2026.9.12
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[新連載開始]W65C02マイコンボードの製作

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私としてはW65C02をさわるのは全く初めてです。何から何まで未経験です。さてどうなりますでしょうか。
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[第70回]



●82C55が動きました!

外部拡張コネクタを実装した新しいテスト基板を作った第一の目的は82C55を接続してみたいということでした。
そも82C55とはなんぞや。
言わずと知れたIntelの8ビットマイクロコンピュータ8080のファミリーでありましたNMOS版8255のCMOS版であります。
こいつはちょいとクセがありましてZ80に接続するにはコツがあります。
んでありますからやっぱりクセつよのW65C02にダイレクトに接続するのはホネだろうなあとは予想していました。
しかしなんとかしてつないでみたい。
長年82C55に馴染んできました私めとしましてはなかなかに便利な石なのです。
なんたって入出力兼用の8ビットI/Oポートが3ポートもあるのです。
これをTTLロジックで実現しようとすると結構面倒な回路になってしまいます。
それで基板を組んでから真っ先に82C55をつないでみたのですが。
やっぱり駄目でした。
クロックも落としてみましたよ。
4MHzまで落としてみたのですがやっぱり駄目。
そうだよね。
動かなくて当然でしょうね。
ま。
あれです。
スタンダードとしては74HC245とか74HC373とかを使ってアドレスを分けて入力8ビット、出力8ビットぐらいにしときましょうか。
あとは増設可能ということにして。

そういうことだったのですけれど。
どうにも面白くありません。
82C55に必要なのは8ビットのデータバスとアドレスはA0、A1の2本のみ、それとWRとRDだけ。
してみるとW65C02の側としては役者は揃っているのですよねえ。
むむむむむ。
動かぬはずはない。
問題はタイミングか。
そりゃあ出自が全く異なるW65C02と82C55をそのままつないで動くと思うほうが間違っています。
で。
まずはWRだけでもできれば御の字です。
データバス、アドレスバス、WR(RWB)の信号波形がどうなっているのかオシロで確認してみることに。
それではっきりしなければロジアナというテもあります。
というのも手元にありますW65C02の波形図が余りにまとまりすぎていていまひとつ頭に入ってきません。
たったこれだけ。

[出典]The WesternDesign Center,Inc.W65C02S 8−bit Microprocesser


[出典]The WesternDesign Center,Inc.W65C02S 8−bit Microprocesser

昔ならこれだけでも大助かりですから首をひねりながら考えたのでしょうけれど便利に慣れると頭が退化してしまいます。
考えるのを止めてつい測定器に頼ってしまいます。
良くないことです。
最近はもっと良くないことにそれすらも面倒くさくてつい手っ取り早くGoogle様にすがつてしまいます。
ああ。棺桶に半分入っておりますなあ。
もっともGoogle様はときとしてしれっと真っ赤なウソをおっしゃりますのでそこは用心しないといけません。



うーん。
やっぱりそうかあ。
やっぱりRWBとPHI2のANDをとるということか。
どうもそのようですからそれはそのようにしてやってみることにしました。

それはそれとして。
今気が付きました。
引用元らしきところにアレスネットの文字が。
アレスネットなんてマイナーなプロバイダが…。
その昔ホームページを始めるにあたってプロバイダをあちこち調べてみたところ当時唯一ホームページの商用可になっていたのがアレスネットでした。
しっかり商用ですものね。
途中で身売りされたりしていつ閉鎖されるかわかりませんのでミラーというかバックアップサイトを別に置いています。
あの。
ある日突然アレスネットのページにアクセスできなくなりましたら。
ミラーサイトに行ってみてください。
ホームページのトップにリンクがあります。
こちらです↓
https://tyunitidenko.com/
のつもりでしたがミラーサイトを併設するのはよくないとの記事を見ました。
どうもそのようです。
ですのでミラーサイトは近日中に閉鎖予定です。
アレスネットが万一のときにはミラーサイトを復活させます。

それでそのアレスネット。
ひょっとして。
クリックしてみましたら。
ぬあんと。
私めの記事([第32回])ではありませぬか。
おいおいおい。
ジョークかよ。
おお。
しっかりオシロでWR信号の解析をしているではありませぬか。
うむむむむ。
完全に失念しておりました。

次回に続きます。

W65C02マイコンボードの製作[第70回]
2026.9.12 upload

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