[新連載]CPLD入門!
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いつか使うことになるだろうと思ってはいたのですが。
何を今頃になって、というようなものですが。
ようやく本気で、CPLDと四つに取り組みます。
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[第84回]
●VHDLソースプログラムのコンパイル
前回はその前に作成したtrngio1d.vhdプログラム、trngio1dフォルダを新規プロジェクトとして登録しました。
今回はそのtrngio1d.vhdのコンパイルについて説明します。
デスクトップのQuartusUV13.0sp1アイコンをダブルクリックするか右クリックして開くメニューの「開く」をクリックしてQuartusUV13.0sp1を起動します。
前回新規プロジェクトとしてtrngio1dを登録済みですから、「Open Existing Project」をクリックします。
前回trngio1dを新規作成して終了しましたから、上のフォルダ表示窓にaltera>13.0sp1>trngio1dと表示され、下にtrnhio1dフォルダの中身が表示されます。
trngio1dフォルダが表示されないときは、左側のツリーからtrngio1dフォルダを選択して開きます。
trngio1dフォルダの中にtrngio1d(QPFファイル)がありますから、それを開きます。
trngio1dプロジェクトがオープンされました。
左側に表示されているtrngio1dをダブルクリックしてください。
右側にtrngio1d.vhdが表示されました。
このままだとちょっと表示窓が小さいので右上の「最大化」(四角のマーク)をクリックして窓の表示を最大化します。
画面が大きくなりました。
さて、それではtrngio1d.vhdをコンパイルします。
「processing」をクリックするとメニューが開きます。
「Start Compilation」をクリックするとコンパイルが開始されます。
それほど時間はかかりません。
エラーがあると、そこでコンパイルが打ち切られます。
エラーがなければ、下の画面のように表示されますから、「OK」をクリックします。
Flow Summaryが表示されます。
エラーメッセージなどコンパイル中に出されたメッセージは「Flow Messages」をクリックすると表示されます。
これでコンパイル作業は終わりですが、このあとまだしなければならない作業が残っています。
本日は時間がなくなってしまいましたので、その作業については次回に説明します。
右上の[X]をクリックしてQuartusUV13.0sp1を終了してください。
CPLD入門![第84回]
2019.7.4upload
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