標準TTLだけ(!)でCPUをつくろう!(組立てキットです!)
(ホントは74HC、CMOSなんだけど…)
[第322回]
●やっと基板の組立作業にとりかかりました
まだ説明書の作成作業の途中なのですが、いい加減に組立作業にとりかからないと、「いったい何をぐずぐずしてるの!」なんてお叱りのメールをいただいてしまうかもしれません。
意を決しまして、組立作業にとりかかりました。
●組立説明書の[1]RESETとCLOCK回路の実装です
[第291回]〜[第297回]で説明した作業です。
ここは部品点数もそれほど多くはありませんから、じきに終わってしまいます。
肩ならしにはちょうどいいくらいの作業です。
●組立作業を終わったところの写真です
今回の作業のメインの部分(基板右下部分)です。
写真をクリックすると拡大画像を見られます。今回は部分の写真ですからいつもほど大きくはありません(約800KB)が、インターネットの低速接続環境ですと、多少時間がかかるかもしれません。
こちらは基板左上の部分です。集合抵抗を2個だけ取り付けました。
写真をクリックすると拡大画像が見られます。
もう1箇所、今度は基板左下の部分です。
抵抗を1本だけ取り付けました。
写真をクリックすると拡大画像が見られます。
以上3枚の画像はいつものように、A3スキャナ(ES−6000HS、EPSON)で取り込んだものです。
●さっそく電源をつないで動作テストです
こちらはデジカメで撮った写真です。
デジカメだって多分一眼レフならもう少しマシな写真になるとは思うのですが…。
スキャナで取り込んだ画像を見ていただいたあとですと、どうしても見劣りしてしまいます。
CLOCKのA〜E(赤LED)が全点灯しているように見えます。
中央にある緑LED(OPftch)はぼんやりと点灯しています。
●CLOCK AとEの波形です
●OPftch(OPcodefetch)信号の波形です
まだ命令回路がありませんからA〜Eクロックが一巡するごとに(16μs)、1パルスが出ています。
●電流も計ってみました
まだLEDも数個実装しただけですから消費電流はわずかです。
17mAでした。
2009.8.31upload
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