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飾り職人



富貴福堂(ときふくどう)
愛知県名古屋市昭和区
    五軒家町27-15
TEL (052) 831-9479
info@tokifukudou.com
定休日 水曜・祝日
月に2度土日も休ませて
いただいております



労働大臣認定
貴金属装身具製作一級技能士
愛知県知事交付
職業訓練指導員
愛知県技能士会連合会
功労者表彰受賞
名古屋市技能職団体連合
優秀技能者受賞
愛知県貴金属工芸品
  商工協同組合  理事長

【 宝石のお手入れ 】

 宝石の手入れの方法は、宝石の持つ性質により、それぞれ違います。 同じ宝石ですら、品質により耐久性が異なり、手入れの方法が変わる場合があります。 それらの点についても述べて有ります。参考にしてください。

宝石店の無料クリーニングは綺麗になるの?

宝石店における無料クリーニングは本当に奇麗になるのか?
自分の経験から言える答えは 奇麗にならないです。

なぜなのか?。その理由は簡単。たかが2、3分では汚れを落とす事は出来ないからです。
みなさんは、宝石の手入れはどれぐらいの間隔で行っていますか?。
一週間?
一ヶ月?
一年?


常に輝きを保には、一週間に一度、もしくは使用する度に毎回ぐらいでなければなりません。
あなたは下着を洗わずに使用しますか?
と言う事と同じと考えていただくと良いでしょう。
ジュエリーも肌に直接触れて身に着けるものですから
一日身に着けるだけでかなりの汚れが付着します。

一週間程度はめ続けた指輪でも簡単には汚れが落ちなくなっています。ましてや一年に一度では、汚れは こびり付いて簡単に取れなくなっています。洗って落ちるならまだ汚れ方も軽い方です。削り取らなければならない 場合もかなりあります。このような汚れは店頭では落ちません。店頭でのクリーニングの正しい 利用法は、普段の手入れは自分で行い、出来ない部分を宝石店に任す。このようにしなければ、宝石によってはどんどん質が落ちてしまう事になりかねません。

このような事態を生んだ一番の原因は宝石店です。 宝石を買った時に説明書が付いてくる事はありません。ならばその時きちんと説明するのがあたりまえなのにできていない。洗いに来てもらい、待っている間に次のを売ろうという魂胆。だからお客様は嫌がってクリーニングに行きません。
これからは分からない事があったら納得のいくまで説明を聞いて下さい。

宝石のお手入れにおいて、宝石全般に共通する注意事項

  • 水洗いする場合、洗面器(金属製はだめです)の上で行い、高い位置で行わない。欠けやすい石や ひびの多いいしは、落ちたときに欠けてしまいます。エメラルド、オパール 等の欠けやすい石、傷付きやすい石は、洗面器の中にタオル等をひいて保護しましょう。
  • 洗剤を使用する場合は、中性洗剤を使用する。 (酸性、アルカリ性が強いと、宝石の種類によっては、宝石が痛む場合があります)
  • 洗剤を使用した後はよくすすぐ。
  • 品質が悪い場合(ひびが多い場合)高周波洗浄機は使用しないで下さい。ダイヤモンドでも割れます。
  • 急加熱、急冷はしない。

以上の事を念頭において、手入れをお願いします。


地金製品 ダイヤモンド エメラルド ルビー ・サファイア
パール(真珠) サンゴ(珊瑚) オパール ラピス・トルコ石 その他

地金製品

  • K18,Ptの特徴
    • Ptは耐熱、対酸性、対アルカリ性に優れている。
    • K18は金以外の成分として銅と銀を含んでいるため、手入れを怠ると変色する。
    • 火事にあった場合、K18は溶けてしまうがPtは溶けない。 但し燃えて無くなってしまう事はまずない。原形をとどめない金の固まりになってしまう。
    • ティッシュペーパーに包んで、ゴミと一緒に燃やしてしまったという事をよく聞きます。 K18は、コンロ等で加熱してしまうと、溶ける手前で気が付いても、真っ黒に変色してしまいます。 変色してしまっても、ほとんどの場合きれいに磨き直す事が出来ます。宝石店でご相談下さい。
    • 最近のプラチナには、従来の合わせ地金のパラジウム以外のコバルトやタングステン等を混ぜ合わせた、 ハードプラチナが有ります。純度を上げても(Pt950やPt1000のように)プラチナが固くなる 利点があるのは事実ですが、我々職人からすると、企業秘密で何が混ざっているのか分からず、 困る事が有ります。アレルギーの問題もあり注意が必要です。

