トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第42回]
●2N7000を追加しました
前回、BS250だけでテストをしたところ、全く異常が出なかったものですから、2N7000を追加してみることにしました。
それじゃあ結局、前に作って試して異常が出てしまった回路と同じものになってしまいます。
何をやってるんだか、自分でもわけがわからなくなってしまいます。
こんな感じで、もうぐちゃぐちゃです。
こんなことになるなら、やっぱりいつものようにジャノ目基板に組むのだった、と後悔したりしました。
こちらが出力の波形です(下側。CH2)。
えっ?
あれっ?
波形が違う?
出力には何もつないでいませんが…。
出力を1KΩで+5Vにプルアップしました。
うーん。
この出力波形は…。
入力は今までと同じ、250KHzと125KHzです。
あ。
やっと、間違いに気が付きました。
うっかりして2N7000を並列に接続してしまいました。
NAND回路ではなくてNOR回路になってしまいました。
やれやれ。
それでもせっかく作りましたから、負荷抵抗RL=1KΩを出力につないでみました。
これも期待した通りの波形で異常はありませんねえ。
2N7000をつなぎ直して、NAND回路にして、あらためて出力信号の波形を観測しました。
おっ。
やっぱりお化けが出た。
あれ。
でも、この波形は2SA1015のときと同じでは?
うう。
どうして?
先に作った回路を引っ張り出してきて試してみましたら。
やっぱり[第40回]のときと同じ出力波形になりました。
同じ回路のはずなのに、どうして出力波形が違ってしまうの?
ますますわけがわからなくなってしまいました。
トランジスタでCPUをつくろう![第42回]
2015.4.19upload
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