うろついている変なヒューマノイド「デッドマン」も問題にならない配置ですし、ま、楽ちんなステージですね。……間違っても、ここで死んではだめですよ? |
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■ボス:廃屋にて「デッドマンファット」 | |
前進、後退を繰り返しつつ口から液を3発ほど吐いて攻撃してきます。戦い方は、開始直後に接近して一撃食らわせ、すぐに後退。吐き出した液が消えるのを待ってから、再度前進して攻撃。これの繰り返しです。液はこちらのいる位置を見て吐いてきているようですが、見ている時間がごく短いようで、前述のように動いていればほとんど当たりません。ただし、地面に落ちたあと液が消え切るまで攻撃判定は残っていますので、その辺の絡みにだけ注意。 もう一つ。倒したあとは、すぐに離れて下さい。 |
■ステージ2 地下道 | |
二つのシーンに分かれています。最初のエレベーターは、左右端から左、右、左、……の順に怪しげなヒューマノイド「デスノイド」の緑が落ちてきます。右側に落ちてくるのは「画面真ん中で落ちる」やつと「画面左端まで飛んでくる」やつの二種類のジャンプ軌道を持っています。まあいろいろ対策はあるでしょうが、簡単なのは画面左のほうについておいて左側は落ちてくるのと同時に抹殺、右側は左端について待機ですか。左端まで飛んでくるやつはタイミングを合わせてパンチで撃墜、真ん中のやつは待っていれば帰っていきます。が、スコアのことも考えると真ん中軌道のやつも殺しておくのが吉。音楽が二周ほどするとエレベーターが停止し、地下道パートに入ります。 地下道でも、またデスノイド。今度は緑のほか、耐久力が2ある紫が登場します。飛んでるやつは落ち際を狙ってパンチ、着地したあと小ジャンプするのでまたパンチ。立っていて、爪をちょこちょこ出すやつは二発目の戻りを狙って接近しパンチ、あとは飛んでいるパターンと同じ。骨を拾うとデスノイドを潰すのが楽になります。床の棘は床に伸びきるぎりぎりまで攻撃判定がありませんので、落ち着いて行きましょう。終盤落ちてくる液状の怪物「マッドデッド」は、攻撃を当てたあと動き出すまで攻撃判定が消えます。 |
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■ボス:地下道奥にて「デーモンフェイス」 | |
小さい雑魚「ヘルヘッド」を3体ずつ、それぞれ「左、左、左」「右、右、右」「左、右、左下」の順で呼び出しながら口から顔を吐いてきます。順序としては雑魚3左、顔、雑魚3右、顔、雑魚3混合といった具合。顔は当たり判定が割と大きいので注意。ダメージポイントは眼で、これは小ジャンプからのキックでないと当たりません。 戦い方は、開始直後にまず一撃加え、然る後に出てくる雑魚を処理します。出てくるときの軌道はどうでもいいです、最終的には左に来ますから。で、口から吐かれる顔を大きく前に跳んでかわし、また一撃。雑魚を処理して……、以降繰り返しです。雑魚3混合は先に左2体を片付け、すぐに右を向いて処理しましょう。左を生かしておくと下段に回りこまれ、多少面倒なことになります。 |
■ステージ3 湖へ | |
川べりのステージ。ところどころ川から枝分かれした水溜まりがありますが、ご想像通りここに落ちるとダメージを受けます。また、場所によっては水溜まりから魚が飛び出してきますので、注意しながら進んで下さい。水溜まりの連続しているところはジャンプキックを出しながら飛び越えたり、一度しゃがんだりするとうまく越えられるでしょう。狭い足場で跳ねているデスノイドは、タイミングを合わせてジャンプキックを当てれば水溜まりに落とせます。問題はジャンプするタイミングの計り方くらいですかね。 |
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■ボス:スローターハウスにて「イーヴィルヘッド」 | |
異様な雰囲気に包まれた廃屋の中での戦い。最初にチェーンソーと大鋏が襲ってきます。先に鋏をパンチ2発で落とし、その鋏をチェーンソーめがけて投げつけるのが楽。投げるときは軽くジャンプして、高さを合わせるのがミソです。 チェーンソーを落とした後、天井の穴4つから実験体が下がってきます。パターンとしては4体、左右端2体(倒されるまで続く)、4体、4体、左右端2体、中側2体(倒されるまで続く)の順ですね。最初の4体はしゃがんで回避し、左右の2体は狙いを片側に絞ってチェーンソーの斬撃をそれぞれ2発ずつプレゼント。中側2体まではしゃがんでかわし、最後はまたチェーンソーを2発ずつプレゼントすれば、小屋の主が中央に顔を見せます。狭い範囲ながら激しく左右に動くので、左右に吊られた背景の死体辺りからチェーンソーをひたすら振り続けるのがいいでしょう。何も考えることはありません、画面が血に染まるまでチェーンソーを振って下さい。 |
