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ライダーズの新作に思う 早く聴きたいなぁ、ライダーズの新作。 毎度、新作発表間近になるってぇと、気分は遠足を翌日に控えた小学生のようにルンルン気分になる。で、我がムーンライダーズもレコード会社を渡り歩いて今度で8社目とか。も うご存じかとは思うがキューンソニーってとこに無事籍を入れたようで、まずは何より何より。ここ、何でも電気グルーブとか篠原ともえ嬢なんかもいるとか。ファンクラブの会報にも 慶一さんのコメントがありましたが、確かに平均年齢上げてます。 ソニーで思い出しましたけど、テクノ超細分化傾向を見せる90年代、「R&S」「WARP」「Rising High」ってテクノの3大レーベルって言われているんですよね?これ、何れもソニーから出ているようで、ケン・イシイの『GARDEN ON THE PALM』なんかも確かR&S だったかと。この辺り、詳しい方にフォロー願いたいが、ということは傍目から素朴に見ると、我がライダーズも「その筋」のサウンドに向かうのかな、と思っちゃったりする。 でも実際のとこ、どうなんでしょ。 ところで昨日久しぶりにCDショップを徘徊。何枚か仕入れてきました。なかでもキング・クリムゾン。いよいよ始動しました。始動と言っても、クリムゾン本体が新作を発表したということではなく、プロジェクトとして動き出したようで、詳細はかのロバート・フリップ御大による「キング・クリムゾンのフラクタル分裂」と題された文章で具体的な構想が示されているということ。それによると何でも、メンバー6人が、様々な組み合わせでプロジェクトを組み(これには1、2、3と番号が付けられるようだ)レコーディングやライブを行い、最終的には「プロジェクト0」として作品を発表する、つまりキング・クリムゾン本体として純新譜が発表される、という壮大なコンセプトらしいのである。これ、変な話、良い作品が生まれなければ、クリムゾン本体としては金輪際、新作が発表されないこともあり得る訳で、ファンには辛い構想になるようでして。 さて、もはやゾロメの22執念?、いや失礼、22周年を迎えたバンドとしてはやり尽くした感のあるムーンライダーズが次に取り組むべきは何なのか。今度のレコード会社の指向性とともに、クリムゾンの動きはなかなかに示唆的なものがあると個人的には思う。 が、しかし、バンド内バンドのアート・ポート、兄弟ユニットのTHE SUZUKI など、思い出すだけでもライダーズ・プロジェクトとしては既に試行済みのことばかり。やはり執念で乗り切ら ないとダメ?いやいや、今までの経歴は全部チャラにして再出発? 何れにしても気になります。たぶん、今度の新作、ファンにとっては本当の意味で「予期せぬ贈り物」になるような気がするんだけど。 ※1998.03.22にniftyserve(現@nifty)内のFBEAT ムーンライダーズ会議室への発言 内容を加筆修正。 ※2004.07にアップ。 ※文中敬称略 |
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