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2011年12月 こまどり姉妹がやって来る        ヤァ!ヤァ!ヤァ! 映サ例会 70になっても歌っている、このタフさに脱帽。
もう、ずっと前に引退していたものだと思っていたら、今でも各地の健康ランド、温泉地等で歌っていた。この映画はそんな彼女達のドキュメンタリー映画であった。我々の年代であれば、ザ・ピーナツと同じ双子の姉妹としておなじみであったが、今の世代だと分からないから、生い立ちを映像にした、と片岡監督が語っていた。元気をもらえる映画ですね。
ニューイヤーズ・イブ 109シネマズ ニューヨークの人間模様が伝わってくる。人の数だけドラマがある。素敵な世界に感動しますね。作りが美味い。
ロマンティックコメディの巨匠、ゲイリー・マーシャル監督が『バレンタインデー』に続いて作り上げた本作。ロバート・デ・ニーロ、ジョン・ボン・ジョヴィ、キャサリン・ハイグルからアビゲイル・ブレスリンと、老若男女の豪華スターたちが出演している、まさにイベント・ムービーだ。ニューヨーク出身であるマーシャル監督は、年越しの大イベントをめぐる複数の物語を、見事に一つの映画にまとめ上げてみせた。恋物語もあれば、人生の始まり、人生の最後の日など、描かれている物語は様々。これらすべてに共通して描かれているのは“愛”と“希望”。
リアル・スティール 109シネマズ 相変わらず人間ドラマを作るのがうまい。ロボット等は漫画の世界。
スティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を手がけ、『ナイト・ミュージアム』のショーン・レヴィが監督を務める本作。2020年という近未来を舞台に、ロボット・ボクシングを通して心を通わせていく父と息子、少年とロボットの物語。
アントキノイノチ 109シネマズ 死を見つめる悲しさが、今の私には苦しい。映画のカット割が面白い。
さだまさしの同名小説を「ヘヴンズ ストーリー」の瀬々敬久監督が映画化。遺品整理業という仕事を通して、もがき苦しみながらも成長する若者の姿を描く。出演は「プリンセス トヨトミ」の岡田将生、「東京公園」の榮倉奈々、「神様のカルテ」の原田泰造。
ステキな金縛り 広島バルト11 幽霊を裁判に、と言う発想が楽しいですね。ちょい役にも豪華役者を使うところが相変わらずの三谷映画。
三谷幸喜の監督第5作目は、ダメ弁護士と幽霊が活躍する法廷ミステリー。深津絵里と西田敏行が、テンポの良いやり取りでそのコメディアンぶりを発揮している。他にも、中井貴一、阿部寛、浅野忠信ら、個性的で芸達者な俳優たちが集合し、物語を盛り上げる。法廷が舞台となるということもあり、三谷お得意の密室の会話劇的な要素もたっぷり。深津と中井の丁々発止のやりとりと、緩急のある西田のボケには、思わず笑ってしまう。
2011年11月 荒野の七人 広島バルト11 1961年アメリカ映画。
この西部劇は黒澤明の映画そのものです。それにしてもユル・ブリンナー、スティーヴ・マックィーン他、すごい役者ばかりですね。
日本が世界に誇る巨匠黒澤明の傑作『七人の侍』(1954)を、アクション映画の重鎮ジョン・スタージェスが西部劇化。七人のガンマンはユル・ブリンナーやスティーヴ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーンなど綺羅星のごときスターたちが演じており、まさに娯楽大作といった映画に仕上がっている。
コンテイジョン 109シネマズ ウイルスの怖さが分かりますね。ただ、盛り上がりのない作品です。
ある新種のウイルスの感染爆発を通し、様々な立場の人々がそのウイルスに立ち向かおうとする姿を描いた群像ドラマ。死亡患者の家族、ウイルスの蔓延する現場でパンデミックを阻止しようと戦う医師、ラボでウイルスの治療薬を開発しようとする医師、パニックに陥り暴動を起こす一般市民たち、新種のウイルスに対する政府の嘘を報道しようとするジャーナリスト…。
荒野の用心棒 広島バルト11 1965年イタリア映画。
マカロニウェスタンの始まりですね。モリコーネの音楽は何時聴いても良いです。
マカロニ・ウエスタンの父とも呼ばれる巨匠セルジオ・レオーネ(ボブ・ロバートソン名義)が監督を務めたイタリア映画の傑作。黒澤明監督作品『用心棒』(1961)の翻案作品であり、若き日のクリント・イーストウッドをスターダムにのし上げた作品でもある。
マネーボール 109シネマズ 野球の統計数字が人間ドラマになって行きますね。面白いです。カープの首脳人に見て欲しいな。
メジャーリーガーから球団経営者に転職した実在の人物、ビリー・ビーン。彼は強豪球団の三分の一しか年棒が払えないという球団の弱点をカバーするため、2002年に「マネーボール理論」を導入。これまでのやり方にしがみつこうとする抵抗勢力に迎合する事なくチームの変革を成し遂げ、公式戦20連勝という記録を打ち立てた。本作では、自分の信念を貫きチームを変革していくビリー・ビーンを、ブラッド・ピットが力強く演じている。
フレンチ・コネクション 広島バルト11 1972年アメリカ映画。
