| 〜ロックマン２ほか〜 機種：ファミリーコンピュータ、メガドライブ |
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●カセットがすとっと差さるその感覚！ロックマン。これもずいぶん息の長いゲームになってるね。むー、なんか感慨。小学生のときだぜ、最初に遊んだのって？ 軽く見ても15年前だよ。 こないだウィズのデータが消し飛んで、カセット掃除したって言ったでしょ。それで、あんまり劇的な変化改善が見られるから嬉しくなって、あれこれ掃除したんですよね。んで今は状況こんなだからあれこれ遊ぶ時間だけは無駄にあるじゃない？ そういうわけで、この「ロックマン２」も遊んだりしてたんですよ。これはラストでバブルリードのエネルギー配分にしくじってゲームオーバーにならざるを得なくなり、コンティニューすることになりましたけどあれさえなければノーコンティニューでクリアでしたね。 それから続けてロックマン３も掃除、遊んでみたんですけどこっちはいや難しいですねえ。や、解けるようになってるし勘が戻れば抜けられるってのはあるんですが、２よりもはるかに交通事故死が多い。これは結局シャドウマンの辺りで面倒になってやめちゃいました。スネークマン→ジェミニマン→ニードルマン→マグネットマン→ハードマン→タップマン→シャドウマン、てとこですから序盤も終わりかけだったですね。
●魔界村とロックマンは開発に回りたくないタイトルだそうでここから思い出話。私、初めてロックマンを知ったのは小学校４年か５年。２を友人の家で見せてもらったのが始まりですね。主人公がロボットということでジャンプしてから着地したときの「カカン！」という音、自分と同サイズの敵ボスとのサシのバトル（出現のときの、エネルギーゲージ充填が最高でした）、そして勝利したときの武装獲得とピシュッという離脱。音楽のかっこよさとあいまって、非常に印象に残ったものです。当時はこのシリーズって高難易度アクションの筆頭みたいなもんだったですよね、懐かしいね。 それでそのときは、「クリアした」っていう人も近くにいたのでラストまでは行かなかったもののいろいろ面白いところを見せてもらって。ずいぶん後になって自分で買ったときも、この人には世話になったもんです。幡豆君、元気かね？
●けっこう長い間探してましたただ、この時期はあまりこのゲームは出回っていなかったのか品不足でね。あちこち探し回ったんだけど結局見つからなくて、あーその辺だと親父絡みで嫌な記憶もあるな。まあ親父のことはどうでもいいや、それでちょうどうちに遊びに来てた別口の友人からロックマン初作を借りて遊んだりもしてました。これアレなんだよね、セレクトでポーズがかかるんだけどポーズかけてから解除すると攻撃判定が復活するから、敵にサンダービーム撃ち込んでからセレクト連打すると敵に通常よりも多くダメージがいくっていう。 私の場合は先に２を見てから１だったから、パスワードコンティニューはデフォルトのものだと思ってたんだけどそうじゃなかったのね。確かにボリューム的には今見ればそうそう時間もかからずに解けるって程度だけど、当時はきつかったなあ。
●ステージそのものの難易度も合わせてカットマンが最初にお勧めなんでしょうなこのゲームはステージ構成が今見てもけっこう強烈で、上下棘床（接触即死）なんて場所をふらふら移動する足場敵を乗り継いで渡るとか、出たり消えたりを繰り返す足場を渡るそんなのばっかっていうのも印象深いですね。マグネットビームなしでなんとか抜けようとして進退窮まったっていうのもそれはもう何回もあった。ガッツマンステージの序盤でもそれはもう死んでますし。あのぽぽぽぽリフトがねー、なんとも。 それと、各ボスには有効な武器があるっていうのは初作からすでにできていて、それを使うと大ダメージを与えられるっていう仕組みになってるんだけど、初作はけっこうそのダメージ差が顕著だったように思います。弱点つかないと厳しい戦いも多いからできるだけ有効武器を使うのがいいんですが、有効武器がどうもぱっと判断しづらい。火に氷、とかは簡単に分かるんだけど、エレキマンにローリングカッターなんつうのは想像もつきませんでした。だからエレキマンにはいつまで経っても勝てなくて、横で見てた当時の友人が「カットマン使うんだよ」って教えてくれて。このときは、有効武器がきちっとローテーションしてるんだよね。 そうそう、今友達と会って話をしても盛り上がるのは、「最初に誰に挑む？」ってとこなんですけど。アンケート設置するのも面白いかもね、マジ人それぞれだもんねこれは。初作の場合では、可能性として考えられるのはカットマンかボンブマン（綴りがBOMBだから、ボンバーじゃないってのが昔からの持論。ボムマンはちょっと……）、ガッツマン。腕がよければアイスマンかファイヤーマン、エレキマンは……無理だろ、ありゃ。私は師匠ともいえる幡豆君の影響でガッツマンがファーストです。けっこう驚かれるんだよね。エレキマンよりは楽でしょ？
