組合・地域の紹介・観光情報
ここでは、アイヌとゆかりのある土地の紹介や観光情報が掲載されているページを集めてみました。
ですが、アイヌの人口が多い土地、ゆかりの深い土地であっても、多くのアイヌはそれぞれの土地で日常を送る生活者であり、その土地に行けば「アイヌに会える」というわけではない事を忘れないで下さい。また、アイヌ民族の子孫は、北海道出身者が全国的に珍しく無いように、全国に住んでいます。そして北海道出身ではないとしも、アイヌの子孫がアイヌだと思えは、立派にアイヌ民族の一員であるのも事実です。
全国区
ようこそ東京都へ 東京都公式HP。
アイヌを植民地化した和人の国、日本の行政機構の中心地・東京。アイヌの民族活動の中で、けっして忘れてはならないとても重要な位置にあるのが、この東京都である。推定で3000人とも500人0ともいわれるアイヌ民族が暮している。人権施策推進のあり方専門懇談会の開催結果のその4に、関東ウタリ会の発言記録がある。
東京都 政策報道室 広報部 企画管理課 都政情報提供システム係 〒163-8001 新宿区西新宿2−8−1 рO3−5321−1111(代表)
社団法人日本観光協会
「日本とされる地域の観光」を実際に行ったり、その情報を擦り込まれる事によって、「日本の領域」が認識される。年末番組の「行く年く来る年」などでイメージされる「なつかしい日本の風景」を、実際の自身の体験として「故郷」である人は、何人いるのだろうか?そして、北海道観光、あるいはアイヌ観光、「北方諸島」観光は、アイヌと和人の関係に、どんな変化をもらすのか?
デジタル・と○
旅人のための、やすくて良い宿の情報紹介のページ。情報交換も可能。旧名、digital とほ。
都道府県よもやま話(北日本)
北海道最後の秘境についてのリンクがあり面白い。また北海道だけではなく、全国の都道府県のよもやま話しがあり、話しのネタにいい。。
北海道全域
北海道旅情報
作者が北海道を旅してきた中で得られた情報を少しづつまとめていったページ。
炭坑・鉄道・青函連絡船・天売・焼尻・奥尻へ、などのテーマ別の紹介や、地域別の情報を提供。たいへん詳細でわかりやすい。歴史愛好家のために遺跡なども紹介、写真と地図もあり大変わかりやすい。
dosanko HID
stvグループの株式会社エイチ・アイ・ディ提供のページ。北海道関連情報の便利な検索エンジンURL HOKKAIDOを提供。
北海道の主なイベントの写真が見れる。札幌時計台の鐘、シマフクロウやタンチョウの声、流氷の音なども聞ける。
北海道の観光の穴場
北海道の知られざる観光スポットに着目する個人ページ。動物や海産物、北海道弁、北海道の温泉、北海道出身の有名人など。アイヌについての詳しい記述もあり面白い。
蝦夷の館
蝦夷をこよなく愛し、蝦夷地に住んでいる作者が東北・北海道の旅情報を提供。山中にひっそりと実る毒キノコのようなページを目指す?札幌周辺のあやしいスポット、蝦夷地人物伝(東北・北海道でそれそれある)など。蝦夷地別件の紹介もある。何故かスペインのページも。
北海道マニアのための 北海道イエローページ
製作者が独断と偏見であつめた北海道の情報のリンク集。ニュース・天気・ライブビデオ、地域の紹介、交通、通販、個人のページなど、なんでもあり便利。
試される大地・北海道
日本の植民地運営機関・北海道庁の公式ページ。産業とかについての情報が豊富。サイト内検索もあり、それなりに便利。
北海道庁 〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目 北海道総合企画部情報政策課 011-231-4111(大代表)
北海道中小企業団中央会
中小企業団体の組織化と支援をする会。最新施策情報・リサーチデータ・催し物のお知らせ・注目情報などがある。
札幌市中央区北1条西7丁目プレスト1・7 TEL 011-231-1919
Rest Station〜休憩室
札幌・小樽の穴場情報、エッセイや物語、夢占いなど。 アイヌ語の地名一覧表、絶景best10(アイヌ語付)がある。
道北方面
上川旅工房(上川支庁の観光ページ)
「上川」とは、ペニウンクルコタン(川上の村)を意訳したもの。
音威子府、名寄、風連、士別、剣淵、和寒、鷹栖町、比布、東神楽町、東川町、愛別町 上川、美瑛、富良野、占冠
