2020.5.10
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トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第245回]



●TR86(2inputEXOR)

TR86は74HC86のトランジスタ版です。
74HC86は1個のICにEXORgateが4個入っています。
それと同じで「TR86」も1枚のプリント基板に2inputEXORgateを4回路載せています。
下はそのうちの1回路の回路図です。

EXOR回路については5年前に(もう5年も経ってしまいました!)[第58回][第61回]で書いています。
NORとNANDを組み合わせた回路です。
この回路については[第61回]で説明していますのでご参照ください。
プリント基板には上の回路図と同じ回路が4つあります。
入力回路に入っているプルアップ抵抗(10KΩ)は入力回路のLEDを点灯させるためです。
入力回路のLEDは入力がHレベルのときに点灯します。
入力がないときにもプルアップ抵抗によってLEDが点灯します。
入力回路にはそのほかに入力がHレベルのときに点灯するLED回路がついています。
入力がないときにもプルアップ抵抗があるためにLEDは点灯します。
LEDは出力側にもついています。
こちらも出力がHのときに点灯します。
EXORゲートはちょっと変わったゲートです。
入力A、BがともにHかまたはともにLのときに出力がLになります。
入力A、Bの片方がHでもう片方がLのときには出力はHになります。

下はプリント基板のアートワーク図(確認図)です。

プリント基板のサイズは100mmX50mmです。
ご覧の通りトランジスタと抵抗、コンデンサで基板全体がぎっしりつまっています。
EXORの1回路だけでもトランジスタを10個使います。
その4回路分ですからトランジスタだけで40個です。
そこに抵抗とコンデンサとLEDまで入っていますから、もうムリムリです。
最初はこの基板サイズでは4回路はとても無理に思えたので3回路にするつもりで作図していたのですが。
どうにも面白くないのですよねえ。
少しぐらい無理をしてもやっぱり74HC86相当ということで、なんとかして4回路入れてしまいたい。
ということでなんとか詰め込んでしまいました。

下はシルク図です。


部品面図です。


ハンダ面図です。


プリント基板は発注済です。
あと1週間か10日程度で出来てくると思いますが、コロナウィルスの影響で遅れるかもしれません。
基板ができてきたらさっそく組み立てて写真をUPいたします。
このプリント基板と必要なパーツ一式と組立説明書をあわせて組立キットとして供給する予定です。
キットの詳細についてはそのときに詳しく説明いたします。

トランジスタでCPUをつくろう![第245回]
2020.5.10upload

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