●２時間かけてラストまで行って、そしてバグでおしまい。泣けるぜあとね、サンダービームとセレクト連打っていうのは有名なんだけど、これに付随するバグがあるってのは知ってました？ ラストボス、ワイリーマシンと戦っていて何度か発生してるんですけども、自分が画面端にいてセレクトを連打していた、で敵を撃破した瞬間にポーズを解除、そのときに敵の弾を喰らってしまうとなぜか隣の画面に移動してしまい、ゲームの進行が停止します。要するに、ゲームそこでおしまい。リセットするしかありません。 短いっつってもけっこう苦労するゲームだからね、クリアした瞬間にあれはきついよね。それとエンディングに出てくる謎の少女は誰？ てのが当時我々の間でよく言われてたことですが、まあマニュアル読んだことあったのがその幡豆君くらいだったからしょうがないのかな。彼いわく、「妹分の『ロールちゃん』だね」ということであっという間に終わってしまう話でした。今じゃ有名なんだけどね、ロールちゃん。念のため言っておくと、ロールちゃんはロックマンの次にライト博士が作ったロボットで、完全にロックマンの妹。間違っても彼女ではないと思うので注意ね。ちなみに兄妹合わせてロックンロール。てっぺんの兄貴はブルース。見事に音楽系兄弟でした。 それからラストでヘルメットを外した姿に戻るっていうのが２のタイトル画面に繋がってて、タイトルでスタート押すとヘルメット装着して出撃する、ていうのがかっこよかったなあ。
●割と近所にあったのよねそれからしばらく、金貯めてあちこち探し回ってようやく見つけたロックマン２。5,500円だったかな。初めて見たときの感動はさすがに薄らいでたけど、でも長いこと探したゲームだったからやっぱ嬉しかったなあ。 これはその幡豆君にだいたいのところを見せてもらってるから極端な苦労もなかったんだけど。ステージ構成に関してはやっぱり「死んで覚えろ」の世界で、特にクイックマンステージの即死バー地獄は今やっても冷や冷やものですほんと。慣れないうちはあそこでタイムストッパー使っちゃって、後で困るんだよね。それと、これはうちだけの苦労だったんだけど、うちのテレビは画面の上端がなんか壊れて切れちゃってました。そんなときに困るのが、画面上端にあるトラップ。ワイリーステージ２の上ぎりぎりにある吊り天井が見えなくてなあ……。何回もアレに殺られたわい。
●スナイパージョーは１のが嫌な奴だったさっきも少し言ったけど、やったことある人とこのゲームの話をすると意外なところで突破方法が見つかって面白いもんなんですよね。 「こいつ嫌いなんだよねー。スライディングあると楽に突破できるんだけどもないからさー」 「こいつ上から降りてくるからうぜーんだよね、ロックバスターじゃどうにも対処できん」 こんな感じ。帰って来たスナイパージョーが乗ってるあの変な重機、エアーシューターで即死するって知らなかったよ……。私は基本的にロックバスター代わりにメタルブレードを使う人間でしたから、メタルブレードが通じないこの重機はスルーするしかなくて。
●これは割と誰からでも行けるのでは？お楽しみ、最初のボスは誰？ 私が見るに、可能性があるのはメタルマン、フラッシュマン、バブルマン、クイックマン、エアーマン、ヒートマン。ヒートマンは通常の腕前では到達不可能と言うステージ構成だからこれは除外するとして、使い勝手というところでメタルマンですか？ 私はエアーマン→クラッシュマンとか、クイックマンを最初に持ってくるとか、そんな感じでやってます。 ウッドマンはロックバスターで倒すのは相当骨じゃないかな。リーフシールドが強力すぎてどうにも。クラッシュマンはやってやれなくもないだろうけど、エアーシューターに向いた行動パターンだからロックバスターじゃ大変だろうし。
