[新連載]CPLD入門!
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いつか使うことになるだろうと思ってはいたのですが。
何を今頃になって、というようなものですが。
ようやく本気で、CPLDと四つに取り組みます。
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[第79回]
●tar解凍ソフト
前回やっとダウンロードできたQuartus−web−13.0.1.232−windows.tarなのですが、拡張子が.tarになっています。
圧縮ファイルです。
これを解凍するには.tarに対応した解凍ソフトが必要です。
●Lhaplus
私は以前からフリーの解凍ソフトLhaplusを使っています。
いつもはWindows7(32bit)を使っているので、そこにLhaplusをインストールして、QuartusU13.0sp1もそれで解凍しました。
今使用中のWindows7(32bit)にはすでにQuartusU13.0sp1はダウンロード済みなので、QuartusU13.0sp1のダウンロード記事を書くためには別のパソコンを使ってもう一度ダウンロードしてみなければなりません。
別のパソコンなら。
普段は全然使ってなくてほこりをかぶっていますけれど、以前にWindows7の64bit版も試してみなければということで入手したものがあります。
前回までの記事ではWindows10を使ってダウンロードしていますが、実は今回の作業ではまずはそのWindows7(64bit)で試してみました。
ええ。
色々試してみなければならないので一応Windows10も所有しています(こちらも普段は滅多に使わないので、やっぱりしっかりほこりをかぶっています)。
それで、Windows7(64bit)でも無事ダウンロードできまして(あ。このときは以前登録済みのユーザーIDを使ってダウンロードしました)、前回記事と同じところまで来ました。
上に書きましたようにWindows7(32bit)では解凍ソフトとしてLhaplusを使っていますから、Windows7(64bit)にもダウンロードしてインストールしようと思ったのですけれど。
なんだかちょいと様子がおかしいのですよねえ。
こんな警告がついています。
うーん。
んでも、まあ、ACE形式とやらに使わなければ、よいのでしょお。
Lhaplusは普段使っておりますし、Windows7(32bit)ではQuartusU13.0sp1もそれで解凍したことですから、とりあえずWindows7(64bit)にダウンロードしてインストールしました。
さっそくQuartus−web−13.0.1.232−windows.tarの解凍を開始したのですが…。
なんだか途中でこけてしまいました。
ひょっとすると記事を書くためにGoogleやら窓の杜やら、その他いろいろなサイトを開いたままで、さらにCutwinやらPrintScreenやらを頻繁に使ったりしながらのダウンロード、解凍作業でしたから、あるいはメモリ不足に陥ってしまったのかもしれません。
そういうことだったかもしれませんが、やっぱり上のような警告が出ているソフトはちょっとダウンロードする気にはなれないかもしれませんね。
ということで。
別の解凍ソフトを捜してみることにしました。
●Winzip
Googleで検索しましたら、やたらにぎやかに検索トップに出てくるソフトがみつかりました。
Winzipです。
どこかで見たような名前です。
最近はGoogleも検索上位には有料広告をさも一般の検索結果と誤認してしまいそうな体(てい)でUPなさいます。
ついうっかりクリックしてしまいます。
なんたって広告なんだから、世界で一番使われている有名ソフトだなんて、書き放題ですな。
早い話が有償版を購入させるのが目的なのでしょうけれど、無料ダウンロードということなので、とりあえずダウンロードして使ってみることにいたしましたよ。
ええ。
確かに使えましたけれど。
どうもダウンロードできたのは完全な無料版ではなくて、有償ソフトの期限付きお試し版のようで。
なんだかちょいとうっとおしい広告が開いたりして、期限まであと何日、なんて表示が出たりして。
うーん。
やっぱりこういう雰囲気のものはちょっと敬遠したくなりますですね。
なので。
また別の解凍ソフトを捜してみることにしました。
なかなかに手間がかかります。
●7−Zip
最終的にたどり着いたのが、7−Zipです。
フリーの圧縮解凍ソフトです。
結構定番のフリーソフトのようです。
私は今まで知りませんでした。
Googleで、7−zipで検索するとトップに出てきます。
ダウンロードをクリックしました。
いきなりダウンロードのページに来てしまいました。
上の検索結果の表示で「圧縮−解凍ソフト 7−ZIP」をクリックすると7−ZIPの紹介ページに行きます。
あれ?
32ビット用と64ビット用がありますね。
さて。
どちらをダウンロードしましょうか?
Windows10の場合、下の画像のようにコントロールパネル→システムとセキュリティ→システムと進むとOSの情報が確認できます。
システムの種類のところに、32ビットオペレーティングシステムとありますから、32ビット版をダウンロードすることにします。
ちなみにWindows7の場合も同じ方法で確認できます。
さきほどの32ビット X86 のダウンロードをクリックしました。
「ファイルを保存」をクリックします。
ダウンロードは瞬時に終ります。
ダウンロードフォルダを開きました。
7z1900がダウンドされたファイルです。
1900はバージョン19.00を意味しているようです。
バージョンが進むとダウンロードされるファイル名も変わってくると思います。
7z1900をクリックしました。
「Install」をクリックします。
Installもじきに終ります。
「Close」をクリックします。
何も変わらないように見えますが。
Quartus−web−13.0.1.232−windows.tarをマウスで右クリックすると、「プログラムから開く」のところに 7−Zip が表示されました。
本日は時間がなくなってしまいました。
次回に続きます。
CPLD入門![第79回]
2019.6.26upload
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