ジーン・ハックマンの刑事ははまり役ですね。
「ポパイ」と呼ばれるニューヨーク市警の刑事ドイル(G・ハックマン)は、相棒のルッソ(R・シャイダー)とともに、ある麻薬密輸事件を追っていた。捜査の末、大規模な麻薬密輸ルート“フレンチ・コネクション”を持つ組織が浮上してくる。ドイルたちは組織のボスとされるシャルニエを執拗に追うが、幾度も彼を逃がしてしまう。捜査を恐れたシャルニエは殺し屋を用意し、ドイルたちの命を狙う。
ミッション:8ミニッツ 109シネマズ 良いですね、新しい人生を切り開く、と言うラスト。
死者の死ぬ直前8分間の意識に入り込むことができる“ソースコード”というプログラムを利用し、電車爆発テロの犯人を暴くこととなった軍人の奮闘を描くタイムリミット・サスペンス。死者の意識に何度もアクセスし、同じ状況を繰り返しながら徐々に犯人を暴いていく軍人を、『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホールが演じている。モニター越しにコルターとやりとりする軍人を演じるのは『マイレージ、マイライフ』のヴェラ・ファーミガ。非常なミッションを遂行しつつも、どこか人間味を感じさせる彼女の演技が、物語に深みを与えている。
ダーティハリー 広島バルト11 1972年アメリカ映画。
クリント・イーストウッドのあの長いマグナムが格好良いですね。
サンフランシスコ市警の腕利き刑事の活躍を描くアクション巨編。マカロニ・ウエスタンで一世を風靡したクリント・イーストウッドが一匹狼の刑事を見事に演じ、その後の刑事アクション映画ブームのさきがけとなった。
2011年10月 華麗なる賭け 広島バルト11 1968年アメリカ映画。
スティ―ヴ・マックィーンとフェイ・ダナウェイの駆け引きが楽しい。
ハンサムで裕福な実業家でありながら、実は裏の顔を持つクラウン(S.マックィーン)。彼は、自分のビルの前の銀行に強盗に入る計画を考え、見事成功させる。事件後、警察も手がかりを掴めずお手上げとなる中、刑事とともに捜査していた銀行の保険会社の調査員ヴィッキー(F.ダナウェイ)がクラウンに目をつける。彼女は正体を暴こうとクラウンに近づくが、徐々に彼の大胆不敵な姿に心惹かれてしまう。こうして2人の奇妙な関係がはじまった……。
ランゴ 109シネマズ ジョニー・デップの西部劇ですね。
ジョニー・デップが「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの監督ゴア・ヴァービンスキーと再タッグを組んだCGアニメーション。ジョニー・デップをはじめとする俳優たちは、声だけでなく演技も撮影され、それを参考にしてアニメ作りに取り込む事により、よりリアルな動きが生み出されている。
ハンナ 八丁座 殺人マシーンと言われるハンナの超人的な動き、働きをもう少し見たかったな。CIA捜査官マリッサ(ケイト・ブランシェット)の必死さが面白い。
シアーシャ・ローナン演じるハンナは、他人と一切接触する事なく、父親から戦闘技術や諜報術だけを教えられて育った16歳の少女。そんなハンナが初めて外の世界に出て、モロッコ、スペイン、ドイツと旅をし、他人と出会って変化していく姿を描く。
サンセット大通り 広島バルト11 1951年アメリカ映画。
ハリウッドを代表する娯楽映画の巨匠ビリー・ワイルダーが、往年のスター女優とその周辺の人々を通してハリウッドの内幕をえぐり出すヒューマンドラマの逸品。ウィリアム・ホールデンとグロリア・スワンソン。
猿の惑星:創世記(ジェネシス) 109シネマズ どうしても初回作品と比較してしまいますね。人類が滅びた理由は最後の付けたしでした。
1968年に発表され、全5作のシリーズとなった「猿の惑星」シリーズ。このシリーズの原点を描いたのが本作。虐げられてきた弱者が、知恵と力を得て、自らを虐げてきた強者たちに復讐を挑む姿を、エモーショナルに描き出す。本作のキーキャラクターである天才チンパンジー、シーザーにエモーション・キャプチャーの技術で命を吹き込んだ。
情婦 109シネマズ 1958年アメリカ映画。
老弁護士ウィルフリッドと彼に付き添う口うるさい看護士との夫婦漫才的なやりとりが楽しい。筋書きは流石のアガサ。感心しますね。
もとはアガサ・クリスティが短編小説として発表した法廷ミステリーで、ブロードウェイやロンドンで「検察側の証人」として舞台化もされている。ミステリー映画史上に残る名作として高い評価を得ており、映画の最後で「結末を言わないで」というテロップが流れるほどの展開が話題になった。
親愛なるきみへ 109シネマズ 副題は「DEAR JOHN」。文通の恋だから、普通は続かない恋のはず。そこをどうひねるかが、この映画(ドラマ)の見所かな?
「きみに読む物語」の原作者ニコラス・スパークの小説『きみを想う夜空に』を、「HACHI 約束の犬」のラッセ・ハルストレム監督が映画化。帰省中の故郷で恋に落ちた米軍兵士と女子大生が、離れながらも愛しあう姿を描いたラブストーリー。
2011年9月 アンフェア the answer 109シネマズ TVドラマとしてみれば良いのかな?
