PIC−USBIO using BASIC
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USBインターフェースを内蔵したPICを使ってWindowsパソコンで外部回路を制御するための各種I/O基板の製作記事です。
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[第134回]
●PICUSBIO−03(83)I2Cモード(5)マスターモード(4)DS1307と接続
前回までのところでざっとですがI2Cのマスターモード送受信についての説明が終りましたのでテストプログラムを作って実際にPICUSBIO−03でI2Cを使ってみることにします。
通信のテストですからPICUSBIO−03単独ではテストができません。
相手が必要です。
[第130回]に書きましたように接続する相手としてDS1307を使います。
DS1307はI2C通信で制御するRTC(リアルタイムクロック)です。
DS1307はND80KL/86ボードや新独立化セットなどで基板に実装して(ICソケットですけれど)使っていますがCPUの周辺回路として他の回路とともに基板に実装しています。
そのままではPICUSBIO−03に接続することはできません。
そこでPICUSBIO−03との接続用にジャノ目基板に組み付けたものを作りました。
下はPICUSBIO−03と接続したときの全体の回路図です。
PICUSBIO−03とDS1307の接続には16pinフラットケーブルコネクタを使いますがDS1307の側で使うのはVccとGNDのほかはSCLとSDAの合計4本のラインのみです。
DS1307のSDAにはRB4を接続します。
DS1307のSCLにはRB6を接続します。
PICUSBIO−03と今回作成したDS1307ジャノ目基板とを16pinフラットケーブルで接続しました。
本日は時間がありません。
このあとPICUSBIO用BASICインタプリタでBASICプログラムを作ってテストを行ないますがそれは次回以降に書くことにします。
PIC−USBIO using BASIC[第134回]
2022.12.21upload
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