■ステージ4 新館へと続く道 | |
再び、2シーン構成。湖の橋は、少し歩くと強制スクロールに変更、画面左側に怪物が出現します。開始したらすぐに画面右側を目指して歩き続けて下さい。できるだけ、画面中央辺りから少し右寄りの位置を保持するように速度を調節しながら歩きます。立ちふさがるデッドマンは即座に、かつ的確に排除します。ダメージを受けたり、攻撃にかまけて歩みを止めたりして画面左に追い込まれることだけは絶対に避けて下さい。 森の中では、ところどころに空いている落とし穴と「あべこべ毒」(byドラゴンスクロール)の人魂「エクトプラズム」、そして無為に歩くだけの死体「ダムデッド」が迎えてくれます。面倒なのは人魂で、接触してもダメージはありませんが接触した瞬間から方向キーの入力が逆転してしまうのです。穴を飛び越える途中に接触しようものなら、落下を免れることはほとんどできません。ということでここは考え方を逆転させてしまいます。触れてもダメージにならないのならば、人魂は総て自分に依り憑かせてしまいましょう。こうすることで、方向キーの入力を一定化させることができ(操作が逆になる、というのは問題にはならないでしょう)、しかも人魂による妨害はないことにできます。ただ、一つ二つ憑けて歩く程度ですと移動中に人魂が離れてしまいますので、見かけた人魂は総て「確保」していくようにして下さい。多少面倒に感じるかもしれませんが、少なくとも穴に落下して死体どもの大歓迎を受けるよりははるかに楽です。 なお、私は初めてこのステージをプレイした時点で上記のように考えつきましたので、普通は「人魂を憑かせて進むもの」と判断すると考え、穴に落ちてしまった後のことはここではフォローしません。まあ仮に落ちてしまったとしても、居並ぶ死体を潰しながら先へ進む、それだけですからさして解説も必要ないでしょう。ただし、穴の中はペナルティエリアとして設定されていますので難易度自体はかなり高いものとなっています。気をつけて下さいね。「頭」は使ってもいいことがないので無視して進めても問題ないと思います。しかし「頭」を使うって、なんかアメージングストーリーを思い出すね。 |
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■ボス:新館門前にて「メタモール」 | |
ゲーム中最大の強敵です(『とも』と読んではいけません。こいつは殺すべき『敵』です)。最初は人型で攻めてきますが、ある程度ダメージを受けると蜘蛛のような姿に変身し、更に攻撃をかけてきます。 最初の姿は規定以上の距離を空けていると小ジャンプで少しずつ距離を詰め、距離が規定以下まで詰まるとバックジャンプからスライディングをかけてきます。この距離の規定は敵が空中にいる間以外はいつでも適用されており、従いこちらから距離を詰めようとすると戦いになりません。付け入るべきところは「敵が空中にいる間はバックジャンプができない」(まあ、当たり前のことなんですが)というところで、狙い目は前進小ジャンプの間ということになります。 8発ばかり攻撃を当てると、地面に大きく伸びてから蜘蛛のような姿に変身。高速で地面を走り回ったりジャンプからの体当たりを駆使する厄介な相手となります。この形態がきついところ。正直なところ、これは有効な攻め方を見つけられませんでした。行動がパターン化されているのかどうか、ちょっと分からなかったのです。が、基本的に地面を這っているため、こちらはしゃがみキックを連打していれば地上からの体当たりは何とか防げます。ここはアドリブでなんとか切り抜けて下さい。スライディングを数回当てることができればかなり楽になるはずです。 |
■ステージ5 新スプラッターハウス | |
