|
どうして「くすりやさん」なのですか? |
|
「行政書士」と聞いて、どんな職業だと思いますか?
一応、司法書士などと同様に法律隣接職と定義付けられています。
でも、弁護士とはどこが違うのでしょう?
弁護士なら、あなたはどういうイメージを持ちますか?
問題を抱えた人に代わってその問題に対処し直してくれる。
そう思うのではありませんか?
それは、まるで「病気を治療してくれる『お医者さん』」のようなものかもしれません。
ならば、私達行政書士は、それに比べるとどうなのでしょう?
私達は、「代理」として直接治療(法律行為)することはできません。
ただ、病気を治す(問題を解決する)ための処方(書面)を作ることと、一般的な治し方を職業としてアドバイスをすることは許されています。
直接治すのではなく、自分で治そうと努力する人を手伝う。
私達は、適切な薬を処方する薬剤師のような存在なのかもしれません。
弁護士が法律の街医者ならば、私達行政書士は法的書面という名の薬を処方する「薬剤師」
そんな意味を込めて、「法律のくすりやさん」となのっています。
|
私たちにできること |
|
ただ、私達は「薬剤師」なので、弁護士のように私たちがすべて治療することはできません。
ですから、すべての治療を求められても対応は難しいでしょう。
きっと、いいお医者さんを紹介するくらいしかできないでしょう。
ですが、
お医者さんにかかるほど重病ではないから自分で治したい。
よく効く薬(書面)がほしい。
自分でできるよく効く治し方(手続)を教えてほしい。
そのようなお客さんであれば、いくらでもお手伝いします。
いつでも気軽に立ち寄れて、誰にでも対応できるようによりよい薬(法律手続を取り揃える。
それが、この法律のくすりやさんです。
|
|