を含むエリアのこと。この地域は和人の到達は遅かったが、「北門の要」として、明治期に近衛師団が入植し、地域のアイヌを圧迫田した。これにたいし、地域に散在していたアイヌ達は旭川に自主的に集結し、近文コタンを形成した。現在では、川村カネトアイヌ記念館の旭川、ラベンダーと「北の国から」の富良野、写真の町東川、層雲峡温泉の上川などが有名。
〒079-8610 北海道旭川市永山6条19丁目 0166-46-5111(代表)
水と緑に輝く北の拠点、旭川市
旭川の紹介ページ。語源はアイヌ語のチュプペッ(太陽の川)の意訳だといわれている。この地域には近衛師団が入植したことにより、旭川のアイヌは旧土人保護法すら満額で適用されず過酷な状況を体験した。さらには、アイヌへの給与地の横領未遂事件などもあったが、これらの事件を通じて地域のアイヌ達は結束を強め、他の地域には無い独立性の強い運動を展開した。古くからのアイヌ観光の地としても有名。
空知観光のページ
「空知」とは、アイヌ語のソーラプチ(川の分岐のあるところ)を音訳した物で、赤平、芦別、岩見沢、歌志内、新十津川、滝川市、月形、南幌、美唄市、深川、幌加内、夕張を含むエリアのこと。
かつて、この地方にはアイヌの強力な勢力があったが、炭坑町として開発され、地域のアイヌは四散、現在では地域のアイヌの活動は低調である。また、炭坑産業の後退によりこの地域は自然を取り戻しつつある。
空知支庁経済部商工労働観光課観光振興係 〒068-0288 岩見沢市8条西5丁目 Tel0126-23-2231(代表)
留萌支庁のページ
留萌とは増毛、苫前、羽幌、遠別、天塩、幌延を含むエリアのこと。
この地域はかつて、松前と樺太とを中継するアイヌの北洋交易の中継地点として栄えた。苫前では獣道を無視した和人集落が襲われる事件があった事で有名。
〒077-8585 北海道留萌市住之江町2丁目1-2 留萌支庁 TEL(0164)42-1511(大代表)
えんがぁるネット
オホーツク海側の紋別市と遠軽町が中心の情報発信サイト。
むかし話オホーツクの会
オホーツクに伝わる昔話を紹介。地域の古老の話し、松浦武四郎の逸話、囚人道路等の他、地域のアイヌについての昔話も多数掲載されている。当時の状況を立体的に理解するのに貴重な話しが多数。
道東方面
マリモ返還運動が祭りに、絶滅の危機に立ち上がる
釧路新聞のマリモ祭りの記事。50年を超える伝統を持つ現在の阿寒湖の「まりも祭り」の由来について書いてある。現在のアイヌの新しい「まつり」の創造は、こうして行われた。
阿寒アイヌ伝統工芸協同組合
アイヌ工芸と観光の一大拠点、 アイヌ生活記念館や、森と湖の藝術館を抱え、多くのアイヌが観光を通じてアイヌ文化に磨きをかける阿寒湖のページ。古式舞踊やムックリ講習会の案内など、総合的な観光情報があり便利。5月〜10月が観光業のシーズン。
085-0465 北海道阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-19 TEL 0154-67-2727 FAX 0145-67-2657
ようこそ 神々の湖・摩周湖へ
世界一の透明度を誇る湖の観光案内など。
釧路支庁のページ
釧路とは、厚岸、浜中、標茶、弟子屈、阿寒、鶴居、白糠、音別を含むエリアのこと。
この地域は、むかしからの東部アイヌの拠点の一つであった。そのため、江戸時代にアイヌの教化と和人の管理、ロシアの南下対策のために作られた「蝦夷三官寺」の一つ国泰寺がある。寺ではあるが、そのの実態は国の運営する橋頭堡の一種であった。また、この地域の東部は和人資本の到達が遅く、アイヌと和人の最後の武力衝突であるクナシリ・メナシ戦争の舞台となった。
北海道釧路支庁総務部総務課広報渉外係 〒085−8588 釧路市浦見2丁目2番54号 0154−41−1131(大代表)内線2117
ようこそ釧路市ホームページへ
観光地ではないものの、アイヌの多い土地、釧路市の観光案内、特産品情報など。
白糠町のページ
観光地でも大都市てもないが、アイヌの多い港町、白糠の紹介。アイヌの昔話「ししゃも物語」のページがある。
根室支庁・観光のページ
根室とは、中標津、標津、羅臼、別海を含むエリアのこと。
