出版社・マスコミ・映像資料全般

出版社

つぶて書房
1993年設立。 より低い視点から労働者の問題を扱った左翼雑誌、飛礫を発行。
この雑誌にはアイヌ関連(主に裁判闘争の動向)のニュースがよく掲載されるので注目。
民族としてのアイヌの存在を否定し、アイヌのカルテを出版頒布した河野本道に対し、
アイヌ民族自身が起こした裁判を紹介する本、アイヌ・ネノアン・チャランケなども発行。
神戸市兵庫区松原通1-1-40 TEL&FAX:078-672-5601


許k海道出版企画センター
1971年設立。 北海道の歴史関係、アイヌ関連書籍、松浦関連文献などを出版、北海道を代表する出版社。
古い時代のアイヌ関連の書籍を多数復刻出版、その面のみについては、よい仕事をしている。
放送大学などで「アイヌ民族は存在しない」と主張している河野本道が1980年、アイヌ民族の実名・病名・職業などの個人情報が満載されたカルテなどを、アイヌ史資料集として復刊した際の出版元。
現在、アイヌ民族より訴えられており現在裁判で闘争中 実は問題の河野氏の自宅らしい。
〒001-0018 札幌市北区北18条西6丁目20 許k海道出版企画センター
TEL 011-737-1755  FAX 011-737-4007

有限会社・解放書店
部落解放同盟東京都連の情報センター。
新刊書だけではなく基本的な資料や部落解放・反差別に向けた取り組みにとって役に立つさまざまな情報を紹介。
アイヌ差別についても差別の実相・アイヌというコーナーに資料がある。
〒111-0024 東京都台東区今戸2-8-5 電話 03-5603-1861/FAX 03-5603-1862

現代企画室
業務は主に出版だが、イベントなどでマイノリティを扱うこともある。
東京都千代田区猿楽町2-2-5-302 電話03-3293-9539 FAX03-3293-2735


宝島社
別冊宝島EXで「アイヌの本」を出しているが、HP上には特に記述はない。
102 東京都千代田区麹町5-5-5 営業部:03-3234-4621 編集部:03-3234-3692


三省堂 英語の教科書「NEW CROWN」などで有名な三省堂のHP。
三省堂・英語教育 特集「私の授業実践」に、「アイヌ文化のこころを体験しよう」がある。



新聞社
(新聞社のHPには記事検索があり便利な事が多いが、紙面にのる全ての記事が全文掲載されるとは限らないので注意)

北海道新聞
言わずと知れた、北海道を代表する新聞。通称「どうしん」記事検索あり。
アイヌは北海道以外にも沢山住んでいるが、やはり一番多いのは北海道、紙面に現れるイベントや裁判などの情報は一番多い。また、北海道の博物誌というコーナーには、アイヌと北海道の歴史について写真入で紹介したコーナーがあり、判りやすい。

朝日新聞
人権擁護・左派の新聞朝日。記事検索あり。
アイヌ関係のネタに、道外では一番まともな対応をする、ひょっとすると唯一対応する全国区の新聞社。

毎日新聞
時々アイヌの記事が載る。記事検索あり。

琉球新報
創刊100年を超える、沖縄最大の日刊紙。沖縄での言論の中心。
「復帰後を考える」という題目で、研究者などが発言していたりして、資料も豊富がある。
北海道と同じく植民地である「オキナワ」の動向に学ぶものは大きい。
〒900-8525 沖縄県那覇市泉崎1-10-3 (098)865-5111

十勝毎日新聞社
十勝36万人の生活紙、通称「かちまい」のページ。
「かちまいジャーナル」の中に、アイヌ(の文化的イベント)に関する記事が多い。
またHP上には、ウタリは今〜アイヌ新法元年 という特集があり、よい仕事をしている。
十勝の一般ニュースの中にも、この地方に多いアイヌの現在の生活がかいま見えることを忘れてはならない。
北海道帯広市東1条南8丁目2 TEL 0155-22-2121 FAX 0155-25-2700

室蘭民報社
有珠山噴火の地元の新聞、地域密着の情報が手に入る。
「有珠山 平成噴火とその記録」を発刊。室蘭市本町1・3・16 TEL:0143−22−5121

釧路新聞
十勝・日高とならび、釧路もアイヌが多い土地。085 釧路市黒金7-3 TEL:0154-22-1111

産経新聞
アイヌ関連の記事は殆ど載っていないが、植民地北海道そのものについて考えるとき、やはり産業の動向は重要。


読売新聞
大手という事で一応リンク、てもアイヌ関連の情報は殆どのらない。


株式会社北海道新聞情報研究所
「北海道まるごと早わかり」「政経スペシャル」「月刊誌、道新Today」「北海道年鑑」などを出している
〒001-0010 札幌市北区北10条西4丁目1-3 道新北ビル TEL:011-707-0339 FAX:011-707-0340



映像

民族文化映像研究所
古くから映像(多くはフィルム)を使い、日本を中心とした民族文化の記録をしている。
アイヌに関する仕事も当然手がけており、アイヌの結婚式(1971)、チセ・ア・カラ(1974)、イヨマンテ(1977)などの珠玉の名作が多数。
東京都新宿区新宿1-17-11 Tel 03-3341-2865 所長、姫田忠義。


東京シネマ新社
科学映画・記録映像の保全などを扱う会社。アイヌや北方民族に関する古い映像資料をいくつか保有。
大正時代に川村カネトアイヌ記念館で行なわれたイヨマンテの映像を再出版したりしている。


その他

札幌テレビ放送
札幌を拠点とするSTVグループのページ、札幌TV放送はもちろんの事、アイヌ語ラジオ講座はここ管轄。

アイヌ民族ニュース
アイヌ民族に関する話題を、ただ調べて載せるだけでなく、独自に取材したソースをふんだんに使い、
いろいろと扱っている。管理人は記者?


アイヌ民族関連記事
様々な新聞からの、アイヌや沖縄などの話題の記事が掲載。



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