>Esaman
文部省唱歌というのは、戦前の日本で、学校教育のために定めた唱歌のことです。
戦前に定められたものですが、いちおう、今も有効みたいです。
まだ現物を見ていませんが、内容をこの目で確認次第、
この「心(を踏みにじる)のノート」に対しては何らかの直接行動をしたいなぁと思ってます。
>>和人Xさん
すげぇおひさしぶりです。
「日本という国」と「日本にいる民族」は、明かに違う物であり、それはむしろ当然の事であることを、しっかりと認識できる教育が必要ですよね。
「国の歴史」ということでいえば、私も父は軍属世代(つまり日本人として闘った世代)だったので、日本と言う国が、アジアに行ったいろんなことを、理解する必要性を感じます。
もっともアイヌに対してやった事が全く清算も反省もされていないので、私は「日本人」だとは、ゼンゼン思いませんが(笑)。
生活上の理由から、しかたがなく国民の一人かもしれないですがね(不服、すげぇ不服)。
私も、日常生活でアイヌの着物を着ているわけでも、囲炉裏を中心に生活しているわけでもあませんが(それでも、畳間は板間に改造してますが)、自民族の「心のよりどころ」である、そういう文化などは、例え年に数回しか経験するチャンスがなくとも、大切にしていきたいと思っています。
ですから「畳の上で生活する文化」とか「和服を大切にする文化」を持つ人々、持ちたいと思う人々が、日常的にそういった生活をしていなくても、それを大切にしようという姿勢を尊重したいと思います。
だからこそ、私達の子供達も通うであろう学校現場で、勝手に「あなた達の担う文化はこれこれです」という洗脳教育を容認することは、受け入れられませんね。
民族派を自認する人々や、地域の文化を大切にする人達には、
「日本人であることを大切にできる日本人」(日本人が嫌なら、適時表現を変えてください)
を育てる為にこそ、「心のノート」にみられるような、アホ丸出しの表現の垂れ流しを駆逐して、もっと自らの手で、自分達の次世代を教育していく責任を持って欲しい、と思います。
もっと自立した民族派と出会いたいと思うこのごろです。
天皇とか国家のイヌではなく。
>>龍淑 さん
きみがよ、いま教科書に復活してるんですか?
しりませんでした。
やっぱり、子供達がどんな教科書を使っているのかは、子供が身近にいないとわからんですね。
私も、文部省唱歌自体は、いい歌もあると思うのですが、
でも、歌の良さと言うのは、歌そのものにあるものなので、
「文部省唱歌」というジャンル自体をとっぱらえばよいのではないか、
と思っているのですが、どうになんでしょうか?
(そもそも〜唱歌って、鉄道唱歌とかもあるけど、何なんだ?)
>何より、子どもは国籍・民族について大人以上に敏感なところがあるので心配です。
そのとおりです。
よく「差別を受けた場面は云々」という、かなり間の抜けた質問で、差別を受けた時期として小学校とか中学校が挙げられるのですが、それは、そういう時期以外は差別はない、という意味ではなく、差別をする側もされる側も、そういった問題に敏感な年頃であり、受けた差別を深刻に覚えている、あるいは、大人が「自然にやっている」差別を、敏感に取り入れていく時期、であるのではないか、と思います。
…だから、あえて「心のノート」などで狙い打ちするんでしょうがね。卑怯な話しです。
ということは、いつまでも「ちいさなこと」にこだわっている俺は、ずっと子供のママと言う事か!?
>>なつき くん
音楽が、実は強い民族性をもっていることは事実だと思うんだけども、それを学校で一率教育するってのは、意味不明だよね。
そもそも民族にかかわる物を「よくある日本人像」以外の人々の民族性を無視したいまの教育制度で扱う事自体が、無理なのでは?