和人資本の侵入が最も遅かったエリアの一つ。江戸時代末期、この地域に侵入してきた和人資本の奴隷労働や虐殺や強姦などに抵抗し、かつてクナシリ・メナシ戦争が闘われた。その戦争の最後は、武器を捨てたアイヌの指導者達を遠くにクナシリ島を望む丘で虐殺するという形で終結した。この対処は、明確に南下してくるロシア勢力と、ロシア勢力と協調しかねないアイヌ達への「みせしめ」であった。この地域のアイヌは、連行されたら2度とと戻れない土地として「北方諸島」をアヲタコタン(地獄島)と呼んでいた。
また、根室支庁のページには日本の主張する、現在ロシア領になっているアイヌ語の名前の島々を「北方領土」とする所主張についてのページもあるが、かつてあった大虐殺や、現在のアイヌについての認識かかけらもない。
現在は知床の原野、羅臼の昆布などが有名。昆布以外の水産業は遠洋漁業のため「北方諸島」の影響が色濃く出る。
北海道根室支庁経済部商工労働観光課観光振興係 〒087-8588 北海道根室市常盤町3丁目28 電話(0153)24−5619(課直通)
十勝支庁のページ
十勝とは、帯広、音更、士幌、鹿追、芽室、更別、忠類、広尾、幕別、池田、足寄、陸別、浦幌などを含むエリアのこと。
明治期、もっとも本格的な開拓が行われた地域の一つ、その為、現在でも豆類や乳製品などの産地として有名。観光地では無いがアイヌの多い地域。むかしから、十勝旭明社などのアイヌ自身の手による運動も幾つか見られた。また、現在でも帯広の保存会の踊りと歌のレベルはトップクラスである。
北海道十勝支庁総務部総務課 広報渉外係 〒080−8588 北海道帯広市東3条南3丁目 Tel0155−24−3111 fax0155−25−4164(代表:総務課)
日高観光ページ
日高とは、平取、門別、新冠、静内、三石、浦河、様似、えりもを含むエリアのこと。
かつて、和人政権の横暴へ反攻狼煙を上げた、アイヌ民族最大の武装蜂起シャクシャイン戦争の中心舞台となった地域。江戸時代にアイヌの教化と和人の管理、ロシアの南下対策のために作られた「蝦夷三官寺」の一つ等樹院がある。
観光や木彫りで有名な平取、シャクシャイン法要祭の静内、活発な保存会のある様似・浦河を含む、現在も最もアイヌの人口の多い地域の一つ。また、和人の行政管区では同じ地域とされているが、浦河・平取・様似は、それぞれの地域独自の文化を持つ。現在は、昆布と馬の放牧で有名。
静内町のページ
語源はシベチャリ(主食のちらかる所)いわれる。シャクシャインのチャシ(砦)のあった所、砦跡は本当に絶壁の上にあり絶景、現在は牧場と桜並木の町。本格的な観光地ではないが見所は多い。行政のページだけあって、町のルーツとして開拓団のことが紹介されているが、静内地方のアイヌ文化というところには、アイヌと、シャクシャインについての記述がある。
〒056−8650(専用番号) 北海道静内郡静内町御幸町3丁目2番50号 静内町役場 TEL(01464)3−2111/FAX(01464)3−3900
浦河町の観光情報のページ
語源はウララペッ(霧の多い所)が語源?特に観光業のアイヌが多い土地という訳ではないが、地域のアイヌが伝承活動にとてもがんばっている土地の一つ。現在は馬の放牧と昆布で有名。
〒057-8511 北海道浦河郡浦河町築地1丁目3-1 TEL( 01462)2-2311
様似町のページ
エサマン・ペッ(川獺のいるところ)が語源? 特に観光業のアイヌが多い土地というわけではないが、地域のアイヌが伝承活動に熱心な土地である。特に、アイヌ語弁論大会では上位入賞者をよく輩出するほど地域の活動が活発。アポイ岳、等樹院などが観光スポット。また、この町発祥のスポーツ「テニポン」にも注目。
平取町のページ
古くから研究者などが多く訪れたアイヌの最も多く住む土地の一つ、観光や木彫りで有名な平取町。とくに、ニ風谷地域はアイヌほうが人口が多いほど。二風谷ダム裁判で有名な二風谷もここにある。ページには、アイヌの文化や遺跡群の紹介がある。その他にも、特産品や観光案内も。
平取町役場 〒055-0192 北海道沙流郡平取町本町28 TEL(01457)2-2221 FAX(01457)2-2277
平取町・二風谷便利帳
二風谷地区の施設情報、イベント案内等。
網走支庁のページ
厳寒のオホーツク海に面した土地。手付かずの自然と、流氷が見所。カメラマンはよく訪れる土地だが、一般の人の観光にはどうだろうか。
