トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
[第332回]
●トランジスタロジック回路組立キットTR10+27+32
前回に続いて1枚のプリント基板にロジック回路を1回路ずつ搭載した組立キットの紹介です。
今回はTR10とTR27とTR32を搭載したプリント基板です。
TR10は[第242回]、[第306回]、[第322回]
TR27は[第243回]、[第307回]、[第323回]
TR32は[第244回]、[第308回]、[第324回]
を参照願います。
こちらがTR10+27+32のプリント基板(部品面)です。
TR10、TR27の各回路及び動作はそれぞれ1枚のプリント基板に3回路を実装したTR10組立キット、TR27組立キットと全く同じです。
またTR32の回路及び動作は1枚のプリント基板に4回路を実装したTR32組立キットと全く同じです。
昨年の内に製作してしまった基板ですのでプルアップ抵抗(TR10とTR27はR7、R8、R9、TR32はR7、R8)の抵抗の表記が10KΩになっています。
ここには4.7KΩを実装します。
こちらはハンダ面です。
部品を実装しました。
入力になにもつながないで電源(単三乾電池3本、実測値4.6V)を接続しました。
基板全体の消費電流は1.95mAです。
プルアップ抵抗がついているため1が入力された状態になります。
TR10とTR27はA入力もB入力もC入力も1なので出力は0になります(出力用の赤色LEDは消灯しています)。
TR32は2入力ORなので出力は1になります(出力用の赤色LEDは点灯しています)。
全部の入力をGNDにつなぎました。
000の入力です(TR32は00の入力です)。
全ての入力が0なのでTR10とTR27の出力は1になります(出力用の赤色LEDは点灯しています)。
TR32の出力は0になります(出力用の赤色LEDは消灯しています)。
入力回路のプルアップ抵抗(4.7KΩ)がGNDに接続されるため4.7KΩに約1mAの電流が流れます。
入力A、B、Cが合わせて8回路あるので、基板全体では約8mAの電流が流れます。
Aを4.6Vにつなぎ、B、CをGNDにつなぎました。
001の入力です(TR32は01の入力です)。
3入力のうち1入力が1で残りの2入力が0なのでTR10の出力は1に、TR27の出力は0になります。
TR32は2入力のうちの片方が1なので出力は1になります。
Bを4.6Vにつなぎ、A、CをGNDにつなぎました。
010の入力です(TR32は10の入力です)。
3入力のうち1入力が1で残りの2入力が0なのでTR10の出力は1に、TR27の出力は0になります。
TR32は2入力のうちの片方が1なので出力は1になります。
A、Bを4.6Vにつなぎ、CをGNDにつなぎました。
011の入力です(TR32は11の入力です)。
3入力のうち2入力が1で残りの入力が0なのでTR10の出力は1に、TR27の出力は0になります。
TR32は2入力が1なので出力は1になります。
TR32は入力がA、Bの2回路だけですから、以下のテストでもここでテストしたA=1、B=1のままです。
Cを4.6Vにつなぎ、A、BをGNDにつなぎました。
100の入力です。
3入力のうち1入力が1で残りの入力が0なのでTR10の出力は1に、TR27の出力は0になります。
A、Cを4.6Vにつなぎ、BをGNDにつなぎました。
101の入力です。
3入力のうち2入力が1で残りの入力が0なのでTR10の出力は1に、TR27の出力は0になります。
B、Cを4.6Vにつなぎ、AをGNDにつなぎました。
110の入力です。
3入力のうち2入力が1で残りの入力が0なのでTR10の出力は1に、TR27の出力は0になります。
全部の入力を4.6Vにつなぎました。
111の入力です。
3入力の全てが1なのでTR10の出力もTR27の出力も0になります。
TR00組立キットと同様TR10+27+32組立キットにも適当な長さのジャンパーケーブル10本ほどが附属します([第295回]参照)。
トランジスタでCPUをつくろう![第332回]
2021.3.27upload
前へ
次へ
ホームページトップへ戻る