  • 手入れの方法
    1. 一般的にアクセサリーの汚れの主成分は、汗や化粧品等の油が主体です。 普段のお手入れは、歯ブラシに中性洗剤を付けて磨いて汚れを落とし、最後によくすすいで 乾かして下さい。デザインの谷になる部分や、指輪の裏側は、特に丁寧に洗って下さい。
    2. 1の方法で汚れが落ちない場合は、30分ぐらい洗剤の入った水に付け置きしてみてください。
    3. 2の方法でも落ちない場合は、一晩付け置きして下さい。
    4. 3の方法でも落ちない場合は、宝石店にご相談下さい。削り取る等の最後の手段をとったりして でも、奇麗にしてくれます。こんなことにならない様に、普段からこまめに手入れをして下さい。
    5. K18の赤っぽい変色は、K18に含まれる銅の酸化作用によるものです。 銀製品に使用される酸化還元剤の使用によりとる事が出来ます。柔らかい布で拭いてもとれます。 ひどい場合は、歯ブラシに歯磨きを付けて磨いて下さい。
    6. ブレスレットに多い、いくら洗っても奇麗にならず、くすんで見える現象は、汚れが表面に たたき込まれてしまった事によるもので、ブラシをかけるぐらいでは奇麗になりません。 ひどい場合は磨き直しが必要です。

ダイヤモンド

  • ダイヤモンドの特徴
    • 世界一硬いダイヤモンドですが、割れにくさを表すじん性はルビー、サファイアより劣ります。 ダイヤモンドの原石は、ピラミッドを二つ合わせたような八面体です。この面に平行した方向に劈開性が あるために、この方向に力が加わると、剥がれるように割れてしまいます。この割れやすさがルビーより 劣るわけですが、他の方向では、はるかに丈夫です。ですから使用していて割れる事はほとんど無く、 むしろルビーのほうが知らないうちに欠けている事の方が一般的です。引っ掻き傷は絶対につきません。
    • 耐熱性、耐酸性、対アルカリ性は宝石の中で一番優れています。燃焼温度は空気中では750度から800度 で表面の石墨化が始まります。
    • ダイヤモンドは親油性と言って、油が付きやすい性質を持っています。化粧品が付いた手を洗う だけでも、ダイヤモンドは曇ってしまいます。

  • 手入れの方法
    1. 一般的にアクセサリーの汚れの主成分は、汗や化粧品等の油が主体です。 普段のお手入れは、歯ブラシに中性洗剤を付けて磨いて汚れを落とし、最後によくすすいで 乾かして下さい。デザインの谷になる部分や、指輪の裏側は、特に丁寧に洗って下さい。
    2. 1の方法で汚れが落ちない場合は、30分ぐらい洗剤の入った水に付け置きしてみてください。
    3. 2の方法でも落ちない場合は、一晩付け置きして下さい。
    4. K18の赤っぽい変色は、K18に含まれる銅の酸化作用によるものです。 銀製品に使用される酸化還元剤の使用によりとる事が出来ます。柔らかい布で拭いてもとれます。 ひどい場合は、歯ブラシに歯磨きを付けて磨いて下さい。

エメラルド

  • エメラルドの特徴
    • エメラルドの硬さは比較的硬い分類になるのですが、衝撃に非常に弱い性質を持っています。 ここで注意しなければならない事は、宝石の硬さを表すモース硬度は、傷付きにくさを 表しているのであって、割れにくさを表していない事です。
    • 薬品に対する反応は、フッ素を除いて良く耐える事が出来ます。
    • エメラルドは割れやすく、内部に歪みを持ち、圧力にも敏感なので、加熱には十分注意する。
    • 全てのエメラルドはオイル、または樹脂の含侵処理が行われています。天然のひびや気泡に オイルが詰めてある訳ですが、乾燥による蒸発、洗浄による抜けにより、元のひびや気泡が 見える様になる事が有ります。エアコンの風が当たる所や、日の当たる場所に放置しない ようにして下さい。