ボスは存在しませんが、その分シーン数が多い構成ですので、少々苦労するかも知れません。まず最初、剥製の廊下ではデスノイドの攻撃に注意しつつ進みます。途中鹿の剥製が何かぼたぼたと垂らしていますが、これは剥製を破壊することができませんのでなんとか回避しつつ進んで下さい。ショットガンを入手してしまえばデスノイドは問題になりません。なお、壁に掛けてあるショットガンは少しでも自分に重なっていれば入手できます。剥製の真下に入り込む必要はありません。 本棚の廊下は、手前に来る本棚がこちらの足元を隠す視覚的な罠になっています。敵は足元を這っていますので、よく注意して進んで下さい。天井から落ちてくる手は、よく見ると爪が見えているので分かります。まあ、ここはしゃがみキックを中心に進めていけばさほど問題にはならないはず。 試験管の部屋は、お約束通り背景から耐久力3のデスノイド白が飛び出してきます。はじめは驚くと思いますが、前進しながらパンチを繰り出していけば実は押し込むようにして倒し切ることが可能です。後ろから、というのと前後から、というのが面倒ですが、後ろからの場合は方向を変えて押し込むだけ、前後は画面右側の敵をまず押し込んで倒してしまい、その後左側の敵を始末する(あるいは左側の敵はスクロールアウトさせてしまう)、といった具合で十分対処できるはずです。出現する試験管の位置は固定のようですが、気にすると却って押し込んでいけなくなるため考えないほうがいいでしょう。念のため、出現順は画面右側、右側、左側、画面両側、右側となっています。また、ここも穴に落ちると死体と罠の熱い歓迎を受けることになりますので、くれぐれも落ちないようにして下さい。落ちた場合は、一度棘の出た場所にはその次の回は棘は出ないということを覚えておき、ひたすら前に進みます。ここも「頭」は無視して結構です。 下水。マッドデッドが唾を吐きつつうろついています。位置を少しずつ移動する個体と高速で移動する個体が混在しており、またどれも唾を吐いてきます。挙句にダメージ穴がいくつもあるというかなり面倒なステージですね。とりあえず、あまり急いで先には行かない、というのが最大のヒントでしょうか。また、遠くにいる敵でも一度わざと唾を吐かせたほうが安全性は高くなります。敵の動きをよく見ることが大事です。 薬瓶の部屋。ここがこのステージのラストです。天井から降ってくる爆弾や先の下水でも困らされたマッドデッド、そして前作の元凶となったウエスト博士がこちらの足を止めようと襲ってきます。攻撃範囲の大きい爆炎やマッドデッドの唾などがいやらしい配置になっていますので、ここでもあまり先を急がないほうがいいでしょう。途中落ちている薬瓶は、マッドデッドを葬ることのできる唯一の武器です。が、ここではそれほど使う必要性のある場所もありませんので、お好みで使って下さい。 ステージを駆け抜けることができれば、そこでは打つ手のなくなったウエストが所在なげにうろうろしています(接触するとダメージですのでそこだけはご注意を)。怨みを込めて撲殺するのもよし、薬瓶を投げつけて焼き尽くすのもよし。お好きにどうぞ。ただし、残り火にも攻撃判定がありますので注意して下さい。 |
■ステージ6 祭壇 | |
ここにもボスはいません。先ほどとはうって変わってステージ自体は非常に短い構成で、ただ少しの間湧き出す敵と戦い続けるだけです。が、この攻撃がずいぶん面倒なことになっているので、がんばって行きましょう。 まずは、噴き出す手を始末します。移動できるスペースの中ほどの位置を確保しておいて、左側に大きく跳んだ手はそのままやり過ごすようにし、自分の前に落ちてきそうな手だけ片付けていくようにします。次に湧き出す顔ですが、これは足元を狙ってきたり後ろに回り込もうとしたり、こちらの鈍めな反応では総てを相手にするのは至難の業です。やはりここも数だけ減らすようにしてダメージを受けてでもやり過ごす、そういうつもりのほうが戦いやすいでしょう。そしてすぐに顔が高速化して湧き出しますが、こちらはもう総て反応するのは無理、そういう状況です。できないことはないでしょうが、大変でしょうね。がんばって耐えて下さい。 最後に、尻尾のついた顔が出てきます。これは画面上方を飛び回った後にジグザグにこちらに向かってきますので、そこを狙って倒して下さい。これでステージはクリアです。 |
■ステージ7 死の世界 | |
2面の冒頭と同じく、音楽が回るまで耐え抜けばクリアになります。敵の出現パターンは筆舌には尽くせない(目で見れば、それほど難しい動きではありませんが)ものがありまして、なのでここは各自覚えていただくしかありません。倒すべきところと回避すべきところ、そこだけ見極めれば難しくはないはずです。 |
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■ボス:死の世界の奥底にて「デスクリスタル」 | |
