「Ainu puyar light」〜アイヌの窓〜 アイヌ関連情報リンク集・超簡略版
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アイヌ関係の情報の含まれるリンク集・データベース

北方資料データベース(北海道大学)
収蔵史料の検索が可能。情報量多い。ネット上でも一部の史料を閲覧することができる。
一部と言っても、蝦夷俗話・竹四郎廻浦日記(竹四郎とは松浦武四郎のこと)・福山秘府(松前藩の記録)などの史料が見れて面白い。


Northn Drearmsリンク集のページ
札幌在住の人のページ。 優れた北海道リンク集がある。ホームページも、とてもよい出来。

EMSJ電子かわら版(*)
民族・エスニシティ問題、移民問題、ならびにそれらに関わる社会変動についての、日本における学術情報を発信することを目的とした学術NGO。(2004年10月末で活動を終了していますが、リンク集やデータベースは有効です)


最新情報

Asurpusu-puyar
料理教室から裁判闘争まで、アイヌに関連するイベント情報を随時配信するメールマガジン

北海道新聞
北海道を代表する新聞。通称「どうしん」。記事検索あり。アイヌは北海道以外にも沢山住んでいるが、やはり一番多いのは北海道。また、北海道の博物誌というコーナーには、アイヌと北海道の歴史について写真入で紹介したコーナーがあり、判りやすい。

朝日新聞 人権擁護・左派の新聞朝日。記事検索あり。

毎日新聞 時々アイヌの記事も載る。記事検索あり。



博物館・公営組織など

社団法人北海道ウタリ協会
始めは「アイヌ協会」として発足、後にウタリ協会へと改名される(でも英訳はAinu使っている)。事実上世界最大のアイヌ民族団体。
様々な活動を通して「アイヌ民族の尊厳を確立するため、その社会的地位の向上と文化の保存・伝承及び発展を図ること」を実現することを目的として活動。北海道各地に支部がある。アイヌ語教室、生活館の運営など。構成員は北海道在住者のみ。よくウタリ協会の構成員数=アイヌの人口と誤解されているが、道外にもアイヌはいるし、道内のアイヌでも構成員でない人は多い。また会員数は社会情勢などで影響され増減(新法制定直前は増えた模様)。  良いところも悪いところも沢山在る。
060-0002 札幌市中央区北2条西7丁目かでる2・7ビル7F TEL 011-221-0462 ←併設されている資料室はとても便利

北海道庁 環境生活部総務課 アイヌ施策推進室(AINU AFFAIRS OFFICE)
アイヌの歴史や文化、言葉や衣装や信仰などについての丁寧な説明のがある。ウタリ生活実態調査やウタリ福祉対策、新法制定までの動きなどの最近の動向の資料も充実。アイヌについて知っておいたほうがいい、ごく基本的な事は、ここで大体判る。
〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目 011-231-4111(大代表)

大阪人権博物館(リバティ おおさか)
人権問題を取り上げた日本初の”人権博物館”。
おおむかしの「アイヌの文化や生活」だけではなく、近代のアイヌ民族自身の社会活動の軌跡なども常設展示する、ほぼ唯一の博物館。ビデオシアターには、川村シンリツエオリパックアイヌ、チカップ美恵子らのインタビューがある。ただし、展示は95年時点のもので、文化振興法の評価や最新の活動に付いては不充分(2005年12月リニューアルオープン予定)。他にも部落の文化と社会、性と家族、身体文化と環境などの展示も充実。
〒556-0026 大阪市浪速区浪速西 3-6-36 TEL:06-6561-5891 FAX:06-6561-5995
休館日:毎週月曜・第4金曜日。入館料250円、特別展開催時500円。人権週間(12/4-10)は無料。

財団法人・アイヌ民族博物館
1984年設立の白老町のアイヌ専門の博物館、学芸員にはアイヌも在籍。
伝統工芸の機織りやキナ(ゴザ)編み、民族衣服の製作、アイヌ文様の刺繍なども行っている。白老のアイヌは現在も伝統儀式イヨマンテを維持しており、文化伝承の拠点の一つとなっている。HPでは、アイヌ文化入門の他、写真が豊富なイヨマンテの紹介、ムックリ演奏教室、など。アイヌ有用植物を写真入りで紹介したページは大変有益。博物館発行の伝承記録や図録の通販、「上田トシのウウェペケレ」の音声サイトあり(CDも通販)。解剖学者児玉作座衛門の収集した「児玉コレクション」を数多く収蔵。
059-0902 北海道白老町若草町2-3-4 TEL 0144-82-3914(代)大人650円。

