最近

０１年6月

2001/6/30	久しぶりに飛行機で。広島空港が新しくなって、市内から、遠い河内に移って、初めて利用した。広島と羽田間は１時間と少し、飛行機を使うのは兆度良い距離でした。それが、飛行場が遠くなると、どうしても新幹線の方を選んでしまう。１００万人都市の広島ではこの方が常識のような気がする。もっと人口が多ければちがうのだけれど。都市計画をする人の意見を聞きたいところです。　行きはJASで帰りはJAL。予約をしていても、簡単に変更できるところが良い。帰り、「この便は条件付です」、「ん？？」、「ただいま、広島の空港は大雨で、着陸できない場合引き返します。よろしいでしょうか？」。このような質問に即答できる人は素晴らしい。やっと出てきた言葉は、「まあ、乗ってみます」。気が利いた返答とは思えない。文明の利器も、お天気まかせとは、なんと情けないことです。結局は雨はなく、霧の中で無事に到着できました。やれやれ、日帰りは辛い・・・。
2001/6/23	ホテルの部屋に警官が！？アメリカ出張中の社員からのメール、第一報。「警官がホテルの部屋に踏み込んできた」と、いうものでした。詳細は、彼はやっとホテルに着き、パソコンの電子メールを使えるように悪戦苦闘。発信番号「９」番、部屋番号「１１」番。あれれ、「９１１」につながった？おかしいな？という操作中のことです。アメリカでは日本の「１１０」番の警察は「９１１」番だったのです。びっくりしただろうね。アメリカでいきなり警官だもんね。当然その日はパソコンをセットせずに寝たそうです。インターネットのすばらしさは、世界が手を伸ばせる距離まで近づけることだろう。それにしても思うこと、（自分自身もそうだが）日本人は言葉の壁がありすぎる。人種の壁もなかなか理解しがたいが、世界の人が仲良くなるためには、言葉の壁が無くなれば良いような気がする。地球語というのが出来るといいんだがね。
2001/6/17	歯医者に行く。「リンゴをかじると血が出ませんか？」のキャッチフレーズ通りに、最近血が出るようになった。覚悟を決めて歯医者を尋ねた。キーーン、キュイーンとドリルが口の中に。子供時代を思い出す。小さい頃、歯医者ばかり通っていた記憶がある。つらい思い出になる。この音を聞いただけで、手を握り締め、足を踏ん張ってしまう。「痛かったら、手を上げてくださいね！」と、例の営業文句が聞こえてくる。そう言っても、どうせ、手を上げたら、「もうちょっと我慢しましょうね！」と返ってくるに決まっている。悔しいので我慢する。それでも顔がだんだんゆがんでいる自分を意識する。その時間、ほんの５分ぐらい。やっと終わる。「また来週ですね！」と、軽やかな声が聞こえる。その声が、ぐさぐさと心に突き刺さる。また来るわけね。あきらめの気持ちに変わるまで、時間がかかる。歯医者を出ると「ホット」した。また来週を楽しみに（楽しみにするわけない）！！
2001/6/10	最近この本を読んでいる。大橋巨泉、本名・大橋克巳。1990年にテレビ界からセミリタイアする。現在、日本、北米（カナダ、アメリカ）、オーストラリアをそれぞれ４ヶ月ずつ生活をしている。あくがあるため、好き嫌いが分かれる。私は好きなほうである。目次として、　１、最も影響を受けた人物の死　２、セミリタイアを謳歌する　３、日本て何だろう　４、政治に失望する不幸な国民　５、大好きなアメリカも病んでいる　６、ジャーナリズムよ頑張れ　７、人を結び付けるゴルフ三昧ゴルフ三昧はうらやましい。サラリーマンでは不可能なこと。彼のあいさつ文に、「自分の後半生くらい自分で演出したい、これが、ボクの願望であった。健康には３０代後半から気を遣ってきた。もっと本を読む時間がほしい、もっと旅をする時間、そしてもっとゴルフをする時間が欲しかった。・・・」とある。思うことは出来ても、実践できる人は少ない。そんなところが引かれるゆえんである。　　（追記7月２１日；参院選に出馬するという。少々がっかりである。俗世間を斜めから見る、そんな見方は甘いのであろうか？）
2001/6/2	マンション住まいも２年を越えた。なんだか高さに慣れたような気がする。９階のため、下を見るとくらくらする。遊園地、ジェットコースター、何で皆さん好きなのか？信じられない。高いところだけでこうなのに、スピードをあげてわざわざ怖い目に合おうという、そんな気持ちが理解できない。　今年は理事が回ってきた。先週マンションの総会もあり、仕方なく参加している。まあそれでも、我がマンションはトラブルは無いほうと思う。昨年までは、１階に焼き鳥屋が入っており、これが２時、３時まで営業している。さすがに良い臭いもこんなにかがされるといやになる。９階まで匂うからすごい。一般常識とは難しい。こうゆう場所での営業は、０時ぐらいが常識か？難しいところである。