[新連載]CPLD入門!
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いつか使うことになるだろうと思ってはいたのですが。
何を今頃になって、というようなものですが。
ようやく本気で、CPLDと四つに取り組みます。
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[第66回]
●EPM7128SLC84版VGAIF+CRTIF回路図
EPM7128SLC84版VGAIF+CRTIF(80字表示/40字表示切換)の回路図です。
回路図は[第46回]でもお見せしましたがそれはVGAIFのみの回路図でした。
その後にCRTIFも含めた基板を作り直しました。
下はCRTIF回路も追加した最終的な回路図です。
もとはHCMOSのロジックIC40個ほどで構成していた回路がEPM7128SLC84に置き換わってしまいました。
これはなかなかにすごいものだと思います。
工夫次第でもっといろいろな回路に使えそうです。
CPLDに興味はあったのですが多忙にかまけて、長い間手を出せずに来てしまいました。
実際に本気で取り組んでみますと、確かに便利なものだと思います。
これを機会にいろいろな回路に応用してみたいと思います。
●表示画面の写真
毎回同じような写真をお見せしていますが、VGAIF回路も含めてVHDLプログラムを修正しましたので、念のために表示テストをしました。
下はVGAディスプレイでの表示です。
端から端まできっちり80字が正しく表示されています。
特に問題はないようです。
下は定番ですけれど、独立型のZB3DOS(CP/M互換DOS)を起動しました。
続いてMBASICを起動して、STARTREKをロードしました。
STARTREKの実行画面です。
CRTディスプレイの表示に切り換えました。
途中つまづきながらですが、これでやっとCPLD版のVGAIF+CRTIFが出来上がりました。
CPLD入門![第66回]
2019.6.13upload
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