トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第126回]
●[HC373]基板アートワークを再修正しました
[HC373]基板のアートワークは[第122回]でダイオードを8本追加するなどの修正を行ないました。
その時点で、もうこれ以上の追加はとても無理、というレベルだったのですが、無理と言って済ませられる問題じゃありません。
何が何でもやらねばなりませぬ。
しかし。
もう立錐の余地も無いではありませぬか。
む?
立錐?
やりたくはなかったが、やっぱり最後はその手でいくか。
窮余の策といたしまして、一部のダイオードと抵抗を立てて配置することにいたしました。
修正前のアートワーク図です。
修正後の図面です。
こちらはシルク図のみの旧図面です。
修正後の図面です。
ダイオードが追加されているのが見えますでしょうか?
[第122回]で追加したダイオード(下1/3あたりで下向きについています)は取付穴の間隔が5.08mmですが、今回追加したダイオード(上部および中ほどで右向きに配置されています)はその半分の2.54mmです。
その幅では寝させて取り付けることはできませんから立てて取り付けます。
[第122回]の修正前からついていたダイオード(修正前図面で画面上部に見える右向きのダイオード)も縦型配置に変更しました。
中ほどに追加したダイオードの左側の抵抗もほかの抵抗(取付穴の間隔5.08mm)の半分の2.54mmに変更しました。
この抵抗も立てて取り付けます。
下はシルク図を表示しない旧図面です。
修正後の図面です。
もうほとんど蛇の目基板並みになってしまいました。
もうこれ以上何も問題が出てこないことを祈りつつ、基板を発注しました。
トランジスタでCPUをつくろう![第126回]
2015.9.8upload
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