組み立てキットを使って自作に挑戦！
［第３３６回］
●パソコンのバックアップ（２８）ＭａｘＢｌａｓｔ５（日本語版）のダウンロードサイトがみつかりました
前回は、Ｍａｘｂｌａｓｔ５はツールを越えて”神”です、と書きました。
私が言うＭａｘＢｌａｓｔ５は勿論昔から使っております「日本語版」です。
そのＭａｘＢｌａｓｔ５のダウンロードサイトは今はもうなくなってしまいました（［第３１３回］）。
あちこち捜したところ英語版のダウンロードサイトがみつかりました（［第３１４回］）。
しかし英語版をダウンロードして使ってみてわかったことなのですが、日本語版とはちょっと機能に違いがあって、やっぱり日本語版のほうが使い易いように思えました。
ＭａｘＢｌａｓｔ５（日本語版）は皆様にぜひお勧めしたい優れもののバックアップツールだと思っているのですが、そのダウンロードサイトが消滅してしまっているのではもうどうしようもありません。
誠に残念です。
今はなくなってしまった以前のダウンロードサイトがネット上のどこかに残っていてくれたりしたらよろしいのですけれど…。
あ。
ひょっとしたら。
以前に読者の方から教えていただいたサイトのことを思い出しました。
ＩＮＴＥＲＮＥＴ ＡＲＣＨＩＶＥです。
世界中のインターネットサイトを記録保存しているというすごいサイトです。
↓こちらがＩＮＴＥＲＮＥＴ ＡＲＣＨＩＶＥのＵＲＬです
https://archive.org
下はそのページの画像です。
このページの検索窓に捜したいサイトのＵＲＬを書いて［Ｅｎｔｅｒ］キーを押すだけで目的のサイトを捜してくれます。
消滅してしまったＭａｘＢｌａｓｔ５のダウンロードページへのリンクは［第２０回］で紹介しています。
下がそこで紹介したリンク先のＵＲＬです。
http://www.seagate.com/ww/v/index.jsp?locale=ja-JP&name=MaxBlast_5&vgnextoid=5b685897a9d23110VgnVCM100000f5ee0a0aRCRD
このＵＲＬをそのままコピーしてＩＮＴＥＲＮＥＴ ＡＲＣＨＩＶＥのトップページの検索窓（上の画面のｗａｙｂａｃｋｍａｃｈｉｎｅの表示の右側の窓）に貼り付けて［Ｅｎｔｅｒ］キーを押します。
上の画像はＭａｘＢｌａｓｔ５のダウンロードページへのリンク先ＵＲＬを貼り付けたところです。
検索結果が表示されました！
入力したリンク先アドレスのページは２００７年１０月２９日から２０１８年１１月２５日まで２０回キャッチして保存されているようです。
ＭａｘＢｌａｓｔ５のダウンロード先を紹介した［第２０回］をアップロードしたのは２０１１年６月ですが実際には２０１０年１１月に作成したページを再編集したものです。
ということになると目的のページは２０１０年１１月以前を捜すことになります。
検索結果が表示されているページには年表のように西暦年が表示されていてキャッチされた月と思われるところにバーが立っています。
その２０１０年のところをマウスでクリックしてアクティブにします。
２０１０年のカレンダーが下に表示されました。
カレンダーを見ると２０１０年は４回キャッチされて保存されているようです。
２０１０年１１月以前ということでここではその直近の２０１０年９月２２日を選択します。
９月２２日をマウスでクリックするとキャッチされた時刻が表示されます。
１４：１２：００をクリックします。
おお！
ＭａｘＢｌａｓｔ５のダウンロードページが表示されました。
まるでタイムマシンです。
いやタイムカプセルか。
しかしこの先のダウンロードリンクが生きているかどうかはまだわかりません。
「ＭａｘＢｌａｓｔをいますぐダウンロード」の「↓日本語」のところをクリックしました。
おお！
いけるようです。
「ファイルを保存」をクリックしました。
「ダウンロード」フォルダにセットアップファイルが表示されました。
ダウンロードには時間がかかるようです。
ダウンロード開始直後にはＭａｘＢｌａｓｔＳｅｔｕｐ．ｊａ．ｅｘｅは０ＫＢでほかにＭａｘＢｌａｓｔＳｅｔｕｐ．ｊａ．ｅｘｅ．ｐａｒｔファイルが表示されています。
ダウンロードが完了しました。
時間を見ると７分ほどかかっています。
まるでタイムマシンで過去からお宝を持って帰ってきたような気分です。
すごい！です。
パソコンをつくろう！［第３３６回］
２０２１．１２．２４ｕｐｌｏａｄ
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