2006年に連続ドラマとして放送され、2007年に『アンフェア the movie』として映画化された刑事・雪平夏見が活躍する「アンフェア」シリーズが再び映画として登場した。ハードボイルド路線はそのままに、巨悪に立ち向かう雪平の姿をサスペンスフルに描いている。雪平夏見を演じるのは篠原涼子。
スリーデイズ 109シネマズ 細かい仕掛けが面白いです。
命懸けの脱獄計画に挑む男の姿を描く2008年のフランス映画『すべては彼女のために』のリメイク。本作でも犯罪や暴力とは無縁の一般人が“妻を脱獄させる”という設定なので、アクションスターのラッセル・クロウにあえてアクションを封殺させている。
シベールの日曜日 広島バルト11 1963年フランス映画。
戦争で空軍パイロットとして従軍していたピエール(H・クリューガー)は、飛行機の墜落によって記憶を失う。恋人も友人もいるのに、心を占めるのは孤独感ばかり。そんなある日、彼は街で一人の少女と出会う。その少女フランソワーズ(P・ゴッジ)は、父親に捨てられ寄宿学校に入れられた、ピエールと同じ孤独な存在。年の離れた二人の、穢れなき日曜日の逢瀬が始まる。しかし、周囲の目は純粋な二人を理解することができなかった……。
この愛のために撃て シネツイン テンポいいですね。
パリ市内の病院に勤務する看護助手のサミュエル(ジル・ルルーシュ)と、出産間近の妻ナディア(エレナ・アナヤ)は慎ましくも愛情にあふれた毎日を過ごしていた。妻が誘拐された理由も分からぬうちに、必死の覚悟で犯人の要求に従うサミュエルは、やがて警察からも追われる羽目に。誰一人味方のいない絶望的な状況下で、妻を救うためにサミュエルは全てを懸けて走り続ける……。
ドクトル・ジバゴ 広島バルト11 1966年アメリカ、イタリア映画。
医者であり詩人でもあるユーリ・ジバゴ(オマー・シャリフ)は、第1次世界大戦にロシア軍軍医として従軍する。そして、彼と顔見知りの仕立屋の娘ラーラもまた、看護士として従軍していた。2人は戦場で再会し、ともに伴侶がいる身でありながら愛し合ってしまう。だが、革命下のロシアに吹き荒れる動乱の波が、2人の間を引き裂いてゆく。
おのぼり物語 映サ例会 2010年日本映画。
漫画家志望の青年が東京で右往左往する物語。楽しい出来上がりです。設定は現在ですが、昭和の時代の上京と同じ味がするため、年を取った我々でも昔の懐かしさを覚えました。私も昔を思い出して涙が浮かびました。
カラスヤサトシの自伝的4コマ漫画を井上房雄主演で映画化。相手役は肘井美佳。相川翔、矢島智人が盛り上げている。
シャンハイ 109シネマズ 当時の上海は色んな国が溢れている危うさがあると思います。ここでは複雑すぎて焦点が絞れなかったかな?
1941年の上海には、イギリス、アメリカ、日本など列強各国が租界を置き、覇を競っていた。上海に赴任したばかりの米国諜報員のポール・ソームスは、親友でもある同僚・コナーが日本租界で殺されたとの知らせを受ける。コナーにはスミコという日本人の愛人がいて、上海三合会のボスのランティンを調査していた。あるパーティーで新聞記者と偽ってランティンに接触したソームスは、妻のアンナや日本軍大佐のタナカと出会う…。
2011年8月 ディア・ハンター 広島バルト11 1979年アメリカ映画。
戦争の悲惨さをロシアンルーレットの狂気に重ねている表現に感心しますね。
ベトナム戦争がアメリカに残した傷跡を、帰還した3人の兵士を通してえぐるように描き出す、いわゆる「ベトナム戦争映画」の傑作。ペンシルベニア州の片田舎で育ったマイケル(R・デ・ニーロ)、ニック(C・ウォーケン)、スティーヴンは、休日に鹿狩りを楽しむ普通の若者たちであった。3人は戦況が悪化する一方の北ベトナムへと召集され、前線に放り出された。そこで偶然再会した3人はベトコンの捕虜となり、賭けの対象として実弾入りのロシアン・ルーレットを強制される。辛くも生き延びた3人だったが、それぞれの行方がわからないまま時は過ぎていった。その後マイケルは、陸軍病院にいたスティーヴンから、ニックがベトナムで生きている、という情報を得る。
日輪の遺産 109シネマズ マッカーサーの財宝を少女隊が運ぶ?荒唐無稽なアイデアは盛り上がりがないですね。
「鉄道員」「地下鉄に乗って」など、数々の名作を世に送り出してきた、日本を代表するベストセラー作家・浅田次郎。1993年発表の「日輪の遺産」は、根強い人気作にして、浅田氏自身が映像化を熱望し続けてきた。終戦間近の昭和20年8月10日。帝国陸軍の真柴少佐は、阿南陸軍大臣ら軍トップに呼集され、ある重大な密命を帯びる。山下将軍が奪取した900億円(現在の貨幣価値で約200兆円)ものマッカーサーの財宝を、秘密裡に陸軍工場へ移送し隠匿せよ……。
メカニック 広島バルト11 トランスポーターのジェイソン・ステイサムそのもので格好良い。内容はゴルゴ13。
1972年にチャールズ・ブロンソン主演で製作された同名映画を、ジェイソン・ステイサム主演でリメイク。ジェイソン・ステイサムが、感情に流される事のないストイックな暗殺者を演じている。証拠をまったく残さず、機械のように完璧に暗殺を遂行することから“メカニック”と呼ばれる殺し屋の姿を描くアクション。
さよならをもう一度 広島バルト11 1961年アメリカ映画。