●あの砲台はライバルだったなあそういば、４以降は知りませんけど「特定の武器でなければダメージが行かない」っていう性質を持っていて、しかも弾数ぎりぎりのパズル性を持ってるボスってこのときだけですね。ワイリーステージ４のあの変な砲台。ある程度まで壊してから死んだりすると減ったクラッシュボムのリカバリーどうしよう、っていうステージ構成だから、やっぱ評判悪かったんだろうな。 まあ、アレも立ち居振る舞いを考えれば一度も死なないで破壊することは可能です。余計な壁は壊しちゃ駄目、可能な限りサポートユニットを使うってのがミソ。ああ、あとラストのワイリーもバブルリードしか効かなかったな。これのせいでこないだゲームオーバーになったんだわ。 考えるとこのゲーム、ボスごとに有効な武器ってののローテーションが不明瞭だな。クイックブーメランて結局誰に特に有効なんだ？ メタルブレードはメタルマンに一番有効だったりするし。あとクラッシュボム、直撃させればクイックマンに有効（爆風では無効）ってけっこう酷な話だよね。
●まだピコレットというのはあるのかな呼び名のところで思い出深い話。この２から「手許に確保しておいて、ヤバイときに使うことでいつでも体力回復」っていう青いエネルギー缶が出たんですけども。私らの間では、これ「ピコレットカプセル」って呼んでたんですよね。理由は、武装選択画面に出てくる缶が青いカプセル状のものだったから。一般には「E缶」とか呼んでたみたいでね、友達連中と遊んでるときに「そこ、右のはしごでピコレット取りに行けるよ」とか言ったら「ピコレットて何？」とかなって。 そもそもピコレットってのが確か便所の芳香剤みたいなもんですよね、タンクの上に置いて水の色青くするやつ。残念ながら、メガドライブの「ロックマンメガワールド」ではE缶そのもののデザインになってしまいました。ああ、思い出のピコレット。
●タップマンの綴りがTOPMANなんだけど、独楽ってTOPなの？２を遊び終えてからずっと後、中学２年くらいかな。別の場所でロックマン３を見せてもらったんですけど、いやこれかっこよくなってましたねー。装備変更のウインドウもデザイン変わってたし、ボスの武装を獲得するときの、散ったボスのエネルギーを自分に集中させるっていう演出とかもよかったなあ。それで「２を解いたこの俺だ、３をスルーすることはできん！」つってやらせてもらって、一番易しいと言われたタップマンのところで全滅。ば、馬鹿な！！ ……こないだやって思ったけど、これやっぱ難しいよ。解けるけど、決して楽ではないね。 このゲームはボリュームが前作の倍くらいになっていて、初期８体のあとに２のときのボスが全員復活するからさらに８体、その後に変な噛ませ犬と戦ってワイリーステージが５面か。長いなあ。この２のときのボスってのが、厳密には彼らのデータを「ドクロボット」っていう変なのにインストールした一種の亡霊みたいなもんなんですけども、前作で有効だった武装がないから無理やり３のときの武装で戦うことになって、しかも敵のサイズも前の倍くらいにアップしてるから超戦いにくいの。あのガタイでクイックマンのスピードで走り回られるのなんか悪夢だったですよ、マジ。 それから、このドクロボットどもはスパークマン、ニードルマン、シャドウマン、ジェミニマンのステージを占拠して現れますけど。ステージ構成がいやらしくなってるのは当然として、なんか荒れ果ててるっていうのが好きでした。一度ボスを破壊したことで、施設そのものもクラッシュしているというね。構造も以前のものに似てるのがとってもナイス。
●タップマンかマグネットマンが楽でしょう最初に行くのは誰？ コーナー。私から見て、可能性があるのはタップマン、マグネットマン、スネークマン、ニードルマン。ハードマンやジェミニマンもやってやれなくはないでしょうけど、たぶんきついでしょう。シャドウマンとスパークマンはありゃ無理です。私は無理してスネークマン行って、まずローテーション１を潰してからタップマンに入ります。 ローテーションの話は後でしますけど、このゲームもローテーションが２つに分かれてるんですよね。だからロックバスターなりさして有効でない武器なりで戦わないとならない局面が２つ。できるだけ弱いボスを選びたいところですけどもね。今回は、全体に武装の性能が変なの多くて苦労します。シャドウブレードもメタルブレードの劣化版だしさ。あと、ラストボスまでがタップスピンで即死するっていうのはどうかと思いました。
