トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第380回]
●部品実装作業が完了しました
MYCPU4TR製品版基板の部品実装が完了しました。
下はDECODE回路基板です。
基板のサイズは縦200mm×横240mmです。
トランジスタは2SA1015と2SC1815を合わせて242個実装しています。
抵抗とコンデンサも同数以上実装しています。
当初は基板間を接続するフラットケーブルコネクタはストレートタイプで考えていました。
途中で基板を積み重ねるのだからライトアングルタイプの方が良いということに気が付きました。
基板を接続するのに16pinと10pinのフラットケーブルを使います。
16pinのフラットケーブルコネクタも在庫しているつもりだったのですが16pinのライトアングルタイプは手持ちがないことに気が付きました。
急いで手配したのですが入荷までにしばらく時間がかかります。
16pinコネクタが入荷するまで動作テストにかかれないというのも面白くありません。
ということで16pinコネクタについては手持ちの26pinコネクタを加工して使いました。
誤挿入防止用の穴の位置が異なるのでそこはカットして広げました。
下はPC I/O回路基板です。
基板のサイズは縦200mm×横330mmです。
トランジスタは2SA1015と2SC1815を合わせて336個実装しています。
抵抗とコンデンサも同数以上実装しています。
そして極めつけが下のREGISTER/ALU基板です。
基板のサイズは縦200mm×横380mmです。
トランジスタは2SA1015と2SC1815を合わせて482個(!)実装しています。
抵抗とコンデンサも同数以上実装しています。
さて。
これからいよいよ動作テストです。
うまく動作してくれますでしょうか。
トランジスタでCPUをつくろう![第380回]
2021.8.4upload
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