2016.10.27

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マイコン独立大作戦
SDカードインターフェースの製作

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WindowsパソコンにUSB接続して使う現行方式はそれなりに便利ではありますが、ときとしてWindows
のしがらみから開放されて、小さいながらも独立した一個のパソコンとして機能したいと思うこともあります。
独立大作戦の作戦その1はCRTインターフェースボードの製作です。
作戦その2はキーボードインターフェースです。
そして作戦その3は、SDカードインターフェースです。
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[第1回]


●プロローグ

やっとキーボードのインターフェースのテストがとりあえず一段落しました。
といってもまだ[Ctrl]、[Alt]については未実装ですし、2バイトのスキャンコードについても棚上げしたままです。
カナ入力にも対応しなければなりません。
忘れているわけではありませんが、ほかにも山ほどやらなければならないことがあります。
ですので、それらについてはCRTインターフェースボードが出来上がってから組み込んでいくつもりです。
CRTインターフェース作戦は現在休止中ですが近いうちに再開する予定です。

本当は、ひとつのテーマにしぼって各個撃破で進むのが一番堅いのですけれど。
なにしろ「大作戦」などと大見得をきったからには、途中で、やっぱりできませんでした、なんてみっともないことになりたくはありません。
そういうことになりますと、こうやってひとつの作戦を進めながら、その裏でこっそりと隠密作戦をやりまして、ある程度の成果を確保しておく必要が出てきます。
ところが、悲しいことに、せっかく成果を上げても、すぐにそれを忘れてしまうのですよね。

もちろんノートはとりますです。
でも、自分だけわかればいい、なんて調子のノートだものですから、後で見ても肝心のことが書いてなくて役に立たないこともしばしばで。

というようなわけで、ここはしっかりと整理して備忘録を書くつもりで、ある程度の成果が出た時点で早め早めに当ブログ風に書き留めたほうがよろしいかと。
本来のブログは、日々のできごとや思いついたことなどを、その日のうちに書くものであろうかと思います。
しかし、そこはそれ、ただの日記などではありませんから、思い付きをいい加減に書く、などという無責任なことはできませぬ。
書きますからには、しっかりとウラを取って、試作なり、テストプログラムなども作って、など準備をして望むべきであります。
そうなりますと、どうしても、そこにタイムラグが出来てしまいます。

実は、当テーマのSDカードにつきましても、基板タイプのSDカードソケットを用意して、他の基板を作るついでに、テスト用のプリント基板も作ってしまったのは、もう半年以上も前の今年2月でした。
その頃同時にCRTインターフェース回路の設計および試作基板の作成と、PS/2キーボードのインターフェースについても準備作業をしておりました。

こちらは今年2月のノートです。

秋月から入手した基板用のSDカードソケットの端子接続についてメモをしています。

下はPS/2キーボードについてのノートです。

このころにもうPS/2キーボードからの出力信号をチェックしています。
右側に見える写真はPS/2キーボードから出力されたCLKとDTの波形です。

写真の日付は16/3/17です。

ええ。
公開に先立つ半年以上も前に、ここまで準備しておりましたです。
CRTインターフェースのほうは3月から4月にかけて、試作基板まで作って、とりあえず家庭用液晶TVに表示できるところまで進んでおりました(「CRTインターフェースボードの製作」[第2回]参照)。

ここまで準備しなければ、滅多なことで公開などいたしませぬ。
なんたって名古屋人ですから。
昔から名古屋人は堅いことで有名であります。
石橋をたたいて渡らぬ、と言われているくらいです(たたいて渡るの書き間違いではありません。念のため)。

半年ぐらい前にそこまで準備していたのですけれど。
そのあと皆様ご存知の通り、ND8080組立キットの製作という大仕事に取り組むことになってしまいました。
さらにそれと並行して、以前にND80ZUを教材として多数ご購入いただきました当地の大学さまから久しぶりにその復刻版の製作依頼を受けて、製作作業を進めることになりました。
それだけでもうほとんど余地が無いというところに、これもまた昔からのお得意さまから、ちょいと大掛かりな特注品システムの開発依頼を受けてしまいました。
もう、大変だったのです。
結局のところ、マイコン独立大作戦は当初の準備作業からは、ずっと遅れて8月の終わりごろになってからやっとスタートできたのでした。

さて。
本題に戻りまして、SDカードのインターフェースについてですが。
こちらのほうは本腰を入れて取り組み始めたのは10月になってからです。
やっと少し追いついてきました。

下はそのころのノートです。

テスト的にいくつかのファイルを書き込み済みのSDカードを読んで、セクタの中身を解析しています。
読み出しておりますのは、なんとWindows7を使ってセーブしたFAT16ファイルです。
ND80Z3.5で、直接SDカードのFAT16ファイルシステムにアクセスして、セクタの内容を読み出してみました、というノートです。
ええ。
もう、そこまでできておりますです。
ログファイルの日付は10月13日です(10131759.txtは10月13日17時59分に記録を開始したログファイルです)。


ということで、満を持しての第3作戦開始です。
ご期待ください。

SDカードインターフェースの製作[第1回]
2016.10.27upload


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