2026.6.5
前へ
次へ
目次へ戻る
ホームページトップへ戻る

パソコンをつくろう!(パソコン自作のすすめ)
組み立てキットを使って自作に挑戦!

[第461回]



●Cドライブのサイズを拡張

前回行なった確認作業の結果やるべきことはただ1つCドライブのサイズを拡張することです。
現在Windowsパソコンに実装しているSSDは128GBです。
しかしこれを500GBのHDDに戻すというのは非現実的です。
Windows7ならばともかくとしてWindows11の場合HDDではとても使用に耐えないというのはすでに実証済みです(「ワンボードマイコンをつくろう」[第166回])。
SSDについてはちょいと心配な要素もあってWindows7については今までHDDで対応してきました。
一旦はWindows7でもSSDに換装したのですがその後に気持ちの悪いトラブルを経験したため元のHDDに戻しました([第377回])。
ところが最近になってHDDでも異常が多発するようになりました。
以前SSDに換装したときに経験した異常と同じ現象がHDDでも起きるようになりました。
そのときはSSDのせいだと思ってHDDに戻したのでしたがそのときの異常現象の原因はSSDにあったのではなくてほかにあった可能性が出てきました。
このWindows7も随分長い年月使っていますのでマザーボードなどの不調ということかもしれません。
このところそれ以外にもトラブルが幾度か発生しそのたびにHDDを交換したりしたのですがなかなか改善されません。
なんだかアクセスに以前よりも長い時間がかかるようになってきたことも悩ましい問題です。
Windows7はほかにも何台か所有しているのですが(すべてHDD)そちらと確認してみてもアクセス速度が目に見えて違います。
ずっとずっと昔のPC98でしたっけ、悪名高いガベージコレクションというのがありました。
現在のWindowsでも長期にわたって使っているとゴミが溜まってきてそれがためにアクセスが遅くなるということがあるのかもしれません。
多分もう一度OSをクリーンインストールすればHDDであってもWindows7ならば十分に速くなるのではとも思うのですがそりゃあ無理というものです。
あれこれ便利に使うためにいろいろインストールしてきた結果が今のシステムなのですからこれを失うわけにはいきませぬ。
全部捨てたらすっきりするでしょうけれど。
凡人としてはやるとすればやっぱりCPUのグレードアップとかメモリの増設とか。
それよりも何よりも手っ取り早くて効果的なのはやっぱりSSDへの換装ということになりますでしょう。
お話が横道にそれてしまいましたが結局のところ愛機Windows7号も半年振りにまたSSDに換装して使い始めました。
こうして再び使ってみますとやっぱりSSDは速いですねえ。
それがしっかり実感できます。
余談になってしまいました。
それで。
容量不足になってしまったSSDのCドライブを拡張するのにもっとも簡単な方法は現在CompaqPRO4300に実装しているSSD(128GB)の未割り当てエリアをなくしてしまって全部をCドライブにすることです。
そうすれば当分は容量不足になる心配はありませんでしょう。
しかしここでまた別の心配がでてきました。
このところSSDとかメモリが品不足なんだそうですね。
そのあおりを受けて中古市場でも価格が高騰しています。
今やSSDは超貴重品です。
幸い私はこうなるよりも少し前にある程度の数のSSDを入手しましたので当面のところ困ることはありません。
ですけれど。
入手したうちの半数は32GB(!)。
Windows98の時代のHDDなんてそんなものでしたよ。
今だってLinuxになら使えると思って入手しました。
その次に多いのが80GBです。
そのくらいあればWindows7ならまずまず使えます。
その上となると今回書いております128GBとか240GBや480GBもありますがそれはだいたい一点ものです。
ということになりますと。
128GBは貴重品です。
で。
あらためて考えてみましたら。
現行のWindows11の使い方ならば。
128GBではなくても80GBでもいけるのでは?
ということで。
長々書いてきましたが結論としてとりあえずは128GBではなくて80GBのSSDを使うことにしました。
実はWindows11についてはいろいろ試してみたいこともあって128GBのSSDのほかにも80GBのSSDの複数にコピーしてありました。
今回はそれを使って拡張作業をすることにしました。

作業はWindows7でPartition Wizardを使って行いました。
こういう場面では重宝する優れもののツールです。
最近のバージョンではフリー版は機能制限がきつくなりました。
そのあたりについては[第353回]に書いています。
ここで使っているのはちょっと古いバージョン(V8.1)です。

Disk2が80GBのSSDです。

ドライブレターが*になっているのがちょいと気持ちが悪いので選択できるなかからE:を選択しました。

これは必須ではありません。

E:ドライブと表示されているのが本来のC:ドライブです。

一番後ろに6.4GBの未定義領域がありますがE:ドライブとの間にRecoveryPartitionがあります。
まずは先にそれを最後尾にずらします。
上に表示されているレイアウトのうちのその部分を選択してMove/Resizeボタンをクリックします。

数字を入力しなくても表示されるパーティションマークをつまんで右にスライドさせるだけで最後尾に移動させることができます。

これで右端(最後尾)に移動できました。
とても簡単です(でもまだ実際に実行はされません)。
これでよければOKをクリックします。

Recovery Partitionが最後尾に移動してE:ドライブの後ろに空きができました。

まだ実際に実行はされていません。
Operation Pendingです。
ここでApplyボタンをクリックします。

Yesをクリックすると実行されます。


PendingだったMoveが実行されました。

OKをクリックします。

Recovery Partitionが最後尾に移動してE:ドライブの後ろに6.41GBの空きができました。

これで準備ができたので次はE:ドライブを拡張します。

E:ドライブを選択してMove/Resizeをクリックします。

表示されているEドライブのスライドバーの右端にマウスを置いて左右に動かすことでサイズを変えることができます。

右一杯に拡げました。

これで前後に空きがなくなります。
OKをクリックします。

結果が表示されますがまだ実際に実行はされていません。

Operation PendingにMove/Resize(E:…と表示されています。
ここでApplyボタンをクリックするとPendingされている作業が実行されます。

Applyをクリックしました。

Yesをクリックします。

リサイズが実行されました。

OKをクリックします。

E:ドライブ(実際はCドライブになる)が73.5GBに拡張されました。


CompaqPro4300に実装してWindows11を起動しました。

C:ドライブが73.4GBになりました。
空き領域は23.6GBです。
これでやっと作業完了です。

パソコンをつくろう![第461回]
2026.6.5upload

前へ
次へ
目次へ戻る
ホームページトップへ戻る