川村カ子トアイヌ記念館 大正5年(1916)設立。(公式ページは現在調子が悪いようです)
旭川在住の方の紹介(写真綺麗)鉄道に詳しい方の紹介(測量機器の写真あり)楽天トラベルの紹介(近くの泊まれる宿情報あり)合唱劇「カネト」のページ
旭川にある、アイヌが作ったアイヌの博物館。北海道発の博物館。アイヌの精神の中核を成す伝統儀式であるイヨマンテを現在も維持。笹葺きのウラッチセ、高床倉庫があり、敷地内にはアイヌが利用してきた植物が自生。着物やトゥキなどの他、砂澤ビッキ所縁の品や、エゾシカ・エトピリカ・ヒグマなどの剥製も展示。展示品の多くには、その土地を生きたアイヌの血の通った物語があり、博物館の存在そのものにアイヌの歴史がある。現館長の川村・シンリツ・エオリパック・アイヌは、文化伝承のみならず、差別との戦いや権利回復の為の裁判闘争にも先頭に立って活躍する。過去から未来へとアイヌの誇りを守り伝える、現代のチャシ(砦)。
北海道旭川市北門町11丁目 TEL0166-51-2461 入館料500円

萱野茂二風谷アイヌ記念館
アイヌ民族発の国会議員、萱野氏館長自ら収集・製作したアイヌ民具600点余と、世界の民族の民具600点余を展示
開館時期、 4月1日〜11月30日(冬期間は事前連絡により開館) 大人400円、小中学生150円
〒055-0101 沙流郡平取町字二風谷 TEL 01457-2-3215 館長宅 01457-2-2164

北方少数民族資料館ジャッカ・ドフニ 1978年8月5日建設。
ウイルタやニブフ、樺太アイヌなどの北方少数民族の文化を紹介。トナカイ関連の文物に注目。ジャッカ・ドフニとは、ウイルタ語で「大切なものを収める家」という意味。
網走刑務所から西へ700m、国道238号南側の大曲食堂を南へ(左折)。
網走バス「つくしが丘団地→大曲方面」乗車、終点「大曲2丁目」より徒歩3分。
大人300円、中学生以下200円 網走市大曲2−96 TEL&FAX:0152-43-1149(現在は臨時休館中の模様連絡先0152-43-5391)

北海道立北方民族博物館
アリュートやサーミ、アイヌやイヌイット、ウィルタ、ニブフなどの北方民族の衣料・楽器・狩猟用具や仮面やイナウなどの祭器の展示が豊富。音声や映像を見れるコーナーもあり、大変楽しめる。駐車場にはオンコも生えている。
〒093-0042 北海道網走市字潮見309番地1(天都山・道立オホーツク公園)
電話0152-45-3888 FAX 0152-45-3889  大人300円、大学生100円

北海道開拓記念館
開拓にまつわる郷土史などを中心にした展示。先史時代・アイヌとの交易時代・明治・戦後。現代に渡る北海道の歴史の変遷が判る。トゥキや着物、仕掛け弓やチセなどのアイヌの資料も豊富にあり、札幌の人が実物に触れて学びたい場合はここが良い?但しアイヌ的には博物館の名前がイマイチ。
004-0006 札幌市厚別区厚別町小野幌 53-2 電話/ (011)898-0456 FAX/ (011)898-2657
北海道開拓記念館テレホンサービス/(011)898-2525

野外民族博物館リトルワールド 屋外に世界各国の建物や町並みを再現。
現在22ヶ国、33施設の野外展示家屋を有する。 萱野茂監修のチセや高床倉庫、熊の檻などがある。サーカスが来ていたり、料理などが楽しめるイベントがあったりと、イベント性の高い博物館である。
〒484-0005 愛知県犬山市今井成沢90−48 TEL 0568-62-5611 FAX 0568-61-2090