イングリッド・バーグマンとイヴ・モンタンの大人の映画。我々から見ると伝説の役者。若い時の二人を見たかったな。この時は、もう、おじさん、おばさんだな。
フランソワーズ・サガンの小説「ブラームスはお好き」の映画化作品。平凡な生活の中にある女性の幸福を、心理描写の中で表現した恋愛ドラマ。
ツリー・オブ・ライフ 109シネマズ 映像だけ?中身が分からないので、隣はすややす。予告編のままの映画でしたね。
子供の誕生という奇跡の喜びと、その子供を亡くすという計り知れない悲しみを味わうブラッド・ピット扮する父は、尊敬され愛される父親になりたいと願う一心でタフな家長として突き進む。対して、忍従する母、激しく反発する息子という図式は、古今東西、普遍的な家族の物語と言えるだろう。寡作にして“伝説の監督”の異名をとる名匠テレンス・マリックのしなやかな想像力と真の創造力が生んだ待望の新作は、本年度カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いている。
月の輝く夜に 広島バルト11 1988年アメリカ映画。
ニコラス・ケイジが若!セリフが楽しいです。
ニューヨーク・ブルックリン。未亡人のロレッタ(シェール)は、幼なじみのジョニーからプロポーズを受け承諾する。危篤の母への報告のためジョニーが故郷シシリーへ帰っている間に、ロレッタはジョニーの弟、ロニー(N・ケイジ)の元へ出向く。かつて諍いをして絶交中のロニーに結婚式に出席してもらいたいというジョニーの伝言を伝えるロレッタ。だが、ふとしたきっかけから、ロレッタとロニーは関係を持ってしまう。
コクリコ坂から 109シネマズ 昭和を生きた我々世代は懐かしく情緒を感じました。若い人にはその背景は無理だろうなあ。これは青春ドラマ。今までのジブリとは違う路線ですね。宮崎監督はこれが2作目になるけれど、1作目の気持ちで取り組んだ、と言っています。
高橋千鶴・佐山哲郎の同名コミックを原作に、「崖の上のポニョ」の宮崎駿が企画・脚本、「ゲド戦記」の宮崎吾朗が監督を担当するスタジオジブリ作品。1963年の横浜を舞台に、16歳の少女と17歳の少年の出会いと交流、まっすぐに生きる姿を描く。
2011年7月 麗しのサブリナ 広島バルト11 1954年アメリカ映画。
オードリー・ヘップバーンのための映画ですね。セリフは楽しいコメディでした。
名匠ビリー・ワイルダー監督によるロマンティックコメディ。『ローマの休日』(1954)に引き続き、ヘップバーン演じる主人公のファッションが話題を呼び、サブリナ・パンツと呼ばれるスタイルが世界中で流行した。無粋な真面目男役として共演したハンフリー・ボガートの実直な演技も光る。
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 109シネマズ 相変わらずのCGアクションが面白い。月面のアポロに話をつなげるにはびっくり。私は2Dで見ました。
「トランスフォーマー」シリーズの完結編である本作は、マイケル・ベイ監督が初めて3Dカメラを利用して製作した意欲作。3Dカメラでロケ撮影を行っているので、臨場感あふれる映像が楽しめる。もちろん、オートボット、ディセプティコンたちの複雑なトランスフォームの様子も迫力たっぷりだ。
素晴らしき哉、人生! 広島バルト11 1964年アメリカ映画。
人生の素晴らしさを教えてくれました。私に取っては胸が詰まりますね。
世界一周旅行の夢を抱き続ける男ジョージ(ジェームズ・スチュワート)。だが、予期せぬ出来事の連続でそれはお預けのまま時が過ぎていった。やがて幼馴染のメリイ(D・リード)と結婚したジョージだが、数々の不幸が彼を襲い、大金を失ってしまう。失意のどん底に叩き落されたジョージは橋の上から身投げをしようとするが、彼よりも早く身投げした老人がいた。ジョージに助けられた老人は、「自分は天使である」と告げる。
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 109シネマズ 何時ものドラマで楽しめましたやっと完結。出だしが「PART1」のラストシーンだから、先日見ておいて良かったです。
J・K・ローリングのベストセラーファンタジーを映画化した世界的大ヒットシリーズの第8作にして最終章後編。ハリーとヴォルデモートの戦いが決着を迎えるとともに、ハリーの出生の秘密などすべての謎が明らかになる。シリーズ初の3D版も公開。ダニエル・ラドクリフほかレギュラーキャストが総登場してフィナーレを迎える。
ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える 広島バルト11 ラストの映像が今回も楽しい。謎解きをこのペースで出来れば良いような気もする。
有名なスターがいないにもかかわらず、公開されるや否や全米で大ヒット。R指定(成人向き)のコメディとしては史上最大の興入をあげた前作『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』。同じスタッフとキャストによる続編。今回は国境を越えたタイ。
アイ・アム・ナンバー4 広島バルト11 コミックの一場面を想像しました。石の森章太郎の009の現代版かな?
