2024.4.5
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トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第439回]



●「1/2TR373」の動作テスト

[第423回]で作図した「1/2TR373」のプリント基板ができてきましたので部品を実装して動作テストをしました。
下は部品を実装した「1/2TR373」プリント基板の写真です。

この基板の回路図は[第423回]にあります。

G入力として2MHzクロックを入力し、1D入力には500KHzを入力しました。

上側(CH1)はG入力(2MHz)で下側(CH2)は1D入力(500KHz)です。
各入力端子に入力した2MHzクロックも500KHzクロックも「クロック発生回路基板」から出力したクロックです。
「クロック発生回路基板」のクロック出力は上位クロックの立下りに同期して変化します。

下は1Q出力波形です。

上側(CH1)はG入力(2MHz)で下側(CH2)は1Qの出力波形です。
「1/2TR373」のフリップフロップ回路はG入力がHの期間中はD入力がそのままQから出力されます。
G入力がH→LになったときのD入力がRSフリップフロップにラッチされそれがそのままQ出力になります。
GがLの期間はD入力は無視されます。
さきほどの写真でD入力はG入力波形の立下りで変化しています。
しかしD入力はG入力がLの期間中は無視されますからRSフリップフロップのQ出力はG入力の立上りに同期して変化することになります。

トランジスタでCPUをつくろう![第439回]
2024.4.5upload

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