無理なら無理で、手を出さないで欲しいと思う、今日この頃。
やっぱり国家と民族って、別物だよなァ。
http://bbs1.otd.co.jp/19250/bbs_tree?base=644&range=2
色々と飛びまわっていて、ご無沙汰しております。
とりあえず、ディープでない話題の方のレスをつけときます。
>>弥代さん
はじめまして、ご質問ありがとうございます。
ホロワロにつすいてですが、よくわかりません。
ポロって大きいって意味で、
ホロっていったら、ウルかす事ですが…
ホロホロって、何かの泣き声だろうか?
ホロホロ鳥という食べれる鳥がいたが、あれは熱い所が産地だ(笑)。
ていうか、ホロホロって、シャーマンキングのアレですか?
アイヌ語的に意味があるというよりは、語感でつけた可能性もあると思うのですが、どうなんでしょうかね?
質問に至った経緯とかきっかけを、聞かせてください。
>>okayamateさん
おひさしぶりです。ごぶさたしてます。
重要情報ありがとうございます。
早速、メールマガジンなどで情報伝達しておきます。
私個人としましては、アテルイと田村マロの間に「熱い友情が芽生えた」というのは、ちょっと殺した側に都合が良過ぎる話しじゃないか? とツッコミを入れたくなるのですが、いままで見向きもされなかった事、しかも大阪方面で、多くの注目が集まっているのだから、あまるうるさく言うのも悪いか、と思っております。
アテルイはアイヌか?うーん。
和人よかアイヌのほうが近いと思うけど、当人に聞いてみないとね(苦笑)。
それに、田村マロを初めとする東北侵略軍の司令官達が、みんな「ヤマト民族」かどうかも、かなり妖しいところですし(笑)。
首塚に安置したイナウ、どうなっているかなぁ。
>>桜子さん
別に、ここでメル友募集してもいいんですけど…
こ、こんな場所で募集しちゃっても、いいんですかぁ?
http://bbs1.otd.co.jp/19250/bbs_tree?base=644&range=2
友達たくさん欲しいな!優しい人と仲良くなりたいです。
音楽の教科書って、ときどき波動的に右に寄るときがありますね。
わたしは小学校に入ったときもそんな時期で(大学のときに調べた)、
君が代のところに[国歌]っていう表記がつけくわえられたり、
「しろじにあかく ひのまるそめて ああうつくしい にほんのはたは」が
復活したり、いろいろありました。
しかも、このテの歌に限って、意味の説明がなかったのが、
非常に恣意的なものを感じます。
そういえば友人で学校教育学部の音楽科に行ったのがいますが、
「教員採用試験はどうするの?」と聞いたら、
「先生になったら国歌斉唱から逃れられんのでやめとく」と言ってました。
横レス失礼致します。枚方情報です。
2月23日午後1時30分から牧野公民館にて枚方市が終焉の地と伝承されている東北蝦夷の英雄「アテルイ」を知るため「古代東北蝦夷の世界」などビデオ上映会が開催されます。
申し込みは2月5日から。牧野公民館072-851-2566 電話可。先着100人、無料。
牧野公民館は京阪電車牧野駅徒歩5分 「アテルイ」が処刑されたとされる首塚の近くです。
教えてくださ〜い!アイヌ語で、「ホロホロ」とはどうゆう意味なんですか??知りたくて知りたくてしょうがありません!もし知っていたならば、メールください〜。
よろしくおねがいします〜。
お久しぶりです。和人Xです。
「心のノート」そんな恐ろしい本で洗脳教育が行はれてゐたんですか。
私は大和人ですが、日本列島は大和民族だけで無く、他の民族の方々がゐて
こその物だと思ひますし、日本國も、現実には多民族國家ですから、
大和以外の民族があたかも存在しないかのやうに教育するのは、私は大反対
なのは云ふまでもありません。
右翼連中に「自虐的」と徹底的に非難されてゐる、私の小学・中学校時代の
教育でさへ、アイヌや琉球への侵略の歴史に付いては、全くと云って良い程
伏せられて来たと云へると思ふのですが、その上さらに、存在すら認めては
いけない事を強制する教育を平然と行ふ神経が信じられませんね。
勿論、彼等の喧伝する「日本」が、大和民族にも合致しない物であるのは