故郷の星・ロリアンを追われ、地球に逃れてきた9人の若者たち。彼らは守護者とともに、地球の各地に散らばっていた。ある日、3番目の若者“ナンバー3”が殺される。その瞬間、“ナンバー4”の能力が目覚めた。
バンド・ワゴン 広島バルト11 1953年アメリカ映画。
これぞミュージカル、という作品なのでしょう。初めて見たけれど、喜劇タッチが楽しい。
1930年代から50年代にかけて一世を風靡したフレッド・アステアの代表作。アステア主演によりブロードウェイで大好評を博した同名ミュージカル作品の名を冠している。監督はミュージカルの傑作『巴里のアメリカ人』(1952)を送り出し、『恋の手ほどき』(1959)でアカデミー監督賞を受賞したヴィンセント・ミネリ。
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 ワーナーマイカル 最終章が始まるので見に行きました。パート1と2と続いて見たいと思っていたからです。この回は、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人だけの活躍でした。最後のための序章の雰囲気。
「ハリー・ポッター」シリーズの最終章となる第7巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」。史上最強ファンタジーの歴史的フィナーレは、映画一本分の時間ではとうてい収まらず、二部構成で描かれることに(PART2は2011年7月15日公開)。
アンダルシア 女神の報復 広島バルト11 スピード感があったのが面白かった。そこに織田裕二の動きがなかなか良い。話の筋と黒木メイサが少々的外れかな?
「アマルフィ 女神の報酬」に続き、織田裕二演じる外交官、黒田康作が活躍するサスペンスシリーズ劇場版第2弾。日本人殺人事件の調査でスペインを訪れた黒田が、国際テロ組織の陰謀に巻き込まれてゆく。共演は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の黒木メイサ、「THE LAST MESSAGE 海猿」の伊藤英明。
マルタのやさしい刺繍 映サ例会 2006年スイス映画。
スイスの片田舎で刺繍のランジェリーが評判になる。
夫を亡くした80歳のマルタは元気がない。同年代の仲間が彼女にランジェリーの洋裁の技量を思い出させて、それに地域独特の刺繍をしたら、インターネットで評判になった。それが生きがいになる。強いね、女性は。
ザッツ・エンタテインメント 広島バルト11 1975年アメリカ映画。
私はミュージカルと言えば、ジーン・ケリーをそのまま思い出しますね。
 MGM社の創立50周年記念作品。同社のミュージカル作品の歴史を、各作品のハイライトと歴代ミュージカルスターのコメントで送る、超豪華なアンソロジー仕立てとなっている。名場面集とも言える内容は、ミュージカル映画初心者には入門作品として、マニアにはソフト化されない貴重な映像を見られる機会として、共に高く評価されている。フランク・シナトラ、ジーン・ケリー、ミッキー・ルーニー、フレッド・アステア、ビング・クロスビーら、11人の大スターのナレーションによって、総勢125人の至芸が紹介されていく。
2011年6月 パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉 109シネマズ 相変わらずのキャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)の活躍は楽しい。2Dで鑑賞。3Dは疲れるのです。
「ツーリスト」などで活躍するジョニー・デップ主演の大ヒットシリーズ第4弾。海賊ジャック・スパロウが、永遠の命をもたらす“生命の泉”を求めて、新たな冒険の旅に出る。ジャックがかつて愛した女海賊アンジェリカ役で、「それでも恋するバルセロナ」のペネロペ・クルスが出演。監督は「シカゴ」のロブ・マーシャル。
SUPER8/スーパーエイト 109シネマズ SF好きとしては楽しい作品。映画好きな少年が巻き込まれる事件は、列車事故から地球外生物へ。荒唐無稽ではあるが夢がありますね。
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ×監督J・J・エイブラムス(「スター・トレック」)がタッグを組んで贈るSF大作。自主映画制作中の少年たちが米軍の極秘事項を撮影したことから大事件に巻き込まれてゆく。出演はジョエル・コートニー、「SOMEWHERE」のエル・ファニング。
さや侍 109シネマズ 現代のお笑いを時代劇にしただけであるが、期待を下げて見に行ったためか、十分楽しかったです。それにしても、さやだけの刀、と言うのは未だに理解出来ない。「刀を捨て、無断で脱藩」ということなので、刀を差さなければ良さそうなものであるのに、それを「さや」だけににしてしまう。タイトルは面白いが、それだけでは笑いにはならなかったです。私だけかなあ。
