復活!CP/M ワンボードマイコンでCP/Mを!
CP/MがTK−80互換のワンボードマイコンの上で復活します
ND80ZVとMYCPU80の上でCP/Mが走ります!
[第357回]
●E−80(仮称)ミニコン試作基板が出来てきました
といいましても実はもう2週間ほども前のことなのですが、E−80(仮称)ミニコンの2回目の試作基板ができてきました。
こちらはメインボード基板(部品面)の写真です。
こちらはメインボード基板(半田面)の写真です。
こちらはフロントパネル基板の写真です。
上はLED基板で下はスイッチ基板です。
スイッチ基板の上にLED基板を重ねて組み付けます。
メインボード基板にパーツを実装しました。
まだLSIは取り付けていません。
中央左寄りにRTC+RAM基板を取り付けています。
フロントパネル基板にパーツを実装しました。
まだLEDは実装していません。
作業の途中です。
LED基板をスイッチ基板の上に重ねて置いてみました。
やっと2回目の試作基板が出来てきましたので、これから最終動作テストの作業にかかります。
またしばらく忙しくなりそうです。
●ND80ZV用の増設RAM基板が出来てきました
ND80ZV用の増設RAM基板も出来てきました。
こちらは部品面です。
こちらはハンダ面です。
パーツを実装した写真です。
28pinソケットの下に62256型RAM(フラットパッケージ)を実装しています。
ちょっと組み立てるのは難しくて、誰でもというわけにはいきませんので、このボードは完成品で供給します。
裏側の写真です。
裏側にも40pinと28pinのICソケットでゲタをはかせています。
増設メモリ基板をND80ZVに取り付けるときにND80ZVの上にあるRAMなどとぶつからないように背の高さを調節するためと、このICソケットなしで直接ND80ZVのICソケットに取り付けると、ND80ZVのICソケットの端子のバネがゆるくなってしまう可能性があって、それを避けるためでもあります。
基板表側を少し斜めから見たところです。
CPU(Z80)とROMを実装しました。
●ND80ZVに増設RAMボードを取り付けました
当初の試作基板では増設RAMボードを取り付けるためにND80ZVの基板配線を一部カットして、何本かの追加配線が必要でした([第23回])。
こちらがそのときの写真です。
基板表側でIC22のpin13の配線を1箇所カットしています。
同じくIC22の基板裏側の写真です。
pin1とpin16の間の配線をカットしています。
今回製作した増設RAMボードは、ND80ZVの配線を変更する必要はありません。
そのことを確認するために、[第23回]で改造したところをもとの通りに戻しました。
これで改造前の状態に戻りました。
ND80ZVからCPUとROMを外しました。
外したCPUは増設RAMボードの40pinソケットに実装します。
ROMも外しますが、増設RAMボードの28pinソケットにはCP/M互換DOS対応のシステムROMを実装します(そのROMは増設RAMボードとセットになっています)。
増設RAMボードをND80ZVに取り付けました。
電源を入れて正常動作することを確認しました。
次回は増設RAMボードセットの詳細などについて説明をいたします。
[注記]
増設RAMボードはCP/M互換DOSとセットでの販売を予定しています。
ND80ZVでCP/M互換DOSを動作させるためには、増設RAMボードが必要です。
ND80Z3.5は増設RAMボードは必要ありません。
ND80Z3.5用のCP/M互換DOSのセットには増設用のRAM単体、ICソケット他の必要パーツが含まれます。
ワンボードマイコンでCP/Mを![第357回]
2013.3.26upload
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