ニ風谷アイヌ文化博物館
萱野茂アイヌ記念館から移された資料を中心に、様々な資料を展示。文字がなく口承文化として伝えられるユーカラ「英雄事詩」もビデオステージで実際に聞くことが出来る。
〒055-0101 沙流郡平取町二風谷55 TEL(01457)2-2892 FAX(01457)2-2828 

旭川市博物館
縄文から現代への紹介の中に、ペニウンクル(上川アイヌ)のコーナーがある。
〒070 旭川市神楽3条7丁目 TEL_0166(69)2004 FAX_0166(69)2001

国立民族学博物館
復元されたチセなど、非常に本格的なアイヌ関連の展示施設がある。 イヨマンテに関する資料など、貴重な展示物が多数。
〒565-8511大阪府吹田市千里万博公園10-1 電話:06-6876-2151(代表)

国立歴史民俗博物館 学芸員の中に熱心な人がおり、アイヌ関連の展示コーナーがある。
千葉県佐倉市城内町117 TEL 043-486-0123

財団法人アイヌ文化振興・研究開発機構
民族の自律・教育・土地の権利・歴史の清算などを求めたアイヌ新法制定運動の結果、文化の振興のみが認められて設立された財団。その設立の過程でアイヌ内部の意見は大きく分かれた。
アイヌ文化の振興に関する様々な事業を展開。HPでは主催するイベントの紹介など。 通称「財団」若しくは「機構」。
〒060-0001 札幌市中央区北1条西7丁目 プレスト1・7(7階) TEL (011) 271-4171 FAX (011) 271-4181


運動体など

アイヌ民族共有財産裁判を支援する全国連絡会
北海道開拓等によって奪われた、アイヌの共同体の土地である「共有財産」の返還を求める運動の支援と紹介。当事の貨幣基準で返還しようとしたり、権利を認めなかったりと、裁判は難航している模様です。機関紙発行。
事務局 〒065-0031  札幌市東区北31条東6丁目3-21 大脇方 TEL:FAX 011-743-0755

ピリカ全国実行委員会(HPは閉鎖の模様ですが、活動は継続されています)
最もラディカルなアイヌの活動家の一人、山本一昭の呼びかけで結成。先住民族であるアイヌを無視した北方領土返還交渉に反対し、四島返還運動にアイヌ民族の権利も考慮するよう提案したり、北大人骨事件河野元道事件などについての糾弾を行うグループ。機関紙「ビリカモシリ」を発行。毎年10月、アイヌ民族と共に行く「まりも祭りツアー」を開催。
北海道札幌市北区北22西2丁目1-2静霊荘28号 TEL&FAX 011-747-6313 ピリカモシリ社

先住民族の10年市民連絡会(INDEC)
先住民族問題に取り組む団体、個人のネットワーク。 会員は首都圏だけではなく全国に。 毎年8月9日、国際先住民の日に集会を開催。「先住民族の10年NEWS」を発行。
166-0003 東京都杉並区高円寺南3-24-10-403小林方 TEL&FAX 03-5932-9515

先住民族と共に人権・共生・未来を考える会
長谷川修の「アイヌ宣言」を機に結成。 地元の人を中心に活動、年数回、会報「ウレシパ・チャランケ」を発行。 山梨県塩山市下塩後607 tel&fax0553-33-4872

市民外交センター(SGC)
新しい形の平和・人権運動を行う。NGOとして国連の協議資格を取得した市民外交センター。1982年6月に市民の手で誕生した草の根・無党派の市民団体。国連の会議絵の参加などを行っている。
〒132-0033 東京都江戸川区東小松川 3-35-13-204

先住民族の権利ネットワーク
先住民族の権利、特にアイヌ民族・沖縄民族の日本における先住民族としての認知を広めるため、情報の公開・共有を行うことを目的として活動。また同時に、先住民族として認知されることの難しい、アジア地域の先住民族の支援と情報収集も行う。勉強会などを開催。

京大・アイヌ・沖縄を考える会
京都大学の学生を中心に、社会人も参加して活動。アイヌ民族・沖縄に関するパネル展示、勉強会、講演会の主催など。アイヌモシリや沖縄への合宿旅行と報告集作成。月に一回月例会を行なう。

