2021.6.19
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トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第363回]



●また裏返しの基板が届きました

裏表が逆の基板に裏側から部品を実装して動作テストをしたのですが。
残念ながらまだ考えが足りないところなどがあって、またしても大幅に変更しなければならないことになってしまいました。
プログラムカウンタ回路はもう何回も試作を繰り返しているのですがなかなか満足がいくところまで出来ません。
試作をするたびに良くなってはいるのですが、逆に良くなったために今まで見えなかった問題点がはっきり見えるようになって、そこでまた作り直しをすることになってしまいます。
なかなかに悩ましいところです。

それで。
回路を直してもう一度試作基板を発注しました。
今年になってから発注をするようになった基板メーカーは今までのところよりも早くて安いのがウリのようです。
品質も問題のないレベルなのですが、どうも作業者のレベルがちょっと気になります。
前回はちゃんとメールで伝えておいたので、まさか今度は大丈夫でしょう、と思ったのですが。
そのまさかでありました。

ぬあんと。
またしても前回と同じ裏返しの基板が届きました。

見事にシルクの文字が裏返しです。
まるで悪夢であります。

同時に届いたもう一枚の基板もこの通り。

いやいやいやいやいや。
じょーだんでしょうよ。
長年何社かの基板メーカーに発注してきましたが、こんな経験をしたのは初めてです。
しかも一度ならず二度までも。
先回はメールで文句を言って、担当者も理解したような返事をくれたので、現場にもしっかり伝わったはずと思ったのですが。

ひょっとすると、試作だから the quality complaint はチェックしない、なんて返事をしたものだから「ご協力感謝!」で一件落着されてしまったのかも。
むむむ。
やっぱりしっかりクレームをつけないと現場には伝わらないのかも。
ということで。
今度は注文履歴の the quality complaint にチェックを入れました。

しかし一度だけではなくて二度も同じ間違いをするなんて。
ひょっとすると。
あるいはそれが原因か、と思い当たることがひとつありました。

トランジスタでCPUをつくろう![第363回]
2021.6.19upload

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