文化・歴史総合

北海道庁 環境生活部総務課 アイヌ施策推進室(AINU AFFAIRS OFFICE)
アイヌの歴史や文化、言葉や衣装や信仰などについての丁寧な説明のがある。
ウタリ生活実態調査やウタリ福祉対策、新法制定までの動きなどの最近の動向の資料も充実。
アイヌについて知っておいたほうがいい、ごく基本的な事は、ここで大体判る。
〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目 011-231-4111(大代表)

財団法人・アイヌ民族博物館
1984年設立の白老町のアイヌ専門の博物館、学芸員にはアイヌも在籍。
伝統工芸の機織りやキナ(ゴザ)編み、民族衣服の製作、アイヌ文様の刺繍なども行っている。
白老のアイヌは現在も伝統儀式イヨマンテを維持しており、文化伝承の拠点の一つとなっている。
HPでは、アイヌ文化入門の他、写真が豊富なイヨマンテの紹介、ムックリ演奏教室、など。
アイヌ有用植物を写真入りで紹介したページは大変有益。
博物館発行の伝承記録や図録の通販、「上田トシのウウェペケレ」の音声サイトあり(CDも通販)。
解剖学者児玉作座衛門の収集した「児玉コレクション」を数多く収蔵。
059-0902 北海道白老町若草町2-3-4 TEL 0144-82-3914(代)

川村カ子トアイヌ記念館
大正5年(1916)設立。旭川にある、アイヌが作ったアイヌの博物館。北海道発の博物館。
アイヌの精神の中核を成す伝統儀式であるイヨマンテを現在も維持。
笹葺きのウラッチセ、高床倉庫があり、敷地内にはアイヌが利用してきた植物が自生。
着物やトゥキなどの他、砂澤ビッキ所縁の品や、エゾシカ・エトピリカ・ヒグマなどの剥製も展示。
展示品の多くには、その土地を生きたアイヌの血の通った物語があり、
博物館の存在そのものにアイヌの歴史がある。
現館長の川村・シンリツ・エオリパック・アイヌは、文化伝承のみならず、差別との戦いや
権利回復の為の裁判闘争にも戦闘に立って活躍する。
過去から未来へとアイヌの誇りを守り伝える、現代のチャシ(砦)。
北海道旭川市北門町11丁目 TEL0166-51-2461 入館料500円

北海道開拓記念館
開拓にまつわる郷土史などを中心にした展示。
先史時代・アイヌとの交易時代・明治・戦後。現代に渡る北海道の歴史の変遷が判る。
トゥキや着物、仕掛け弓やチセなどのアイヌの資料も豊富にあり、
札幌の人が実物に触れて学びたい場合はここが無難。但しアイヌ的には名前がイマイチ。
004-0006 札幌市厚別区厚別町小野幌 53-2 電話/ (011)898-0456 FAX/ (011)898-2657
北海道開拓記念館テレホンサービス/(011)898-2525

フリィの部屋(*) フリィさんの部屋、アイヌの神話に関するページがある。
高校の英語教師トミーさんのページ。
ハングル・英語に対応した様様なコンテンツがある、アイヌのことも紹介されている。
及川将基さんのページ(*)
日本史専攻の人のページ、リンク集が大変便利。
論文の「『撫育』の論理と松前藩」などもある。
数学のいずみ
ネットワーク型教材データベース。「数学トピックス」内に、「アイヌの人々の数体系と四則演算」がある。
アイヌの数の数えかたについてまとめた貴重なレポートである。

様似アイヌ言語文化研究所 旧名、北海道あやしい教育研究所
アイヌに関する記事が豊富、浦河地方のアイヌ語辞典などの他に、教育のページも。
058 北海道様似郡様似町緑町122番地。

NEEC 北方環境教育クリエイト
環境教育団体。毎月自然観察セミナーを開催、会報「地球人」を発行。
北の野生ツアーの中には、アイヌ文化のエコロジーを学ぶ〜アイヌ記念館〜があり、
その他に北海道の地名についての詳しいページや、年表もある。
網走歴史の会 網走の年表や、文学散歩などがある。年表キーワード検索あり。
この地方のアイヌの伝説を元に作られた創作民話「チパシリ」の紹介がある。

田舎のじゃがいも 北の大地北海道から、いろいろな情報をお届けします。
デザインよし、蝦夷伝説に、絵つきの民話集がある。

室蘭工業大学のページ 室蘭工業大学のシンボルマークであるシマフクロウのページ。フロクウリンクあり。
日本民藝館
柳宗悦が設立した「民藝品」の博物館。アイヌの着物に関する記述が少しある。
東京都目黒区駒場4-3-33 03-3467-4527

アイヌ文化友の会 博物館が安くなったり、ニュースが届いたりするらしい。
〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西7丁目プレスト1・7 TEL011-271-4171 FAX011-271-4181
財団法人アイヌ文化振興・研究開発機構内「アイヌ文化友の会」係
申込先 口座番号:02720-2-39349 口座名:アイヌ文化友の会
KARIP・アイヌ文化を学び継承する女性の会 スミソニアンにてワークショップを開催。
民族資料の補修・複製、講演会などを行う。 カリプ通信を発行。 協力会員・賛助会員を募集。
060-0042 札幌市中央区大通西15丁目 津田ビル TEL 011-563-7686 FAX 011-512-0863
岩手県盛岡市東緑が丘13-1 Tel019-661-8032 Fax 019-661-7665

北前船と蝦夷地〜和人とアイヌのくらし〜 市立函館博物館、1998年度特別展のページ
当時のアイヌと和人の生活様式や、何故アイヌが奴隷化していったかの過程がかかれている。
函館の幕末維新開化叢書
函館の幕末から明治期の史料紹介と年表・関連文献等の参考情報。
Phongching World
アイヌの歴史、特にコシャマイン戦争前後に関する推測がかかれている。
北海道史探訪
釧路の歴史についてのページ。「クスリ」と松前との交易についての研究がある。



東北アイヌ・エミシ・アテルイについて はこちら


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