アイヌ民族と共に生きるシサムの会
九州の団体、活発で内容の豊富な「シサム通信」を発行している。イベントなども開催。
807-0054 福岡県遠賀群水巻町二東3丁目8-24 tel093-201-3238

ナショナルトラスト・チコロナイNPO法人チコロナイ
1993年の「国際先住民年」を契機に結成された、北海道本来の自然を取り戻す活動をしている団体。会報を発行。北海道だけでなく大阪などにも活動が広がっている。
チコロナイ友の会:546-0003 大阪市東住吉区今川6-2-6 TEL&FAX 06-6704-7720

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センター ノヤ通信を発行。
〒069-15 北海道夕張郡栗山町中央3-250 日本キリスト教団 栗山教会内 Rel:01237-2-2425



アーティスト・観光情報など

レラチセ(風の家)他のお店の紹介(写真在り)他のお店の紹介行った人の感想大き目の地図
首都圏在住のアイヌ民族団体、レラの会が運営する料理店。レラとはアイヌ語で風、チセは、アイヌ文化が風に乗って広がるようにという願いが込められている。地域のアイヌ達の活動により1994年、早稲田に開店。2000年11月新井薬師に移転した。
北海道産の魚、鹿、キトピロなどを使った料理が楽しめる、数少ないアイヌ料理の専門店。料理だけでなく、ときどきライブをやっていたり、ワークショップがあったふり、アイヌ語教室「イタク・チセ」もあったりとイベントが豊富。アイヌ料理だけでなく、木彫りのアクセサリーなども販売する、現代のアイヌ・スタイルの発信基地。2003年2月にHP開設
営業時間:18:00〜24:00(ラストオーダーは23時まで)
新店舗:165-0026 中野区新井1-37-12 tel03-3387-2252(00'12/2より)
旧店舗:162-0051 新宿区西早稲田2-1-19 YKビルB1F tel03-3202-7642(-00'11/22まで)

アイヌ詩曲舞踊団MOSHIRI
アイヌの哲学者アトゥイ率いるアイヌ詞曲舞踊団モシリのページ。アイヌの芸能の新しい境地を開拓したモシリの舞台は一見の価値あり。舞台装置が凝っている屈斜路湖畔の本拠「シアター丸木舟」に出掛けて見るのが一番贅沢。(シアター丸木舟での定期公演は04'10が最後の模様)HPではライブ情報や、CD通販など。
北海道川上郡弟子屈町屈斜路コタン TEL:01548-4-2560 FAX:01548-4-2552

CHIKAR STUDIO
樺太アイヌの弦楽器、トンコリ奏者オキが主催するチカルスタジオのオフィシャル・ウェブ・サイト。トンコリの紹介や、 ライヴ情報や通販なども在り。

阿寒アイヌ伝統工芸協同組合 阿寒湖の観光情報がある。阿寒の人達はいろいろとがんばってますね。

民芸喫茶ポロンノ
阿寒湖にある、本格派アイヌ料理と面白い物(民芸品とか)の店。おいしそうな料理の写真や、木彫りの写真がある。ポロンノ新聞は毎回おもろいです。


民話・風俗・言語・歴史・ゲームなどについての各種資料・感想など

ピリカシリ(*)
名古屋在住のフリィさんの部屋、アイヌの神話や衣装などについて、写真入りの読みやすいページがある。
また、名古屋で開催されたイベントの紹介の記事のほか、自身がアイヌに接して考えてきた思いもかかれている。よくまとまったページ。

イルカの博物館
人間の歴史と文化の中にさまざまな形で顔を出すイルカを手がかりに、自然の営みと人間とのかかわりを考え直したい作られたサイト。
アイヌのレプンカムイというコーナーがあり、レプンカムイ(シャチ、イルカも入るか?)についての民話の、大変豊富な資料がある。

マリモ・・・その愛・・・
マリモの総合情報のページ。マリモの生態や、飼育相談などもあり。世界のマリモの資料や、まりもようかん特集、阿寒訪問記、人工マリモの作成体験の話、マリモクイズ、マリモチャット、マリモ度チェック、道庁への取材記事などもあり、とてもいい。