云ふ迄も無い事ですね。彼等にとって好ましいイメージを「正しい大和人の
姿」と称して擦り込んでゐるだけ。戦中の「(誤った)大和魂」スローガンと
同じですね。
ちなみに、私は和服など着た事もありません(苦笑)。和食は食べるけれど、
常に、ではありませんし(朝食なんてパンです(笑)非國民だと云はれるかも
知れませんがね(苦笑))。
「國を愛する」と云ふのなら、当然國の正しい姿を知らなければ(少なくとも
知らうと努力しなければ)正しい愛とは云へませんよね。
日本國は紛れもない多民族國家でありますし、國家は何よりも國民の生活の
為に存在する訳ですから、國民の命よりも重要視する事はそもそもナンセンス
だと思ひます。
こんなをかしな連中が台頭するのは、やはり大和民族が自民族の事を正しく
誇れてゐないからだと、痛感する今日この頃です。
「心のノート」は今のところ目にしておりませんが、
今日、子ども(小3)の音楽の教科書をめくっていると、
「きみがよ」の他、教科書から消えたはずの文部省唱歌が
多数復活しているではありませんか。
文部省唱歌自体は、いい歌もあるので全く消えると
惜しいとは思ってましたが、今、教科書に取り上げられた
歌を見てると、なんかジャパネスクを意図したというか・・・。
外国の歌ものっているのだけど、「ヤンキー」(不良少年という意味でなく)な
歌が多いのもなにか意図されたものがありそうな。
とにかく、在日朝鮮人である私から見て、望ましい寛容さ
があまりない、というか、いい気はしない。
何より、子どもは国籍・民族について大人以上に敏感な
ところがあるので心配です。
ってのは、なんだか気が利いてますな。
京大の友人さん、情報感謝。
実は誰か知らんが(笑)、こういう問題を扱う場合は、それは気にする問題じゃないよな。
早速現物の確認を…と思ったのですが、俺は今しばらく忙しいので、しばらく待たれよ。
札幌のデモに参戦しなきゃいけないのでね(苦笑)。
俺の「札幌での行動」の詳細は下記参照
北方領土の日反対!第9回札幌全国集会
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/8242/pirika/gogo-nothandominon2003.html
アイヌと共に戦うみなさま(ピリカ全国実)へ向けた要望文
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/8242/pirika/2002esamanitakihi.html
「日本の」という括りならば、在日の人達やら、沖縄の人達やらの文化も紹介せにゃいかんでしょうな、国籍の如何、アイデンテテイの如何、人口の多寡に関わらず、「日本の文化」には「日本に住んでいる人達」の文化全てが対等に扱われなければなりませんからねぇ。
日本学校、アイヌの子供だって、平気で通ってるジャンよ。
そういう得たいの知れない洗脳本を「考える以前」に刷りこまれた子供が大きくなって、アイヌである事に「晒された」としたら、その苦悩は計りしれん。
当然、アイヌ以外の子供達だって。
一般的な「和服」やら「和食」が「幻想ではなく、ほんとうに」当てはまる人達って、日本の中に一体どれだけの割合いるんだろうね。
去年の年末「ゆく年くる年」をみながら、考えたもんだ。
「日本のなつかしい風景」ってのは、テレビやら観光ポスターの中のものを、刷りこまれて勝手にそう思っているだけじゃないのだろうか? だとしたら、アイヌ以外の人達にとっても、随分ヒドイ話しだ。
そうやって、意図した形以外の芽の出る前に、掃射しておくに等しいものはいけないねぇ。
そういう視点では、愛知県下では、「ブラジルの人達の文化」とかをもっと公認していかんといかんよねぇ、と思うこの頃。当然、異性愛以外の形だって結構あるってのも、子供達が「かんがえる以前」に、ちゃんと伝えておかんとねぇ。
名もしらぬ友人よ、私は数日は多忙なのでたいした事は出来ませんが、すぐ戻るので、情報や意見、またよろしく頼みます。
http://www.liberty.or.jp/guide/kt/ainu/ainu.htm