〒093−8585 網走市北7条西3丁目 北海道網走支庁地域政策部地域政策課 TEL 0152-44-7171(内線2185) FAX 0152-44-7261
道西・道南方面
胆振観光のページ
胆振支庁が運営する観光情報のページ。
胆振とは虻田、洞爺、壮瞥、伊達、室蘭、登別、追分、鵡川、穂別、白老、苫小牧などを含むエリアのこと。昭和新山、有珠山などの活火山があり登別温泉や白老などの観光地がある、これらの地域は和人の入植が早く、古くから温泉地として利用されていた。
北海道胆振支庁地域政策部地域政策課地域振興係 051-8558 室蘭市幸町9番11号 電話 0143-22-9131 FAX 0143-22-4761
がんばれ西胆振・有珠山噴火情報市民版
西胆振とは、室蘭市 登別市 伊達市 虻田町 壮瞥町 豊浦町 大滝村 洞爺村 白老町のこと。有珠山復興レポートあり。
社団法人白老観光協会ホームページ
古くからアイヌ観光の4大拠点の一つ、白老アイヌ民族博物館などのある、白老町の観光協会のページ。各観光地の紹介から、白老町の味覚・宿泊・イベント情報・土産品を紹介している。E-MAILで資料請求も可能。
〒059-0905 北海道白老郡白老町大町2丁目3-4 TEL:0144-82-2216 FAX:0144-82-4517
石狩支庁観光情報のページ
「石狩」とは、イシュカラペッ(豊平川のこと)を音訳した、千歳、恵庭、北広島、支笏、江別、当別、手稲、定山渓、浜益を含むエリアのこと。
植民地北海道の首都、札幌のある場所。かつてここに北海道開拓使がおかれ、政治的な中心とされた。中心部への人口流入は何民族でも同じであるので、現在ではもっともアイヌの人口の多い土地であると言われている。社団法人ウタリ協会、アイヌ文化振興財団の中心部もここにあり、いろいろな意味で重要な土地。
石狩市立樽川中学校
郷土芸能の石狩太鼓、アイヌの歴史と文化関する体験学習と勉強会のぺージがある。
キラキランド星置
札幌市手稲区星置のページ。 詳しい地域の紹介など、MLやBBSまでありなど充実。
りんゆう観光
旅行会社。北海道の風土・文化誌「カムイミンタラ」を発行している。
〒060-8582 札幌市東区北9条東2丁目 TEL(011)742-4233 FAX(011)731-1456
後志支庁観光情報ホームページ
後志 とは、小樽、蘭越、 ニセコ、真狩、喜茂別、倶知安、岩内、泊、積丹、古平町、余市を含むエリアのこと。
余市は松前と樺太とを中継するアイヌの北洋交易の中継地点として栄えた重要拠点だった。現在は小樽のガラス工芸や古い町並みが有名。ここには、現在タマサイを作っている人もいる。
北海道後志支庁 〒044−8588 虻田郡倶知安町北1条東2丁目 TEL0136-22-1111(内線2181)/FAX0136-22-0948
渡島支庁観光ガイド
渡島とは、とても古い記述にも登場する地名で、現在は函館、松前、七飯、八雲、木古内、福島、長万部、知内、鹿部などを含むエリアを指す。
かつてコシャマインの闘いにはじまる1世紀もの戦乱が繰り広げられ、ユーラップアイヌ達が住んだ土地。かの松前藩は半島の南端の丘の上、責め込まれにくく、いつでも本州へ退却できる土地にあった。渡島支庁と檜山支庁で渡島半島を縦に二分しているのは、松前港から出向して東沿岸を東蝦夷地、西沿岸を西蝦夷と決定した松前藩政の名残かもしれない。現在は、五稜郭や松前の桜が有名。
北海道渡島支庁 郵便 041-8558 函館市美原4丁目6-16 電話 0138-47-9000 内線2117
檜山支庁・ひやま観光情報
檜山とは、江差、厚沢、熊石、奥尻、上ノ国、瀬棚、今金などを含むエリアを指す。
かつて、松前藩の主要輸出品であった檜の伐採所があったためにこの名がある。コシャマインの闘いの終結地でもある。
檜山支庁 地域政策部地域政策課 〒043-8558 北海道檜山郡江差町字陣屋町336-3 TEL01395-2-1010 (代表) FAX 01395-2-5384 (代表)
その他
PIROMI・ちせ〜北海道と音楽(チューリップ&ふきのとう)のホームページ
北海道の旅に関する話題と音楽(チューリップ&ふきのとう)に関する話題。
明石教会
震災、沖縄、アイヌ民族、明石について。説教や音楽のことなど。
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