マイコン独立大作戦
CRTインターフェースボードの製作
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WindowsパソコンにUSB接続して使う現行方式はそれなりに便利ではありますが、ときとしてWindows
のしがらみから開放されて、小さいながらも独立した一個のパソコンとして機能したいと思うこともあります。
昔はそれが普通のことだったのですが、安価なCRTディスプレイが生産中止となって久しい今日ではそれ
は叶わぬことと諦めていたのですが…。
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[第33回]
●前回の訂正です
どうでもよいことなのですが。
前回([第32回])の記事に誤りをみつけましたので、(私自身の)混乱を避けるために、ここで訂正をしておきます。
正直なところ、ここまで記憶が欠落するかと、われながら情けない思いです。
実は前回のところを書きながら、ちょっと変だなあ、と思ってはいたのです。
最初に試作基板を作ったのが今年の3月のことで、それが第1回目の試作です。
うむ。
そこは間違いありません。
下は前回([第32回])にお見せした写真です([第3回])。
[第3回]ではこんな写真もお見せしておりました。
基板の裏側は見事なスパゲッテイ状態になってしまいました。
前回はそのあとで「2回目の試作基板が出来てきたのが10月の終わり」のことと書きました。
書きながら、ちょっと間が開き過ぎてないか?
と疑問に思いつつ、それでもめっちゃいそがしかったからなあ、とよく確かめもしないで書いたのでしたが。
たまたま基板のサイズを確かめる必要があって、そういえば確かCRTインターフェースで15cm×15cmつうのを作ったっけ、と思い出して引っ張り出してみましたら。
あれえ???
これって、7月に作っているじゃないの?
そうだったのでありました。
こちらが7月に作成した2回目の試作基板です([第9回])。
この基板のことをすっかり忘れてしまっておりました。
[第9回]では1回目の試作基板が見事にスパゲッティ状態になってしまったので、それをほぐして2回目の試作基板を作りました、と書いています。
書いてあるものを読んで、そういえばそうだった、とやっとのことで思い出すのですから、情けない話です。
むむ。
こんな状態で、何かで誤認逮捕などされたら、もう完全にアウトですな。
「○月○日×時ごろ、お前はどこで何をしていた!」
「ひぇぇ、何も、覚えておりませーん」
「よし。アリバイなし。犯人はお前じゃ」
2回目の試作もあちこちにミスがみつかって、こんな状態になってしまったのでした([第9回])。
きれいさっぱり忘れておりました2回目の試作基板も、上の写真のように修整しまして、いよいよそれで本番基板の製作、のつもりだったところ、これも前回書きましたように、そこにVGA回路まで追加してしまったために、ふたたびスパゲッティ状態になってしまったのでした([第17回])。
これでやっと記憶の糸がつながりました。
かくのごとく、よくよく調べてみましたら、前回の写真にありました、10月に出来上がってきた再試作基板の前に、もう一枚試作をやっていたのでした。
おかしいと思っていたのですよねえ。
私の能力から推し量りまして、あれだけのスパゲッティから一発でそこまでできるわけがないのでありました。
私の能力もとうとう霊能力並みに高まったか、と内心ほくほくしておったのでありましたが、要するに間の1工程を作業したことをきれいさっぱり忘れていただけじゃありませんか。
何が霊能力じゃ。
つまり前回書きました10月に出来てきていた試作基板というのは2回目の試作ではなくて、3回目の試作だったのでありました(ここに謹んでお詫びし、訂正させていただきまする)。
普通は1回か2回試作をすればあとは正式の基板の製作になりますので、今回のCRTインターフェース基板の回路はそれだけ複雑だということになります(あるいは単に私の能力が低下したためだけだったりして。とほほ)。
CRTインターフェースボードの製作[第33回]
2016.12.22upload
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