こんにちわ。初めて投稿します。
管理人さんとは個人的に(?)知り合いの京都の学生です。
みなさん「心のノート」という本を御存知ですか?これは文部科学省が2002年度から全国の小中学校に配布した、「教科書」でも「副読本」でもない「考える以前の道徳」を作るための教育図書です。
なぜ私がこの問題をこの掲示板に投稿したかというと、明らかな民族差別図書であるこの本の存在を一人でも多くの人に知って欲しかったからです。教科書の中では、「日本の文化」と称して、私たちの着ている服=和服(きてねーよ!)食べているもの=和食(くってねーって!)などから始まり、いわゆる和風の文化=日本の文化として紹介され、「あなたは日本の文化の頼りになる後継者です」などという、記述すらあります。全編を通じて、アイヌ文化、沖縄文化、あるいは在日の文化に思いをはせる可能性などかけらもありません。
このような本が、11億円以上の予算を投じ、1200万部もの部数が発行され、強制的に使用されているという状況はまったくもって気持ち悪すぎです。民族問題、という観点もありますが、そのほかにも異性愛を強制するような記述、家族を愛することの大事さの記述など、とてつもなく変で、さらにそれらが最終的に「くにをあいすること」につながっていくのは許し難い欺瞞です。
私は自分自身京都での活動の中で鈴木宗男らの単一民族国家発言を批判してきましたが、「制度」としてのこの国家は、まさに単一民族国家でしかないと思います。なぜなら、この社会には多様な文化が存在し、しかもその理由として侵略、戦争、植民という事実があったということをすべて「なかったこと」にしようとしているのが明白だからです。そしてそれ故にこそ徹底的に批判していかなくてはいけないと思います。
現在、政府は教育基本法を「改正」しようとしています。その骨子となる中央教育審議会が昨年111月に作成した「新しい時代の教育基本法と、教育振興基本計画について」という報告の中では、明白に教育は「国家に有為な存在を作り出す」ためのもの、とされその理想像は、21世紀をたくましく生きる日本人だ、といいきっているのです。この国家主導によりおこなわれている教育システムの恐るべき単一民族性へのシフトに対して一人でも多くの人が、それぞれのやり方で抗議していかれることを望みます。
急いで書いたので文章があれていますが、取り急ぎ。
現物を提示できなくて残念ですが、政府刊行物を取り扱う書店などに行けばみれると思います。
かなり重要な企画の宣伝です。この企画、俺も出品しています。
--------------------------------------
リバティ大阪企画展・アイヌ民族の青春群像
http://www.liberty.or.jp/guide/kt/ainu/ainu.htm
日時:2003年 1月15日〜2月16日
場所:リバティ大阪・特別展示室(JR環状線「芦原橋駅」「今宮駅」)
入場料:大人250円、大学・高校生150円 中学生以下、65歳以上、障害者は無料
内容:
アイヌ民族の若者は、様々な分野で生活を営んでいます。
アイヌ文化は、アイヌ民族にとって、芸能や言葉、儀式にのみならず、
生活のすべてにわたって変化しながら伝承されてきました。
若者は、現代の生活とアイヌ文化との結びつけ方を自ら選択できる幅
を広げていこうと、時代の中を生きています。
本展では、アイヌ民族の権利獲得と差別ら立ち向かった1970年代
の青春群像と、アイヌ文化を継承しながら自らの新たな創造をくわえ
た文化活動を展開している現在の彼/彼女たちの主張と生きる姿を紹
介します。
メディアが伝えるアイヌ民族、
1970年代の青春群像、
現在の青春群像、などのコーナーを開設予定。
同時開催
●記念フォーラム・パネルディスカッション「私が語るアイヌ民族文化」
2003年2月1日 1時〜 研修室
パネリスト
川村シンリッ・エオリパック・アイヌ
平澤隆二
貝澤真紀
酒井美直
定員:80名(当日先着順)
●アイヌ語でしゃべろう、歌おう
2003年2月8日
講師:長谷川由希、他
アイヌ民族自身が、アイヌ語を取り戻していく意味について。