ブラック・サンデー 広島バルト11 日本の劇場未公開。1977年アメリカ映画。
ロバート・ショウのスパイ映画。飛行船のアクションに迫力がある。
 ベトナム戦争で祖国に見捨てられた軍人マイケル・ランダー(B・ダーン)は、アメリカへの復讐を果たすためにアラブのゲリラ組織「黒い9月」と結託。彼はスーパーボウルのスタジアムで、飛空船から8万人の観客を虐殺しようと目論む。一方、この計画を察知したイスラエル特殊部隊のカバコフ少佐(R・ショウ)は、それを阻止するためアメリカ本土へ渡り、彼らの後を追う。
プリンセス トヨトミ ワーナーマイカル 思わず笑ってしまう大阪国。現在の知事の橋本さんが大阪首都をぶち上げている。彼がこの映画を見たら面白い。詳細は、原作の万城目学の小説を読まないと分からないストリーですね。
奇想天外なストーリーテリングで知られる万城目学の同名小説を、堤真一、綾瀬はるか、中井貴一ら豪華キャストで映画化。監督は、「王様のレストラン」「HERO」と、数々の名ドラマを生み出してきた鈴木雅之。
MASH マッシュ 広島バルト11 1970年アメリカ映画。
戦場でもここまで楽しめるか?アメリカ人のタフさを感心させられるね。
 朝鮮戦争真っ只中の米軍病院に配属された軍医のホークアイ(D・サザーランド)、トラッパー(E・グールド)、デュークは、医師としての腕はすぐれているものの、揃いも揃って破天荒な性格の持ち主だった。女好きのデュークはさっそく現地で美人婦長のディッシュに猛アタックをかけるも、既婚のディッシュはつれない態度。
2011年5月 アジャストメント 広島バルト11 マット・デイモンだからスパイ映画のアクションだと思っていたら、意外なSFドラマ。「何処でもドア」と調整局はマトリクスを思い出しました。運命は自分で切り広げることが出来る。良いテーマです。
フィリップ・K・ディックの短編小説を「ヒアアフター」のマット・デイモン、「ウルフマン」のエミリー・ブラント共演で映画化したSFサスペンス。謎の組織が密かに人々の運命を支配する世界で、その事実に気付いた男が、自らの未来を賭けて組織と戦う。「ボーン・アルティメイタム」の脚本家ジョージ・ノルフィが監督デビュー。
八日目の蝉 109シネマズ 「生みの親より育ての親」という言葉は適さないかもしれませんが、人は環境が大事ということが良く分かります。
角田光代原作の同名小説を映画化したヒューマン・サスペンス。誘拐された少女と犯人の女との逃亡劇、その後の運命を描く。監督は「孤高のメス」の成島出。出演は「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」の井上真央、「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の永作博美、「乱暴と待機」の小池栄子、「僕の初恋をキミに捧ぐ」の森口瑤子、「白夜行」の田中哲司。
ハーモニー 映サ例会 2010年韓国映画。
歌は良いですね。心が洗われます。
実在の女子刑務所合唱団の物語。個人の傷が歌で救われていますね。明るい映画です。それに沢山の涙を誘います。それにしても日本とは国民性がまるで違います。日本のようにじめじめしていない。バイタリティを感じました。
広島バルト11 1963年アメリカ映画。
良いですねヒッチコック。改めて見ると、あちこちに細かいギャグが隠れている。
鳥と言うシンプルなテーマから導かれる恐怖の要素を、サスペンスの巨人アルフレッド・ヒッチコックが極限まで引き出した傑作だ。原作では理由があった鳥の襲撃も、この映画ではあえて理由付けはなされず、不気味な恐怖感がいや増す。加えてBGMが一切挿入されないこともそれを増長させている。
岳 −ガク− 109シネマズ 主人公の島崎三歩を演じる小栗旬のとぼけた顔が良いですね。原作の漫画の三歩の表情にそっくり。山を愛する山男のドラマになっています。
石塚真一のコミック『岳』を「ヒートアイランド」の片山修監督が実写映画化。日本アルプスを舞台に、山岳救助ボランティアとして登山者の命を守る青年と仲間たちの姿を描く。出演は「シュアリー・サムデイ」の小栗旬、「曲がれ!スプーン」の長澤まさみ、「大奥」の佐々木蔵之介、「リアル鬼ごっこ2」の石田卓也、「ぼくとママの黄色い自転車」の市毛良枝。
レベック 広島バルト11 1951年アメリカ映画。
ヒッチコック監督の渡米後初監督作品。 英国貴族のマキシム(L・オリヴィエ)はモンテカルロのホテルで、ある娘(J・フォンテイン)と出会う。先妻レベッカを亡くして傷心の彼は、彼女と結婚し、帰国した。レベッカ付きの家政婦であったデンヴァー夫人は、主人が連れてきた新妻を認めず、彼女を闖入者扱いにする。
ブラック・スワン 109シネマズ 早速の「ブラック・スワン」。なかなかのスリラーです。
大役に抜擢されたバレリーナが、そのプレッシャーから少しずつ心のバランスを崩壊させていく様を描く「レスラー」のダーレン・アロノフスキー監督作。主演は本作で第83回アカデミー主演女優を受賞した「マイ・ブラザー」のナタリー・ポートマン。
