トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第109回]
●ALU回路プリント基板アートワーク(3)
もう一度最初から並べ直しました。
今度はうまく収まりました。
あとはデータ入出力のためのコネクタを置いて、その配線をすればよいというところまで出来ました。
そこまで出来たところでA、Bの入力にはそのためのデータラッチが必要であるということに気が付きました。
AとBの入力はそのデータラッチからの直接配線になります。
DOUTのみがCPU内部バスにつながります。
データラッチは汎用レジスタ用に[HC373]を作成しましたが([第94回]参照)、このA、B用にはそのための専用のデータラッチが必要です。
[HC373]はメモリと同じようにデータの入出力が共通で、出力はスリーステート回路になっています。
しかしA、B専用データラッチは入出力が分離していて、出力はスリーステートではなくて常時出力しているタイプになります。
やれやれ。
その回路も作成しなければなりません。
それを含めてALU回路ということになります。
トランジスタでCPUをつくろう![第109回]
2015.8.6upload
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