アイヌ語の日常会話やユカラの一部をつかった、簡単なアイヌ語講座。
問い合わせ:
大阪人権博物館 http://www.liberty.or.jp/
Tel.06−6561−7173 Fax.06−6561−3572
--------------------------------------
何故この企画が重要かと言うと「財団でもウタ福対でもない予算」によって運営されている企画だからです。
アイヌや、アイヌブンカには、ブンカ振興法やウタリ福祉対策によって、いろいろとお金が下りるわけですが、お金の出どころに口も出されて、結局は「自由にいいたいことをいう」企画は、実現されません。特に、ブンカ新耕法が出て以来、その傾向はますます強くなってしまいました。
それまで、厳しい中、自力で人集め、資金集めをしていたいろいろな運動が、おりてくる予算の為に、どんどん自主性を失ってってしまいました。そして、お金の出所を管理する所(道庁や財団やウタリ協会の中枢の、あるいは、書類作りの上手い、ごく一部の極めてタチの悪い人々←和人もアイヌもいるが、和人がいるのは、かなりおかしい)に、な〜んにも言えなくなってしまっていっているんですよね。「ブンカとはこういうものだ」「これがただしいアイヌだ」「先住民族とはこういうものだ」などなど…本来はアイヌが、アイヌと共に、自由に語るべき事柄が、勝手に決定されたり、圧力を受けるようになってしまいました、しかも、和人の手によって(アイヌもいますけどね。でも、何度も言いますが「そういう発言」を行う和人がいることが、かなりおかしい)。
そんな中「アイヌ民族の意思を尊重する」姿勢で運営されるこの企画には、よくもわるくも、アイヌ民族の多様で混乱した「現在」が反映されていると思います。
現在搬入中で、公開は明日からですが、かなり面白い物になると思いますよ、楽しみですね。
http://www.liberty.or.jp/guide/kt/ainu/ainu.htm
おめでとうございます(o*。_。)oペコッ
年末は、ももか初のコミケの登場でドキドキでした。
今年もよろしくお願いしますぅ〜♪
コミケの様子はこちらで↓
http://www.infoseek.livedoor.com/~plive_get/i/comike/
http://www.infoseek.livedoor.com/~plive_get/i/comike/
なんか、障害が発生している最中に宣伝するのも変なんですが、
現在AinupuyarAは、アイヌが戦っている裁判二つに焦点を当て、速報をアップしています。
どちらの裁判も、あたりまえの権利を主張しているものですが、大変難航しています。
(尚、この投稿は転載可です)
これは、そもそもこの「日本」という国の法律自体が、単一民族国家である事を前提に、
支配民族である日本人に有利なように組まれいている、という事に起因しますが、
それでも、「二風谷裁判」では、高い世論の注目により、「アイヌは先住性を持つ」
という判決を導きだしています。
これは、日本の法律の中では、もともとはなかった概念です。
これからのみなさんの注目が、今後のさい版の行く末を左右するといっても過言ではありません。
●●アイヌ民族共有財産裁判●●
明治時代、北海道を植民地化した日本政府は、植民地の先住民族であるアイヌの土地を奪い、
同化政策や強制移住を繰り返し、その生存権を脅かしました。
その一方的に侵略に晒されながらも、それでも懸命に生き残っていたアイヌに対し、
「野蛮で生活力のない土人を助ける為に、土地を下賜する」として、
天皇が略奪した、もともと全てアイヌが使っていた土地のうち、絶対に農地に向かないような土地を
ほんの少し「下賜」して、農業をさせて、失敗すると取り上げるという殲滅政策が取られました。
これが「北海道旧土人保護法」です。
http://www.alles.or.jp/~tariq/kampisosi/dozinhogohou.html
そして、さの「下賜された」略奪品の内のある程度まっまった部分を
「土人は無知蒙昧なので管理能力が無い」として、北海道知事が管理したものがありました。
