最近の出来事

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2001/7/28  「シャディ」の看板を家の近くでも見かけるようになった。それだけ普及したのかもしれない。このカタログギフトは良く考えられたシステムである。中元、歳暮、冠婚葬祭のお返しに、昔はこの絵のように、品物を持っていくのが普通であった。それが、デパートから配送するようになり、趣味が多様化した現在は、その品物さえ、もらう人が選べるようにする。選択する自由は喜ばしいことである。夏はソーメン、石鹸、ビール等が日本全国で贈り物だらけになるよりはましかもしれない。もうこの絵も昔の風物として残るだけだろう。
2001/7/21  住まいをマンションに移して、街の騒音に鈍感になった。南が100m道路に面していて、日当たりだけは確保できた。問題は車の騒音である。国道沿いではないので通勤時間帯が過ぎるとそれなりに静かになる。もうひとつの条件に、家にはクーラーを設置していないため夏は窓(最近は玄関までも)を開けているのが日常の生活になっている。9階の住まいはそれなりに風が入り気持ちの良いものである。
 最近特に気になるところは、このところ俗に云われている、暴走族の音を強調させて走る、その作られた騒音の件である。時間にして、11時半から1時ごろが多い。それもパトカーがその後ろを追いかけて、サイレンの音が加わる。若さのはけ口としての行動は分からない訳ではない(集団行動には疑問だが)。それにしても取り締まる方として、何故バイクの後ろをパトが走るだけなのであろうか?この方が大きな疑問である。これが諸外国であれば簡単に逮捕をするであろう、そんな行動を日本では何故に次の行動に移せないのであろうか?この7月は全国安全週間である。通勤のバス路線の車、シートベルト無しの車は厳しく取締りをしている。なにか違和感を感じる。弱いものからだけ搾り取るような行動に思える。我々庶民は馬鹿にされてるような気がする。
 来週は選挙である。どこへこの怒りをぶつければいいのだろうか?
2001/7/14  先週でウインブルドンが終わってしまった。最近は衛星放送あり、ビデオありで、見るほうは楽になった。優勝は、男子ゴラン・イワニセビッチと女子ヴィーナス・ウイリアム。どちらもサーブを武器にする。テニスはだんだんパワーヒッターになる。これもテニス。
 昔、夜中眠い目をこすりながら見たウインブルドンはジョン・マッケンローの華麗なボレーに歓声をあげたものです(もう20年前になる)。彼とヴィヨルン・ヴォルグが広島に来たことがあります。この時は初めて生のプロの試合を見に行きました。サンプラザだったので、体育館屋内コートでした。あの200キロのサーブは生で見るとすごい迫力です。あのスピードで体育館に跳ねると「ドン」という感じです。さすがのプロの玉だなあ、という感想でした。
2001/7/7  今日は七夕。笹の飾り付けをあちこちで見かける。季節的には旧暦(今年は8月6日ごろらしい)の方が七夕らしいが、最近ではそんな季節感は関係なさそう。
 子供の頃、手作りの笹は、泳いでいって沖に流すのが習慣だった。だから当然その頃は夏休みで、子供は真っ黒に日焼けしているのが当然だった。夕涼みは縁台を出し、天の川は満点の星の真中にあったものです。織姫と彦星は子供一人では分からなかった。時々動いている星を見かけることがあった。「あれは、人工衛星だ」と大人達から教わった。本当にそのころ人工衛星が見えたのだろうか?今思うと単なる飛行機だったのかもしれない。