●ガッツマンは未だに人気者……らしいそれで、高校２年のときかな？ メガドライブでこのロックマン１、２、３を１本のカセットに詰めて、しかもオリジナルの要素も含めたという「ロックマンメガワールド」が発売されました。これ、ほんとメガドラ買って良かったと思ったゲームの１つです。画面はスーパーマリオコレクションみたいな感じで全部書き直し、音楽はおおよそアレンジ済み。無論アレンジ大成功、全部かっこよくなってます。２のワイリーステージ１、３のタップマンステージは必聴ものですよ。 このシリーズ、音楽もかっこいいですよね。１はそんなに覚えてないけど、２のボス戦闘やワイリーステージ１（これは伝説の名曲）、３のステージ選択時とタップマンステージ、それにワイリーステージ１、２、３なんかはすごい好きです。だからこのメガワールドでのアレンジは嬉しかったなあ。 これはざっと変更点を見て行きますか。初作、ファミコン版ではこれも有名だったと思いますけど、上下の座標が同じになっているはしごはショートカットできたっていうバグがあったでしょ。あれはもちろんフィックス。それと、セレクトボタンはもちろんありませんのでセレクト連打によるダメージ増加もありません。するとイエローデビルなんか大苦戦確実じゃないか、という具合ですが、その分かどうか今作は異常に処理落ちするのでなんとか突破できるようになってます。といっても、イエローデビルとワイリーマシンには大概苦戦させられましたが。 どうでもいいところでは、ステージ選択画面においてボスの全身像だったのがちゃんと後の作品みたいにボスの顔アップになってた、てとこですかね。
●ファミコンのときのあの顔は間抜けだったからなー忘れてた、これは全体の仕様変更だな。今作では、ボスに攻撃を当てた際、ボスがフラッシュしている間は完全無敵です。ロックバスターを３発撃ち込んで３発ともヒットした場合、ファミコン版ではうち２発くらいはダメージとしてカウントされていたようですが今作では最初の１発以外カウントされません。これが意外にきつい変更になってて、ニードルショットをバリバリ撃ち込んで一瞬で致命傷っていうのができないってことですからね。連射勝負のボスはほんとつらいですよ。 で、これを受けて２での変更点。基本的なところに変わりはほとんどありませんが、やはり連続でダメージを与えられないというのが難易度上昇に繋がっている部分はあります。気球ドラゴンにクイックブーメラン撃ち込んでも、あんまり減りませんものね。大きく目に付いたところと言えば、さっきも言ったパズルボス。ある特定箇所の壊せる壁が、ボスの砲台ごと壊せるようになってました。たぶんファミコンに比べて少しクラッシュボムの効果範囲が広いんでしょう。 ３についても似たようなもの、ゲームそのものの変更はさして見当たらず。タイトル及びステージクリア時のロックマンの顔が、ステージセレクト時の間抜けな顔（目をくりくり動かすあの顔ね）だったのがかっこよく書き直されているというのと、武装獲得画面において画面下からしゅぴっと入ってくる演出がカット、代わりに武装獲得の際に光が少し集まって「きらりん」という音が入るようになった、てくらいですか。
●夢の共演、各作それぞれの最強武装揃い踏み！それで、これが今作の肝、メガドラ持ってないファンは歯噛みしてください的な要素が隠しステージ「ワイリータワー」。１、２、３を同一データでクリアすると選択できるようになるこれは、なんと１、２、３の武装すべての中から好きなものを８つ選択、サポートユニットを３つ選択して出撃できるという夢のような仕様。 ここで目に付くのが、性質の似た武装の存在なんですよね。スパークショックとアイススラッシャーは雑魚に限っては一定時間動きを止めるだけですし、バブルリードとサーチスネークは床を這うというところで基本は同じ。メタルブレードとシャドウブレードに至っては、明らかに前者のほうが性能がいいとか。まあ、そういう性質の重複した装備さえしなければあとは何を装備しようと抜けられはするんですけどね。それと、敵キャラも１、２、３のごった煮ですから１で超硬くて苦労したあいつがメタルブレードで即死したとか、３で超うざかったあいつがリーフシールドであっさり斬り払えたとか、そういう光景も見られます。 持って行くのならば、私からのお勧めは各方向への攻撃にメタルブレード、罠探しにバブルリードかサーチスネーク。壁壊しにクラッシュボムかハードナックル（壁、別々ですけども）。敵の足止めにはアイススラッシャーかスパークショック。……こんなところですか？ とりあえずシャドウブレードやらハイパーボムやらは趣味の武器、これは確実だと思いますけど。それと、サポートは極論ラッシュジェットだけで十分です。ラッシュマリンはたぶん使いません。