これが「共有財産」と呼ばれる物で、現金や土地や共同の作業場などが含まれました。
ところが、長年その「共有財産」は放置されており、なにも管理されていませんでした。
そして国は「アイヌの文化だけを日本人の為に振興する」というアホな法律である、
アイヌ文化振興法成立の際、その残っていた財産を全て同財団に寄付すると言い出しました。
http://www.alles.or.jp/~tariq/kampisosi/bunkashinkouhou.html
この「共有財産」として、アイヌのものであると認められた財産を、
自分達の手に取り戻そうという活動が、共有財産裁判です。
裁判の過程で、当時の価値基準(一円二円は山買うカネです)で変換しようとしたり、
共有財産のついての記録は無いとウソを言ったり(発見されました)、色々と困難が発生しています。
なお、現在の価値基準に直せば、数十億にはなるだろうといわれている財産を取り戻せた場合、
アイヌ民族の代表団は、アイヌ新法制定運動の際、ブンカ法で誤魔化されてしまってなくなった、
自立化基金や教育基金、年金基金などがつくれれば、と思っています。
アイヌ民族共有財産裁判・第3回口頭弁論(2002.12/19)
http://www.alles.or.jp/~tariq/trial/comon020307H.htm
前回の判決文(2002.3/7)
http://www.alles.or.jp/~tariq/trial/comon021219.html
サポート団体
アイヌ民族共有財産裁判を支援する全国連絡会
〒065-0031 札幌市東区北31条東6丁目3-21 大脇方 TEL:FAX 011-743-0755
http://www.dogyousei.gr.jp/ainu/index.html ただし、HPは万年不調。
下に続きます。
http://www.alles.or.jp/~tariq/
内容的に上の続きです。
●●河野本道差別図書裁判●●
旧土人保護法成立前後、日本政府のアイヌ民族に対する暴虐の数々の根拠を捏造する為に、
「アイヌは劣等民族」である事を証明する研究が数多く行われました。
道庁の命令によって、警察の医者が、わざとアイヌの病人の追い村落を調査し、
「梅毒はアイヌ固有の遺伝病(和人が持ちこんだもの)」
「健康状態が悪いのは滅びつつある種族であるから(実際は明治政府の施策による)」
などという差別的な診断を多数掲載した調査報告書を製作し、「劣等民族を救済する」事を名目とした
「北海道道旧土人保護法」の制定根拠の一つとしました。
その差別的な内容の多数含まれる、実名、病名、住所、職業、家族構成などがのっているカルテを、
80年代に、なんの注釈も解説もつけず、実名部分を伏せる事もせずに、
アイヌの遺族に何の断りも無く勝手に復刻出版し、海外にまで販売して儲けた人物がいました。
「親子三代アイヌで飯食う学者」といわれる、河野藻本道です。
この裁判は、河野本道に対し、復刻出版した資料集を回収し、アイヌ民族にたいして謝罪を行うよう求めるものです。
ですが、被告の河野本道は「アイヌという民族は存在しない」と開き直り、
「(アイヌとして告発している原告らの)主張は反社会的で非常識な物なもの」との主張を繰り広げています。
河野という人物は、非常勤講師であり、論文は支離滅裂、学者としてのグレードは最低ながらも、
三代続いた数多くの資料を押さえ、自宅が出版者であり、ほぼ無敵といえるほどの、大変な権力を持った相手です。
さらに、アイヌの民族としての存在を認めたくない国家にとって有利な発言を繰り替えす被告との戦いは、大変難航していま
す。
なお、原告の一人、北川しま子さんは、祖父が実名いりで掲載されています。
河野本道差別図書裁判・原告側意見陳述報告(2002.4/4)
http://www.alles.or.jp/~tariq/trial/kouno020404.html
河野本道」差別図書裁判・札幌地裁判決・原告団記者会見(2002.6/27)
http://www.alles.or.jp/~tariq/trial/kouno020627.html