室蘭工業大学・しまふくろうのページ
室蘭工業大学のシンボルマークであるシマフクロウのページ。
アイヌにとってはシマフクロウは大切な生き物、そのシマフクロウに対する呼称や伝説、知里真志保の
研究ノートに関する紆余曲折の記述もある。世界各国のフロクウに関する記載やコレクションの写真も。フクロウについてのリンク集も大変有益。

塚本雅浩のサイト(*)
北海道内の廃止鉄道跡の探訪記、北海道での強制労働の話、二風谷ダムとアイヌ民族の訴訟について、よくまとまった解説がある。二部風谷ダムの写真も掲載。


(ナコルル関連サイト)
ナコルルって何?
→SNKから93年7月に発売されたアーケードゲーム(ゲームセンターのゲーム)「サムライスピリッツ」の登場キャラクター。アイヌの少女という設定。(ゲームそのもの・ナコルルというキャラの両方が)爆発的人気を博し、続発の同作品でも活躍。この時期より現在にいたるゲーマー達のアイヌ認識に大きな影響を与える。初期の作品ではアイヌ語がいい加減であったり、服がモンペみたいだったり、北海道なのに猿がいたりしたが、後期作品ではそれなりに改善された。 …が、後期作品よりも初期作品の印象(人気?)が強く、より正確なアイヌ像への普及効果のほどは不明。

nakoban2.gif(*) ナコルルファンのHPの関係者が集まるサイト「ナコルル連合」の総本部。このAinu puyarを「資料のあるページ」としてリンクしてもらいました。当サイトも加入。

サムライスピリッツ零公式サイト
ナコルルの登場するゲーム、サムライスピリッツのシリーズ作品。キャラクターの画像などが見れる。

A級!NEO☆GEO
SNKのゲームについての掲示板や資料が充実。キャラクター紹介のところに、声優まで記された詳しい紹介がある。


(聞けるアイヌ語サイト)
国際先住民族ネットワーク

日常に根ざしたアイヌ文化の発信の拠点、二風谷発のHP。年四回発行しているアイヌ語と日本語の新聞「アイヌタイムズ」の紹介。アイヌ語を混じえた初のミニFM放送「FMピパウシ」の紹介と音声など、画期的なページ。アイヌタイムズの萱野志朗さん監修。

STVアイヌ語ラジオ講座
STVラジオで流されているアイヌ語講座。平成10年4月12日より放送中。HP上では過去の全ての講座のテキストが掲載されていて、音声も聞ける。
本放送:毎週日曜日 あさ 6:45〜7:00 再放送:毎週土曜日 夜 23:15〜23:30


Ainu puyarA(アイヌの窓))
このページがあるサイト、アイヌが管轄するアイヌのページ。アイヌと和人の存在について語る。MLも運営。アイヌ関連情報の総合サイトを目指す。身近な言葉を実際に聞きながらアイヌ語を学べる、0からはじめるアイヌ語入門がある。

財団法人・アイヌ民族博物館
1984年設立の白老町のアイヌ専門の博物館、学芸員にはアイヌも在籍。
伝統工芸の機織りやキナ(ゴザ)編み、民族衣服の製作、アイヌ文様の刺繍なども行っている。白老のアイヌは現在も伝統儀式イヨマンテを維持しており、文化伝承の拠点の一つとなっている。HPでは、アイヌ文化入門の他、写真が豊富なイヨマンテの紹介、ムックリ演奏教室、など。アイヌ有用植物を写真入りで紹介したページは大変有益。博物館発行の伝承記録や図録の通販、「上田トシのウウェペケレ」の音声サイトあり(CDも通販)。解剖学者児玉作座衛門の収集した「児玉コレクション」を数多く収蔵。
059-0902 北海道白老町若草町2-3-4 TEL 0144-82-3914(代)大人650円。

『浅井タケ昔話全集 I, II』 (村崎恭子 編訳)
カラフトアイヌの語り部、浅井タケさんの昔話。口承文芸TUYTAHについて。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所のページ。54話の話を音声で聞くことができます。