抱きたいカンケイ 広島バルト11 ナタリー・ポートマンが良いですね。話題作「ブラック・スワン」のコマーシャルが最近は多いなあ。
彼氏が欲しい。でも忙しくて恋している時間がない。そんな現代女性に、特効薬のようなラブコメが登場。主人公、エマは美人で高収入、男性との出会いも多そうなのだが、忙しすぎて恋する時間がない。そこで、手近な男友だち・アダムとお手軽なセックス・フレンド関係を結ぶが、気がついたら、アダムが好きになりかけていた。
甘い生活 広島バルト11 1960年イタリア映画。
 巨匠フェデリコ・フェリーニがその独特な映像感覚でローマの退廃的雰囲気を見事に描いた傑作。 作家の夢を捨て、ゴシップ記者のトップとなったマルチェロ(M・マストロヤンニ)。彼はナイトクラブで出会った大富豪の娘とホテルで一夜を過ごし、取材で出会ったハリウッド女優(A・エクバーグ)と享楽的な遊びにふける。
有名人を追いかけまわすカメラマンのことを"パパラッチ"と呼んでいるが、これは本作に登場するカメラマン、パパラッツォが由来と言われている。パパラッチという言葉自体は"(ハエや蚊のような)ぶんぶんうるさい虫"という意味である。
2011年4月 ガリバー旅行記 109シネマズ 子供の時代に読んだ本が映画になった。現代版の小人の国が楽しい。
ニューヨークの新聞社に勤める郵便仕分け事務員レミュエル・ガリバー(ジャック・ブラック)。小心者で冴えない毎日を送る彼は、密かにジャーナリストになりたいという野心を抱いていた。そんなある日、謎のバミューダ三角地帯取材という大仕事を手にする。意気揚々と航海の旅に出たガリバーだったが、突然発生した大嵐に巻き込まれてしまう。意識を取り戻した彼が目にしたものは、限りなく小さな小人たちが住む美しい国、リリパット王国。この小人の国で彼は、運命を大きく変える途方もない大冒険を繰り広げることになる。
ヤング・ゼネレーション 広島バルト11 1980年アメリカ映画。
青春時代に何をやったかなあ?時間だけはもてあましたような気がする。ここでは自転車レースにひかれていく様子が楽しい。
 デイヴ(D・クリストファー)は、仲間3人と共に大学にも行かず、無為に過ごしていた。そんな彼の趣味は自転車レース。イタリアのレーシング・チャンピオンに憧れる彼は、好きな女の子にもイタリア訛りで話しかけるほどのイタリアかぶれだが、ロードレースだけは真剣にのめり込んでいた。やがて4人で出場することとなった大学主催の自転車レースでの出来事が、彼らの運命を変えていく。
わたしを離さないで シネツイン 人は宿命を受け入れられるか?途中からクローンと生体移植だと分かる。ラブストーリー?
イギリス最高の文学賞・ブッカー賞受賞作家、カズオ・イシグロの同名小説を基に、同じ寄宿学校で育った幼なじみの3人の、瑞々しくもやるせない恋と友情の物語。
塔の上のラプンツェル 109シネマズ 脇役の馬が面白い。
1937年に、世界初の長編カラー・アニメーション『白雪姫』を生み出したディズニー・アニメーション・スタジオ。その記念すべき50作目の題材に選ばれたのは、奇しくも『白雪姫』と同じグリム童話で、ウォルト・ディズニー自身が生前に映画化を企画していた“ラプンツェル”(髪長姫)だった。
2011年3月 英国王のスピーチ 八丁座 コリン・ファースの吃音の演技に感心。劣等感と闘った国王がスピーチを無事に済ますと拍手喝采せずにはいられないです。
吃音に悩む英国王ジョージ6世が自らを克服し、国民に愛される真の王になるまでの実話。幼少時の恐怖を抱えたまま大人になった“バーティ”ことジョージ6世は現在の女王エリザベス2世の父である。
千年の祈り 映サ例会 2007年米日合作。
父親と娘は何処まで理解できるか?難しいですね。これが母親だと簡単なのでしょうね。
妻に先立たれて北京でひとり暮らす父がアメリカで暮らす娘を訪ねていく。親子は12年ぶり。猛烈社員であった父親を理解するのは時間が掛かる。それでも親子、と言うところが良い。
シザーハンズ 広島バルト11 1991年アメリカ映画。
ファンタジーですね。
ジョニー・デップが、ハサミ(シザー)の手を持つ物静かな青年エドワードを好演している。本作は、原案・監督のティム・バートンが10代の頃に思いついたストーリーであり、企画書の段階ではミュージカルになる予定であったという。また、本作の撮影はフロリダ州のいくつかの街が利用された。さすがに家々の奇妙なペイントは映画のためのものだが、それ以外は街をそのまま利用している。
ヒア アフター ワーナーマイカル サイキック能力の悩みをうまく描いてます。マット・デイモンが熱演をしていますが、彼はアクション作品に印象があり過ぎますね。
パリで活躍するジャーナリストのマリー(セシル・ドゥ・フランス)は、恋人と一緒に休暇で訪れていた東南アジアで、津波に遭遇。波に飲まれて生死の境を彷徨ったものの、何とか一命を取り留める。サンフランシスコでは、かつて霊能者として活躍したものの、死者との対話に疲れきったジョージ(マット・デイモン)が、過去を隠して工場で働いていた。この二人がロンドンで出会う・・・・・。