河野本道差別図書裁判・札幌高裁控訴審・第1回公判(2002.12/24)
http://www.alles.or.jp/~tariq/trial/kouno021224.html
原告の一人、川村シンリツ・エオリパック・アイヌの連絡先
川村カ子トアイヌ記念館 北海道旭川市北門町11丁目 TEL:0166-51-2461 FAX:0166-526518
http://www.alles.or.jp/~tariq/
管理人のEsamanです。
どうやら、提供プロバイダのアレスネットが不調らしく、2002年12月31日 14:33 から、AinupuyarAのトップページが表示されなくなっています。
http://www.alles.or.jp/support/trouble/new_trouble.html
我がサイトだけではなく、全てのアレスネットのサイトが不調のようですね。
ま、このサイトは万が一のことを考えて、各掲示板は別会社、過去ログ保存なども別会社を使っているので、少しの障害で全滅
する事はないですし、直リンクで掲示板に来る人は、何の問題もないと感じるでしょうが…
やっぱトップページが機能していないってのは、マズイよなぁ。
いずれ回復するとは思いますが…
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/8242/sitemap.html
に、サイトマップを、
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/8242/linkspecial.html
には、スペシャルリンク集を、緊急でアップしておきました。
当然、http://www.alles.or.jp/で始まるコンテンツは、障害復旧まで閲覧不可ですが、目安にはなると思います。
また、この二つのページは、今回の臨時のページですので、今後、最新の情報がアップされつづけることはありませんので、ご注意下さい。
http://www.alles.or.jp/support/trouble/new_trouble.html
気が利きませんねェ。センスがありませんよ。
kyo(163.28.144.9 ) さん、
大変手前勝手なサイトの宣伝、ありがとうございます。
このサイトでは(殆どの場所でも層ですが)、原則として宣伝は歓迎致しませんので、ご理解下さい。つうか、トップに書いてありますよね。
こういう宣伝を書きなぐる人達ってのは、一体どういう経路でやってくるんでしょうかねェ。
どうせなら、もっとまっとうな商売しましょうや。
最新国内のJ-POP完全無料大量が高音質で128K〜320Kbps MP3 全曲ダウンロード登場!
2002/11/06 CUNE-クローバー
2002/11/13 CHEMISTRY-It Takes Two/SOLID DREAM/MOVE ON
2002/11/13 コブクロ-雪の降らない街
2002/11/13 松たか子-明日にくちづけを
2002/11/13 EXILE-EX−STYLE〜Kiss you〜
2002/11/13 織田裕二-そんなもんだろう
2002/11/13 カントリー娘。に石川梨華-BYE BYE 最後の夜
2002/11/13 ゴスペラーズ-星屑の街
2002/11/13 w-inds.-NEW PARADISE
2002/11/20 MAX-eternal white
2002/11/20 MISIA-BACK BLOCKS
2002/11/20 move-i WAKE YOUR LOVE!
2002/11/20 ごまっとう-SHALL WE LOVE
2002/11/20 愛内里菜-Deep Freeze
2002/11/20 ソニン-津軽海峡の女
2002/11/20 YUKI-スタンドアップ!シスター
2002/11/20 SOULHEAD-LOVER,KNIGHT,MAN
2002/11/27 RIP SLYME-BLUE BE-BOP
2002/11/27 ミニモニ。と高橋愛+4KIDS-げんき印の大盛ソング/お菓子つくっておっかすぃ~!
