新製品の紹介(プチ連載です)
周波数カウンタ組立キット
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たまにはちょいと息抜きで小品も作ってみたいものです。
簡単にチョイチョイと…。
でも、なかなかそうは簡単にはいかなくて、いつものごとく回を重ねてしまうことになるのかも…。
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[第56回]
●発売開始のお知らせです
内容についての説明がまだ不十分ですが、それはこれから補足していくことにいたします。
とにかく発売開始ということにいたしましょう。
といってもまだ説明書もできていません。
一部のパーツも未入荷です。
実際にお手元にお届けできるようになるのはおそらく10日〜2週間ほど先になると思います。
ですけれど。
とりあえず試作程度の枚数しかプリント基板がありません。
プリント基板の在庫がなくなったら、再入荷まで3〜4週間かかります。
お急ぎをご希望でしたらお早めにご注文ください。
ご注文の方法は末尾に記載いたします。
●周波数カウンタ組立キット(A)電源なしセット
実は周波数カウンタキットは2種類あります。
基本的な仕様は同じですが、少しだけ違っているところがあります。
今までご紹介してきましたのはこちらのセットです。
完成写真です。
基板作成後に一部回路を変更したため、シルク印刷とは異なる部品実装をするところがあります。
[第52回]で説明しましたようにこの基板は水晶とコンデンサの精度をチェックするために、その部分にソケットを使っています。
実際のキットでは水晶とコンデンサは基板にじかにハンダ付けをします。
基板裏に追加配線が一箇所必要です。
部品を実装する前のプリント基板です(部品面)。
こちらはハンダ面です。
周波数カウンタ組立キット(A)の基本的な仕様です。
PIC16F883(20MHz)使用。
7セグメントLED8桁表示。
99999999Hzまで表示は可能ですが、測定上限は40MHz程度までです。
測定誤差はPICの動作クロックに依存します。
20MHz水晶とコンデンサによる発振周波数の誤差は概ね30ppm程度と考えられますが、20MHz水晶、コンデンサを選別することにより10ppm以下程度での供給を目指します。
測定する周波数のパルスはTTL(CMOS)レベルです。
普通の+5Vのロジック回路の周波数の測定専用の周波数カウンタです。
Vppが2V以下のパルスや5Vを超えるパルスの測定はできません。
そのような測定が必要な場合には入力部にアンプ回路などをつけてください。
入力部に保護回路はついていませんので直接+5V以上の電圧が加わるとICが破損する危険性がありますから注意してください。
+5V電源が必要ですが、このセットには電源は含みません。
代わりに単三乾電池3個用電池ホルダーとスイッチをサービスでつけます。
乾電池での使用例については[第54回]をご参照ください。
なおND80ZV、ND80Z3.5、MYCPU80をお持ちの方はその電源を利用することができます。
[周波数カウンタ組立キット(A)電源なしセット]の価格です。
価格4000円(税込価格4400円)
別途送料が必要です(全国一律550円)
当社の他の商品を同時にご注文いただく場合には送料はサービスいたします。
●周波数カウンタ組立キット(A)電源付きセット
当初は電源つきのセットは用意しないつもりでした。
なぜかといいますと、電源を加えるとその分価格が高くなってしまうじゃありませんか。
でも、ひょっとして電源もあるといいのに、と思われるお客様もいらっしゃるかと。
電源分はほとんど利益無しでのサービスです。
本体の内容は上記セットと同じです。
このセットには乾電池ホルダーとスイッチは含まれません。
+5V1A(または2A)の電源付きです。
[周波数カウンタ組立キット(A)電源付きセット]の価格です。
価格4600円(税込価格5060円)
別途送料が必要です(全国一律550円)
当社の他の商品を同時にご注文いただく場合には送料はサービスいたします。
●周波数カウンタ組立キット(B)電源なしセット
基本的な仕様、機能は上記の(A)と同じです。
このセットにはあると便利な機能が付加されています。
完成写真です。
基板には未実装の部分がありますが、回路変更によって最終的に実装しないことになった部分です。
[第52回]で説明しましたようにこちらの基板も水晶とコンデンサの精度をチェックするために、その部分にソケットを使っています。
実際のキットでは水晶とコンデンサは基板にじかにハンダ付けをします。
このセットに付加された、あると便利な機能は右下の74HCU04と丸ピンソケットです。
ここに水晶とコンデンサをセットすると74HCU04を使った水晶発振回路になって、その周波数をそのまま表示させることができます。
またその出力をジャンパーコードで取り出すことができます。