  • 手入れの方法
    1. 普段のお手入れは、水を張った洗面器の中で歯ブラシで磨いて汚れを落とし、最後によくすすいで 乾かして下さい。デザインの谷になる部分や、指輪の裏側は、特に丁寧に洗って下さい。 高周波洗浄機は絶対に使用しないで下さい。!割れます!
    2. 1の方法で汚れが落ちない場合は、30分ぐらい水に付け置きしてみてください。
    3. エメラルドは他の宝石と違い、非常に注意して洗浄しなければなりません。汚れが落ちにくい ようでしたら、宝石店で洗ってもらいましょう。

ルビー・サファイア

  • ルビー、サファイアの特徴
    • ルビーもサファイアもコランダムと言われるグループに属し、性質は全く同じで、色だけが違う 宝石です。科学組成は酸化アルミニウムで、発色の要因はルビーの場合はクロム、ブルーサファイアは 鉄とチタニウム、バイオレットサファイアはバナジウムが微量入る事により、色が変わります。
    • 硬さはダイヤモンドに次ぐ硬い宝石ですが、使用されたファッションリングを見てみると、擦り傷、 欠け等が沢山付いてしまっています。高価なものは取り扱いに十分注意して下さい。
    • 耐熱性、耐酸性、対アルカリ性に優れています。
    • スタールビー、スターサファイアのスター効果は、インクルージョンと呼ばれるルチルの微細な針状結晶が 3方向に多数密集して内包されると生まれます。
    • 宝石はガラスの様に汚れが付着すると、その汚れが透けて見えます。こまめに手入れをして宝石の裏の汚れを 取るように心がけて下さい。

  • 手入れの方法
    1. 一般的にアクセサリーの汚れの主成分は、汗や化粧品等の油が主体です。 普段のお手入れは、歯ブラシに中性洗剤を付けて磨いて汚れを落とし、最後によくすすいで 乾かして下さい。デザインの谷になる部分や、指輪の裏側は、特に丁寧に洗って下さい。
    2. 1の方法で汚れが落ちない場合は、30分ぐらい洗剤の入った水に付け置きしてみてください。
    3. 2の方法でも落ちない場合は、一晩付け置きして下さい。
    4. K18の赤っぽい変色は、K18に含まれる銅の酸化作用によるものです。 銀製品に使用される酸化還元剤の使用によりとる事が出来ます。柔らかい布で拭いてもとれます。 ひどい場合は、歯ブラシに歯磨きを付けて磨いて下さい。

パール(真珠)

  • 真珠の特徴
    • 真珠は体内に入った異物を真珠層で包み込む、貝の生理作用で天然真珠はうまれます。 養殖真珠はこの天然の異物を、貝殻を丸く磨いたもの(核)に替え、貝の体内 に挿入して真珠層を巻かせます。
    • 真珠層は酸に侵されやすく、汗や果汁等が付着したまま放置しておくと、表面 の真珠層が溶けてしまい、艶が無くなり、変色してしまいます。何年も手入れ を怠った場合、溶解が核まで達してしまう事もあります。真珠は有機質の宝石で 非常に敏感な性質を持っています。着用時、手入れ、保管すべてに注意が必要です。

  • 注意事項
    • 身に付ける時はお化粧、ヘアスプレーを済ませ、香水等も乾いてから着用します。
    • 酸性洗剤、アルカリ性洗剤、漂白剤、かび取剤等、薬品によっては一瞬にして真珠を ゴミ同然に変質させてしまうものもあります。石鹸、除光液等、普段薬品として認識 していない物に注意が必要です。
    • 温泉は真珠を変質させてしまいます。
    • 真珠は柔らかい宝石です。取り扱いに注意して下さい。
    • ティッシュペーパー等に包んでいて、うっかりゴミと一緒に燃やしてしまった場合 ダイヤ等とは違い、燃えてしまいます。中の見えない物に入れないようにしましょう。
    • 保管方法は、多湿や過度の乾燥が真珠には大敵です。日の当たる場所に放置する事も 危険です。箪笥の中での保管は、揮発した、防虫剤により変質することがあります。

