SNOOPY
No.24 眠り |
No.23 ダンス |
No.22 ジョー・クール |
No.21 夕食 |
No.20 心の相談室 |
No.19 ドーナツ |
No.18 バレンタイン |
No.17 宝石 |
No.16 星 |
表紙へ |
No.30 見せてお話 |
No.29 番号間違い |
No.28 ペンフレンド |
No.27 ヤレヤレ |
No.26 グーグー |
No.25 学校 |
21世紀へ伝えたい宝物
企画・制作 朝日新聞社
No.29 番号間違い
ペパーイント・パティ「ハイ、チャック…私に会えなくて寂しいかなって思って電話したの」 マーシー「私のこともそう思ってるか訊いて…」 |
あなたのこと訊きながら、私のこと訊けないわ? | 申し訳ありません、この電話番号は合ってますが、番号間違いです。 |
ときには、ユーモアのベールに包んで。 ペパーミントパティとマーシーのふたりから好意を寄せられ、困り果てるチャーリー・ブラウン。機転を利かせて、何とか窮地を切り抜けようとします。 言葉は、一度口に出すと取り消すことができないもの。それだけに、相手の心を傷つける恐れのあることを伝えなければならないとき、私たちはその言い回しに思い悩んでしまいます。たとえば、相手の性格や状況によっては、ユーモアやほほ笑みのベールに包んだ方がいい場合があります。また、同じ事実でも、視点を変えれば前向きな表現で言えることもあります。さらには、小さな嘘を交えた方がいい場合さえあります。そして、もちろん、言葉を選びつつも率直に、ありのままを伝えた方がいいことも少なくありません。 相手を大事に思っているからこそ、傷つけたくない。自分自身も、それを言うことで嫌われたくない。そして、これからも相手と自分との関係を続けたい。そんなとき、私たちは同じ内容を伝えるにしても、頭を働かせてさまざまな言い方を考え出すのでしょう。 |