ここまで来られたなら、そう苦戦はしないでしょう。はじめの結晶は、旋回している光の玉をパンチで処理しながら本体にも攻撃を当てます。一度攻撃を当てると姿を消し、地面に5箇所光の玉を置きますがこれは隙間に入ってしまえば問題ありません。以降4回、パターンは同じです。結晶は攻撃を当てる度に左右の位置を入れ替えますが、それを考慮に置き地面の光の玉は結晶が出現しない側の隙間に入って下さい。 結晶を壊すと画面の右側に向けて逃げ出すというように状況が変化します。状況が変化した直後に画面右端にぴったりくっついてしまい、そこまで届く攻撃だけ処理していけば非常に簡単なものです。なお、攻撃は3パターンありますが画面右端まで届くのは射出されてからまず床辺りまでゆっくり降下するものだけです。あとはすべて届きませんので、弾の動きをよく見て、該当する攻撃は一瞬振り向いてパンチで打ち落としてしまいましょう。画面右端にいれば、実質3度ほどしか攻撃にさらされることはありません。 |
■ステージ8 崩壊 | |
ラストです。もうさしたるヒントも要らないでしょう。最初のパートでは、落下してくる石ころを回避しつつ不死身のダムデッド2体と戦う、という構成ですが、実は中央がほぼ安全な場所になっています。5回目と10回目のみ中央に落下してきます。 次のパートでは、4面前半で襲ってきた怪物「ヘルテンタクルズ」が相手です。毒針を上・中・下にそれぞれ撃ち分けてきますが、これは攻撃で打ち落とすことができます。打ち落とすと武器になりますので、これを敵の目玉めがけて投げつけるという寸法ですね。基本的に上段のものだけ打ち落とすようにし、あとはすべて回避してしまうのが上策でしょう。どうすれば目玉に当てられるか……ここまで来られたのならば容易に想像できるはずです。 |
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■ボス:平和な日々の目前にて「忌まわしき神々のしもべ」 | |
ステージは簡単でしたが、このボスは戦い方を知らないとかなり面倒な相手です。有効な戦闘方法は確保していますが敵の攻撃パターンについては確実なことが言えませんので、その有効な戦闘方法の手順だけ書きます。いかにこれを当てはめるか、それは遊び手次第です。 はじめは画面右側に端から2キャラ分程度空けて立ち、しゃがみ攻撃を2回、立ち攻撃を1回。本体にヒットしたらすぐに画面左側に移動、やはり端から2キャラ分程度空けて立ち、しゃがみ攻撃を1回、立ち攻撃を1回。しゃがみ攻撃で敵の顔弾幕を潰し、立ち攻撃で本体に当てると理解して下さい。 この手順をそれぞれ左右2度ずつ繰り返したら、画面左端に立ち、パンチ、少し前に歩いてパンチ、前進ジャンプキック。顔を潰し、また顔を潰し、降りてくると同時にジャンプキックを当てると理解して下さい。この手順を4度繰り返し、それ以降は画面中央に立って敵の左右の位置や動きを見ながらパンチ連打。これで、すべてが終わります。 恐らく、上記の手順では敵の各攻撃パターンにおいて最適な攻撃タイミングが取れているはずです。全手順において、確実に攻撃を当てて下さい。特に二つ目の攻撃パターンに変わってからは、顔の動きがいやらしいため手順にしくじるとノーダメージでの対処はまず不可能になります。また、最後の状態では攻撃を当てられないでいると一つ前の攻撃パターンに戻ってしまいます。こうなるとその回は上記の戦い方、そのタイミングなどをしっかり掴んでいるのでなければまずやられてしまいますので、最後の状態に追い込んだら確実に仕留めて下さい(一発でも攻撃を当てることができれば、最後の状態でいる時間が延長されます)。一見きつい相手ですが、上記の戦い方をパターンに当てはめて少し練習すればこの敵もノーダメージで駆逐することができるようになりますので、「無理だー」などと言わず頑張ってみて下さい。 |
●最後に概ねこんなところでしょうか。本当は遊んでいる光景をお見せできればそれがベストなんですが、まあそんなことができるはずもなく。また最初にも言ったとおりなぜかパソコンのテレビチューナーではまともなゲームになりませんので、映像などを用意することもできませんでした。32Xがまずいような気もするんですが、これはうかつに取り外すと端子部分がはがれて接触不良につながります(私は一度これで修理に出す破目になりました)のでどうしようもありません。 前作以上にアイテムというものに大きな意味のない展開ですので、アイテムなどの効果の説明はしません。また、敵についても言葉だけではどうにもなりませんのでこれも割愛。今まで一度も来たことありません(これはこれで『理解されている』と取れるのでありがたいことですが)ので形だけ言いますが、分からない場所はメールなりなんなりで問い合わせをもらえればお手伝いはします。ま、問題ないでしょう。各自頑張って、楽しんで下さい。 |