●バネは、端っこのほうでジャンプすると高く跳べますステージはボスが３体、それにワイリータワーが５階建て、てとこかな。ボスは西遊記から採られていて、孫悟空型のバスターロッドG、さごじょう……漢字分からんな、岸部四郎型の（問題発言）メガウォーターS、猪八戒型のハイパーストームH。なかなか目新しい攻撃してきて面白いです。特にハイパーストーム、なにげに体力ゲージ２本あるしね。でもこいつは大して強くない。 バスターロッドは杖の戻り際にアトミックファイアかファイヤーストーム、メガウォーターはアイススラッシャー、ハイパーストームはファイヤーストームが有効。バスターロッド２回目はニードルキャノンがいい具合。よく覚えてませんけどね、確かこんなだったと思います。あと、ワイリータワーでは電気系かハードナックル持ってるとラッキーです。
●これで世界はわしのものじゃ！ だはははは……（声：青野武）正当ロックマンシリーズも、現状８までですか。私は３でひとまずおしまい、ワイリー生きてるってエンディングで見てもあまり気にもならず、４から７まではずっと見送りでした。８は友達が貸してくれたんで大喜びして遊び、ボルトも全部集めたりしましたけども。８はね、正当進化型って感じでよかったですよね。声もそれぞれぴったりでしたし。「地球の言葉で言うと、これは『悪のエネルギー』だ」 うわ、安直！ とか、ブルースは実はエンディングでちょっと喋っただけだったとか、そういうインパクトもありました。あ、ワイリー一言しか喋ってねえな……。 何より、アクションシーンでもロックマンが喋るってのはすごかったなあ。死にまくるゲーム（過去を考えると簡単ですけどね）だから、悲鳴が生々しいこと。折笠愛氏の声は超はまってたと思うのよね。ステージ開始時の、飛び降りてきてからヘルメットを装備するまでのシーケンスがなんかかっこよくて、妙にドキドキしていた私。 ボルトを使っての性能強化なんてのもありましたけど、ショットはアロー一択、パワーシールドにスライドブースター、はしご高速移動くらいじゃないですか必要なのって？ なくても楽勝でクリアできますしね。むしろパワーシールドは３にこそ欲しかった。 ちなみに、プレステ版よりもサターン版のほうが面白みがあります。ゲスト２体が感涙ものですよ。
●なんかロールちゃん衣装だけ８でガタイ小さいし ふと思い出しましたけど、確かゲーセンの格闘ものにロックマン出てましたよね。武装選択がなんかトルネードホールド、リーフシールド、ロックボールと強烈極まるチョイスで驚いたものですけど。誰かアレ有効活用できたのか？ ゲーセンだとみんなロックバスターしか使ってないんだよな、誰も武器チェンジを有効活用していないという。つうかあんなクセ強い武装じゃなくて、もっと使いやすいものを選べと。フレームソードとか、ホーミングスナイパーとかいろいろあったじゃん？
最後に、知る限りの武装とボスの対応を。ロックバスターの表記は除外します。 ●初作「ロックマン」
イエローデビル、ロックマンコピーはサンダービームで。変な泡ロボットは最初はロックバスターで対処、後のほうはスーパーアームで岩投げ。ワイリーマシンもサンダービームで以上、というかセレクト連打が強すぎです。
●２作目「ロックマン２ ドクターワイリーの謎」
気球ドラゴンはクイックブーメラン、壁ロボットはバブルリード。巨大ガッツマンはクイックブーメラン。壁砲台パズルボスはクラッシュボムのみ。ワイリーマシンはロックバスターで地道に勝負、あるいはクラッシュボム直撃。ラストはバブルリードのみ。のみ、っていうのが曲者ですよね。壁ロボットのところでバブルリード使ったら、なんとかして後で補給しておかないと最後に泣きます。泣きました。確かメタルブレード３発で壊せたとも思うんだよな。
●３作目「ロックマン３ ドクターワイリーの最期！？」
後のボスは……ちょっと覚えてねえなあ……。ラストにタップスピン、ていうのは覚えてるんだけど……。 |