  • 手入れの方法
    1. 厳密に言うならば、真珠は水で洗う事でさえしない方が良いと言われる宝石です。 しかし、拭くだけの手入れでは汚れは落ちません。むしろ、中性洗剤で手早く洗った ほうが、拭き残しが無く変質を防ぐ事が出来ます。
    2. 一般的にアクセサリーの汚れの主成分は、汗や化粧品等の油が主体です。 普段のお手入れは、歯ブラシに中性洗剤を付けて磨いて汚れを落とし、最後によくすすいで 乾かして下さい。デザインの谷になる部分や、指輪の裏側は、特に丁寧に洗って下さい。
    3. 洗浄は手早くし、漬け置き洗いはしないようにして下さい。艶が無くなります。 最後に艶だしのため柔らかい布で拭いて下さい。
    4. K18の赤っぽい変色は、歯ブラシで磨く事により取れます。絶対に銀食器の変色 を取る酸化還元剤を使用しないでください。真珠がゴミ同然になってしまいます。

  • パールネックレスの手入れ
    • 宝石のアクセサリーの中で一番手間のかかるのが、真珠のネックレスです。糸を通して あるために、洗う事が出来ず、拭く事しか出来ないために、使用後は必ず手入れをする 事が理想です。
    • 手入れの方法は、ネックレスを柔らかい乾いた布で挟んで平らな所に置き、転がすように して拭き汗を取ります。必ず使用後にして下さい。使用前にしても汚れを取る事は出来ますが 放置してある間に、変質してしまいます。
    • どんなに完璧に手入れをしても、変質は避けられないと考えて下さい。
    • 糸替えは出来るだけ1年に一度は行って下さい。この時だけ真珠を洗浄する事が出来ます。 ワイヤーが使用してあるタイプでも、ワイヤーの交換は行って下さい。切れない分、手入れは しやすいのですが、穴の付近のゴミは取れませんし、クッションが汚れて真っ黒になってきて 見た目が汚くなります。ワイヤーは手間いらずになるわけではありません。使用中に切れる 心配が無くなるだけのものです。けっこう思い違いをしている方が沢山みえますので 注意して下さい。

サンゴ(珊瑚)

  • 珊瑚の特徴
    • 宝石に使用される珊瑚は浅瀬に生息する珊瑚とは違い、100−1000メートルの深海 に生息する貴重珊瑚です。
    • 石灰質で形成されているため、熱、酸、熱い溶液等に弱く、また長く使用しているうちに 褪色してくる。
    • 身に付ける時はお化粧、ヘアスプレーを済ませ、香水等も乾いてから着用します。
    • 酸性洗剤、アルカリ性洗剤、漂白剤、かび取剤等、薬品によっては一瞬にして珊瑚を ゴミ同然に変質させてしまうものもあります。石鹸、除光液等、普段薬品として認識 していない物に注意が必要です。
    • 温泉は珊瑚を変質させてしまいます。
    • 珊瑚は柔らかい宝石です。取り扱いに注意して下さい。
    • ティッシュペーパー等に包んでいて、うっかりゴミと一緒に燃やしてしまった場合 ダイヤ等とは違い、燃えてしまいます。中の見えない物に入れないようにしましょう。
    • 箪笥の中での保管は、揮発した、防虫剤により変質することがあります。長期間使用せずに 保管する場合、必ず手入れをしてから保管して下さい。

  • 手入れの方法
    • 珊瑚は特に艶を保つ事が大切です。普段の手入れは柔らかい布でのから拭きをして下さい。 拭けないような狭い部分はブラシを使って掃き出したりして汚れが付着していないように して下さい。汗などのひどい汚れは、中性洗剤で手早く洗ってよくすすぎ、すぐに乾かして から拭きをして下さい。
    • 手入れをしていない珊瑚は水が付くだけで艶が無くなるものがあります。 これはすでに変質しています。変質の程度にもよりますが、磨き直しや、一回り小さくなりますが 表層を削り取る事による修復の出来る物も有ります。
    • 最近の珊瑚のネックレスは特殊な処理により、汗に対して、変質しにくく加工してあるものが有ります。 これらは、薄い保護膜ですから、強く拭いているうちに取れてしまう場合が有ります。軽く拭くだけに してください。この処理は見分ける事が出来ません。買われたお店で処理してあるものかどうか確認 して下さい。この処理は指輪には施してありません。

