[新連載]復活!TINY BASIC
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すべてはここからはじまりました。
中日電工も。
40年前を振り返りつつ新連載です。
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[第8回]
●TINY BASICの文法(6)
前回に続いて今回もTINY BASICの文法の説明の続きです。
[実行の中止]
実行中のプログラムを中止したり、プログラムのリスト表示を中止するときは[Ctrl][B]を入力する。
上記英文の原文中では[Ctrl][C]を使うと説明されていますが、現在ND80Z3.5に移植作業中のTINY BASICではベースになるZB3BASICシステムの制約により、[Ctrl][C]の代わりに[Ctrl][B]を使います(ZB3BASICシステムで[Ctrl][C]を入力するとUSB接続が打ち切られます)。
[短縮形とブランク]
ブランク(スペース)は文の中で自由に使ってよいが、数値、命令、関数そのものの中に置くことはできない。
命令や関数名は末尾に”.”(ピリオド)をつけることで短縮することができる。
”P.”、”PR.”、”PRI.”、”PRIN.”はすべて”PRINT”の代わりに使うことができる。
LET命令の”LET”は省略することができる。
各命令の一番短い短縮形については上の原文中の表記を参照されたい。
なお上記短縮形のうちLISTの短縮形はL.になっているが、実はLISTについては”.”(ピリオド)だけで代用することができる。
このあと英文の原文では Control of Output Device について書かれています。
読んでみたところ紙テープリーダ/パンチャーの制御についての説明のようです。
今日のシステムとしては使い道のない機能なのでこの部分については説明を省きます。
TINY BASICプログラムの中でこの機能に該当する部分がみつかったらそのプログラム部分も削除することになると思います。
本日も時間がありません。
短いですが今回もこれで終ります。
次回に続きます。
復活!TINY BASIC[第8回]
2020.5.27upload
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