ＣＲＴインターフェースボードの製作
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ＷｉｎｄｏｗｓパソコンにＵＳＢ接続して使う現行方式はそれなりに便利ではありますが、ときとしてＷｉｎｄｏｗｓ
のしがらみから開放されて、小さいながらも独立した一個のパソコンとして機能したいと思うこともあります。
昔はそれが普通のことだったのですが、安価なＣＲＴディスプレイが生産中止となって久しい今日ではそれ
は叶わぬことと諦めていたのですが…。
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［第２９回］
●「拡張用」のＩ／Ｏコネクタの増設（２）
前回は増設のための２６ｐｉｎＩ／ＯコネクタをＣＲＴインターフェースが占有してしまっては、そのほかのＩ／Ｏボードを増設したいと思っても接続することができないではないか、ということに気が付いて、配線パターンをかなり大幅に変更して、なんとか２６ｐｉｎのライトアングルコネクタを基板上に配置しました。
本当は基板の端に設置したかったのですが、それはとても無理ということで、基板内部に置く形で手を打ちました。
ですけれど。
やっぱりそれじゃあ面白くないのですね。
今朝になりましてから配線パターンを眺めていましたら、努力すればなんとかなりそう、という線が見えてきました。
それで今日は早朝からついさきほどまでかかって、なんとか増設用の２６ｐｉｎライトアングルコネクタを基板の端に配置することができました。
左下の２６ｐｉｎコネクタはもとから配置していたライトアングルコネクタで左端の真ん中あたりにある２６ｐｉｎコネクタは今回追加したライトアングルコネクタです。
その下にある１０ｐｉｎコネクタはアドレス上位用の１０ｐｉｎライトアングルコネクタです。
ちょっと見にくいかもしれませんが今回追加した２６ｐｉｎライトアングルコネクタの右斜め上にある２６ｐｉｎと１６ｐｉｎはＭＹＣＰＵ８０用のストレートコネクタです。
ＭＹＣＰＵ８０は基板を重ねて置くようには考えていませんので、こちらはライトアングルではなくてストレートコネクタを使います。
そのあたりの部分をもう少し拡大して示します。
今度こそ、これでやっと作業完了です。
ＣＲＴインターフェースボードの製作［第２９回］
２０１６．１０．５ｕｐｌｏａｄ
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