オパール

  • オパールの特徴
    • オパールには6から12パーセントの水分が含まれててます。そのため熱や乾燥に弱く、 ショーケースのスポットライトの下や、エアコンの風の当たる場所に置きっぱなしにすると、 乾燥して割れてしまいます。保管には十分注意して下さい。乾燥を気にして水に浸けておく 事はしないようにしてください。(エアコンの風に一晩当てておくだけで、ひびだらけ になってしまいます。)
    • 酸、アルカリに敏感です。漂白剤等が付かないように十分注意して下さい。

  • 手入れの方法
    1. 普段のお手入れは、水を張った洗面器の中で歯ブラシで磨いて汚れを落とし、最後によくすすいで 乾かして下さい。デザインの谷になる部分や、指輪の裏側は、特に丁寧に洗って下さい。 高周波洗浄機は絶対に使用しないで下さい。!割れます!
    2. 1の方法で汚れが落ちない場合は、30分ぐらい水に付け置きしてみてください。
    3. オパールもエメラルド同様、非常に注意して洗浄しなければなりません。汚れが落ちにくい ようでしたら、宝石店で洗ってもらいましょう。

ラピス・トルコ石(ターコイズ)

  • ラピスの特徴
    • 点在するパイライト(黄鉄鋼)が金色に輝き、群青色が均一のものが良質とされています。
    • 圧迫や高熱に非常に弱く、湯に浸すこと、酸、アルカリなどによっても影響を受ける。

  • トルコ石の特徴
    • トルコ石は通常、微小結晶が集合した構造であるために、汚れが浸透しやすい宝石です。喩えるならば 軽石の様な構造で、多孔質で水分や汚れが詰まりやすい構造です。
    • 光、汗、油や化粧品などの影響や、水分を失う事によっても品質を落とします。
    • 石にある小穴はパラフィンやプラスチックによって塞がれているものが有ります。

  • 使用時の注意
    • 果汁や醤油等汁気を吸い込んで簡単に染みになってしまいます。注意してください。
    • ソース等が付いた場合、すぐに吸い取るか、洗い流して下さい。

  • 手入れの方法
    • 普段の手入れは柔らかい布でのから拭きをして下さい。拭けないような狭い部分はブラシを使って 掃き出したりして汚れが付着していないようにして下さい。ひどい汚れの場合は、中性洗剤で手早く 洗ってよくすすぎ、すぐに乾かしてから拭きをして下さい。

その他

アクアマリン・アメシスト・ガーネット・シトリン・トパーズ
トルマリン・ペリドット・ムーンストーン

  • 手入れの方法
    1. 一般的にアクセサリーの汚れの主成分は、汗や化粧品等の油が主体です。 普段のお手入れは、歯ブラシに中性洗剤を付けて磨いて汚れを落とし、最後によくすすいで 乾かして下さい。デザインの谷になる部分や、指輪の裏側は、特に丁寧に洗って下さい。
    2. 1の方法で汚れが落ちない場合は、30分ぐらい洗剤の入った水に付け置きしてみてください。
    3. 2の方法でも落ちない場合は、一晩付け置きして下さい。
    4. K18の赤っぽい変色は、K18に含まれる銅の酸化作用によるものです。 銀製品に使用される酸化還元剤の使用によりとる事が出来ます。柔らかい布で拭いてもとれます。 ひどい場合は、歯ブラシに歯磨きを付けて磨いて下さい。

ホームページ上で紹介しているお手入れの方法では限界があります。
ミスの生じない程度の洗浄力と方法でしか、紹介できないからです。
5段階評価で表示するなら、1や2といった、初歩の段階の説明しか出来ません。
なぜなら、うっかり間違った洗剤を使用すると、宝石によっては変質してしまい、まったく価値の無いものになってしまいかねないからです。
その他にもジュエリーはそれぞれ形状が違います。洗い易い構造から、洗いにくい物まで様々です。
洗剤が入り込むと、水洗いをしてもなかなか成分の抜けない構造もあります。
それらを完全に分類して表記する事はとても不可能です。

どうしても汚れが落ちない場合は有料クリーニングをお受けしております。
工房に直接お持込いただければ、お手入れ方法も直接お教えいたします。お気軽にご相談ください。

詳しくは富貴福堂ホームページをご覧ください。