8MHz水晶をセットしてみました。
こんな感じで丸ピンソケットに差し込むだけです。
今度は32MHzのセラミック発振子を試してみました。
このようにセットします。
部品を実装する前のプリント基板です(部品面)。
こちらはハンダ面です。
周波数カウンタ組立キット(B)の基本的な仕様です。
PIC16F883(20MHz)使用。
7セグメントLED8桁表示。
99999999Hzまで表示は可能ですが、測定上限は40MHz程度までです。
測定誤差はPICの動作クロックに依存します。
20MHz水晶とコンデンサによる発振周波数の誤差は概ね30ppm程度と考えられますが、20MHz水晶、コンデンサを選別することにより10ppm以下程度での供給を目指します。
測定する周波数のパルスはTTL(CMOS)レベルです。
普通の+5Vのロジック回路の周波数の測定専用の周波数カウンタです。
Vppが2V以下のパルスや5Vを超えるパルスの測定はできません。
そのような測定が必要な場合には入力部にアンプ回路などをつけてください。
入力部にはダイオードによる過電圧負電圧保護回路がついていますが、+5V以上の信号の測定ができるということではありません。
入力部に直接+5V以上の電圧が加わると保護ダイオードに大きな電流が流れて素子が焼損する危険性がありますから注意してください。
+5V電源が必要ですが、このセットには電源は含みません。
代わりに単三乾電池3個用電池ホルダーとスイッチをサービスでつけます。
乾電池での使用例については[第54回]をご参照ください。
なおND80ZV、ND80Z3.5、MYCPU80をお持ちの方はその電源を利用することができます。
[周波数カウンタ組立キット(B)電源なしセット]の価格です。
価格4200円(税込価格4620円)
別途送料が必要です(全国一律550円)
当社の他の商品を同時にご注文いただく場合には送料はサービスいたします。
●周波数カウンタ組立キット(B)電源付きセット
本体の内容は上記セットと同じです。
このセットには乾電池ホルダーとスイッチは含まれません。
+5V1A(または2A)の電源付きです。
[周波数カウンタ組立キット(B)電源付きセット]の価格です。
価格4800円(税込価格5280円)
別途送料が必要です(全国一律550円)
当社の他の商品を同時にご注文いただく場合には送料はサービスいたします。
●ご注文の方法
ご注文はお名前、ご住所、電話番号、ご注文品名を明記の上メールにてお申し込みください。
こちらのメールアドレスにお願いいたします。 thisida@alles.or.jp
折り返しお振込みいただく金額をメールにてお知らせしますので、下記要領にてお振込み願います。
ご送金は下記ゆうちょ銀行郵便振替口座宛てにお願いいたします。
郵便振替口座 00810−0−45961 (有)中日電工
代金引換等は取り扱っておりませんのでご了承願います。
ご入金いただいた時点で、正式にご注文をお受けしたことと致します。
なお、できるだけはやくお手元にお届けできるようにするため、ご送金いただきましたらお手数ですが、その旨メールにてお知らせいただきますようお願いいたします。
商品は宅配便(または郵便)にて発送しますので、正確なお届け先ご住所(マンション等の場合には建物名、号棟、号室も明記願います)及び連絡先電話番号もメールにてお知らせください。
●ゆうちょダイレクトに口座をお持ちの場合は、
送金先記号 00810
番号 45961
と入力していただきますと、口座名として(有)中日電工と表示されます。
●郵便局のATMからお振込みいただく場合は、
記号 008100 (振込完了後に印刷される明細票には、00810−0と表記されます)
番号 45961
送金額 〇〇〇〇〇
と入力していただきますと、ATM画面に上記入力データとともに
受取人名 ユウゲンカイシャ チュウニチ デンコウ
が表示されます。
(ATMを使ってご送金いただいたお客様から教えていただきました)
●一般の銀行からご送金いただく場合は、
銀行名「ゆうちょ銀行」(金融機関種別は「銀行」ではなくて「その他」になっている場合があります)
支店名は「O八九(ゼロハチク)」
口座種別は「当座預金」
口座番号は「45961」
口座名「ユウゲンカイシヤ チユウニチ デンコウ」
と指定してください。
組立キットという商品の性質上、開梱後の返品はお受けできません。
万一商品到着後の返品をご希望の場合には、未開梱、商品お届後10日以内に限って返品をお受けいたします。
その際の運賃はお客様にてご負担願います。
◎官公庁、学校様からのご注文につきましては、ご指定の書式、方法にてお受けいたしますので、メールにてお問い合わせください。
周波数カウンタ組立キット[第56回]
2015.11.17upload
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