(読むアイヌ語関連サイト)
様似アイヌ言語文化研究所

小松和弘さんのページ。アイヌ文化の解説と、地域の教育現場での取り組みを紹介。様似・浦河地方のアイヌ文化や儀式の手順などの開設が豊富。浦河・沙流のアイヌ語辞典がある。旧名、北海道あやしい教育研究所
059-3354北海道三石郡三石町字川上140番地

言葉の世界(*)
佐藤和美さんのページ。英語の語源や、中国語、沖縄方言などと日本語の関係などを扱っています。北海道各地のアイヌ語地名を中心に、日本の中のアイヌ語を考察。手塚治虫の漫画の中のアイヌ語についてのベージも。

浜田隆史/オタルナイ・レコード
小樽在住のギタリスト、浜田隆史さんのページ。氏は「アイヌタイムズ」の編集者をしており、大変詳しいアイヌ語の紹介がある。アイヌ語の絵本『ウパシクマ』通販の紹介あり。

kuma-ne-sirさんのアイヌタイムズのページ
アイヌ語ペンクラブ発行の、アイヌ語のみでかかれた新聞「アイヌタイムズ」のテキストが一部見れる。

kumanesir のアイヌ語ページ
アイヌタイムズにも熱心に投稿なさっているkumanesirさんのページです。
アイヌ語を表記しやすいフォントについての記事や、白老のアイヌ語単語集なども、掲示板あり。

Ainu neno an Ainu(人間らしい人間)
アイヌ語地名と、その土地の写真が掲載されている。写真は美しいが環境によっては重い。北海道市町村地名解が便利。

アイヌ語学習者のためのアイヌ語基本文献・音声資料リスト
田村すず子編・奥田統己増補。 アイヌ語学習に関する資料の紹介多数。 但し、やや専門的


差別・人権解放

アイヌ民族共有財産裁判を支援する全国連絡会
北海道開拓等によって奪われた、アイヌの共同体の土地である「共有財産」の返還を求める運動の支援と紹介。当事の貨幣基準で返還しようとしたり、権利を認めなかったりと、裁判は難航している模様です。機関紙発行。
事務局 〒065-0031  札幌市東区北31条東6丁目3-21 大脇方 TEL:FAX 011-743-0755

北海道庁 環境生活部総務課 アイヌ施策推進室(AINU AFFAIRS OFFICE)
アイヌの歴史や文化、言葉や衣装や信仰などについての丁寧な説明のがある。ウタリ生活実態調査やウタリ福祉対策、新法制定までの動きなどの最近の動向の資料も充実。アイヌについて知っておいたほうがいい、ごく基本的な事は、ここで大体判る。
〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目 011-231-4111(大代表)

大阪人権博物館(リバティ おおさか)
人権問題を取り上げた日本初の”人権博物館”。
おおむかしの「アイヌの文化や生活」だけではなく、近代のアイヌ民族自身の社会活動の軌跡なども常設展示する、ほぼ唯一の博物館。ビデオシアターには、川村シンリツエオリパックアイヌ、チカップ美恵子らのインタビューがある。ただし、展示は95年時点のもので、文化振興法の評価や最新の活動に付いては不充分(2005年12月リニューアルオープン予定)。他にも部落の文化と社会、性と家族、身体文化と環境などの展示も充実。
〒556-0026 大阪市浪速区浪速西 3-6-36 TEL:06-6561-5891 FAX:06-6561-5995
休館日:毎週月曜・第4金曜日。入館料250円、特別展開催時500円。人権週間(12/4-10)は無料。

反差別国際運動(IMADR)・日本委員会
部落開放同盟や国内外の被差別団体や個人によって1988年に設立された、世界から一切の差別を無くす国連NGO。
〒106-0032 東京都港区六本木3-5-11 Tel: (03)-3586-7447 Fax: (03)-3586-7462

ダーバン2001 反人種主義・差別撤廃世界会議
2001年8月31日から9月7日にかけて南アフリカ共和国のダーバンで行われる、国連主催の「人種主義、人種差別、外国人および関連する不寛容に反対する世界会議」差別禁止法の制定(日本にはない)、国内人権救済機関の設置、国際人権機関への個人通報制度実現などを目指す、NGOや個人によるキャンペーン。アイヌの代表も参加。



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