2002/11/27小松未歩-mysterious love
2002/11/27 ZONE-白い花
2002/11/27 島谷ひとみ-Poinsettia〜亜麻色ウィンターメモリーズ〜
2002/12/04 day after tomorrow-My faith
2002/12/04 矢井田瞳-未完成のメロディ
2002/12/04 Kiroro-ひとつぶの涙
2002/12/04 倉木麻衣-Make my day
2002/12/04 MINMI-T.T.T./クリスマス☆ソング
2002/12/11 BoA-JEWEL SONG/BESIDE YOU−僕を呼ぶ声−
2002/12/11 松浦亜弥-草原の人
2002/12/11 倖田來未-m・a・z・e
2002/12/11 菅崎茜-君の名前 呼ぶだけで
......More
http://mp3.let.to/
余計なお世話でしょうが、こんな所で油売ってて大丈夫なんでしょうか?
私にとって殖民地支配とは、被支配民同士で一致団結したり、集まったりすることができなくなるシステムが組まれている、という意味だと思っています。
被支配民族が力不足なのではなく。
>未だに北海道の人や沖縄の人は本州を「内地」とか「本土」と言いますしね。
裏を返せば、それは「内地」ではない土地が「外地」、つまり殖民地である事を意味しますよね。
でも、北海道で「ここは殖民地でしょう」という話しをしたら、嫌な顔する人達がいっぱいいますよねぇ。
「もうそんなこと言うねもんじゃない」とか、
「ここは私達の先祖が拓いたんだ」とか。
…やっぱり「殖民」した事認めているじゃないか、と思うのですが。
アイヌが「消えていった」のも、高木さんがおっしゃるのと、だいたい同じ理由ですね。
アイヌの場合、経済的な問題もありますが、和人の法が多数派になってしまって、しかも差別があって、北海道に居場所が無くなった、というのも大きいのですが。
なんだか、俺の主張している事と、高木さんの卒論の内容、ヘンにカブってますねェ。
>>桓武天皇を「直接の先祖」としている皇室は大うそ付き
>???そこんところは詳しく知りません。
主な「おおうそつき」の理由として2つあります。
●まず、家系図そのものがウソ。
何代目、とかやっている人かてますがね、人間は一人で子供生むわけで無いので、相手の女の人のほうの系譜とか、普通の家系図だと、完全に無視ししてるでしょ?
家系図というのは「とりこぼし」をしないように書くと、5代も遡ったら、それこそネズミ算状態でもうどうしようもないことになるので、そもそもがおかしな代物です。
一部の暇なアイヌの間では家系図作りがブームのようですが、そうすると、和人のほうの親類の家系図も必要になるはずなのですが、そういう話しは全然聞きません。
記述する人間を、縁者の中のアイヌばかりを取捨選択しているとすば、それって一種のウソなのでは? とも思います。
●皇室は、そもそもが連続性がかなり妖しい。
まず、125代前の人間が存在する保障がないのと、途中で分裂していた頃もあば、何をしているのかよくわからなかった時代もあるので、あの時の「天皇」って、一体どっちのこと? 何者だったの? という問題がございます。
所詮は一部の貴族同士の争いの延長だからそんなものだ、とした場合、天皇の持っているらしい「プレミア性」が妖しくなる、そうすると、連続性の存在自体がおかしなものになるのではないでしょうか?
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/8242/sampelog/sampelog1328-1347.html
>殖民地主義は終わらない。
未だに北海道の人や沖縄の人は本州を「内地」とか「本土」と言いますしね。
私は大阪のウチナンチュのことについて卒論書いてるんですが彼らが出稼ぎや移民をせざるを得なかった最大の理由が利益追求ばかりで住民の生活無視の農地政策のためで、同じく朝鮮人が日本に仕事を求めてやって来ざるを得なかった理由も同じす。まさに帝国日本の植民地政策による住民の生活基盤の破壊の結果です。
エ>ベネディクト・アンダーソンという人の「想像の共同体としての国民国家」という本
いいや、読んだこと無いですね。
エ>桓武天皇を「直接の先祖」としている皇室は大うそ付き
???そこんところは詳しく知りません。けど未だに天皇家は125代目なんていってるのは時代錯誤って事は確かでしょう。