ナルニア国物語/第3章 109シネマズ ナルニアの冒険は相変わらず楽しい。2Dでも十分ですね。
C.S.ルイスの原作の中でも特に高い人気を誇る第3章は、冒険の舞台を大海原に移し、前2作とはガラリと違う雰囲気に。エドマンドとルーシーと、いとこのユースチスの活躍する作品。壁に掛けられた帆船の絵が動き始め、たまたま絵の前にいた3人は吸い込まれてしまう…。そのままナルニアの大海原に運ばれる。
ツーリスト 109シネマズ ヴェネチアの雰囲気は素晴らしいが、ジョニー・デップの良さはなしでしたね。
傷心を癒すためイタリアを訪れたアメリカ人旅行者フランク(ジョニー・デップ)は、ベネチアに向かう車中で見知らぬ上流階級の美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に声をかけられる。妖艶な彼女に誘われるまま、アバンチュールに酔いしれるフランク。しかし、すべては仕組まれた罠だった……。
2011年2月 恋とニュースのつくり方 109シネマズ ハリソン・フォードのコミカルな役柄が楽しいです。
それにしてもテレビ局の人は寝る暇もなさそう。
恋に仕事に頑張りながら奮闘する女性を描くサクセス・ストーリー。ベッキー(レイチェル・マクアダムス)はテレビ局をクビになり、失業中の身。落ち込んでいた彼女に突然、チャンスが訪れる。ニューヨークのテレビ局で朝の情報番組のプロデューサーに採用されたのだ。
ハスラー 広島バルト11 1962年アメリカ映画。
70年代のボーリングブームの時にビリヤードも流行りました。懐かしい。
 賭けビリヤードで生計を立てているエディ(ポール・ニューマン)は、シカゴの名うてのハスラー、ミネソタ・ファッツ(ジャッキー・グリースン)に勝負を挑んだ。前半こそエディ有利であったが、地力に勝る老獪なファッツに逆転されてしまう。大金をなくして傷心のエディは、やけ酒にふけった翌朝、足が不自由な自称女子大生・サラと出会う。
白夜行 109シネマズ たまたま、この小説を読んでいたから難解な筋書きにすんなり入り込めました。うまく表現した深川監督に感心しましたね。
昭和55年から平成10年までの19年にわたる壮絶なドラマを、時代考証に基いたリアリティあふれる映像で描き出している。ミステリアスな主人公の雪穂役は堀北真希。最後まで本心を見せない雪穂を見事に演じ切った。もう一人の主人公である亮司役には高良健吾。感情を露わにしない彼が心情を吐露するシーンでは、素晴らしい演技を見せる。また、刑事の笹垣を演じた船越英一郎の演技が作品に深みを与えている。
幸せの始まりは TOHOシネマズ緑井 人生最悪な時に光を感じる作品。
人生を捧げてきたソフトボールでチームから外されたり、裏切られて詐欺の主犯に仕立て上げられたり、主役二人の人生は散々だ。しかし彼らは、たまに逃避はするものの、現実を見つめ、新しい自分の人生をきちんと選択していく。最悪な日々だと思っていても、逃げずにきちんとあがいていれば、そこが“幸せの始まり”なのだ。ラブロマンス。
オリンダのリストランテ 映サの例会 食事を作ることは人生そのものものかもしれません。
2001年アルゼンチン映画。
ブエノスアイレスでレストランを営む中年女性オランダのところに、恋人を探すドイツの青年ペーターが現れた。ひょんなことから店に彼を住まわせてやるところから彼女の生活が変化する。店の常連客も楽しい。
ウォール・ストリート 八丁座 『ウォール街』というより親と子の人間ドラマになっていますね。
『プラトーン』『7月4日に生まれて』で2度のアカデミー賞に輝くオリバー・ストーン監督が、87年に発表した『ウォール街』の続編としてメガホンをとった本作。23年ぶりにゴードン・ゲッコーというカリスマ的キャラが復活、演じるのはもちろんマイケル・ダグラスだ。若手注目株のシャイア・ラブーフが若く有能なトレーダーを演じ、息詰まる駆け引きをスリリングに描き出している。
完全なる報復 広島バルト11 復習する男の知能に感心する。その手口は鮮やかで007にも匹敵しますね。
かつて独立宣言が採択され、合衆国誕生の地と呼ばれる都市フィラデルフィアを舞台に、復讐のために法を破る男と検事として法を守る男、この互いが持つ“正義”のぶつかり合いを先の読めないストーリー展開と圧倒的な緊迫感で描く。
ザ・タウン 109シネマズ 暗くなりがちなドラマを明るく仕上げている、主演監督のベンが面白い。
広大なアメリカのどこよりも強盗が多発する街。それが、ボストンの北東部に位置するチャールズタウン。そこに暮らす者たちは、愛と憎しみを込めて、その街を“タウン”と呼んでいた。親から子供に受け継がれる仕事が泥棒という。
2011年1月 RED/レッド 109シネマズ 引退したスパイ、ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマンが格好良いですね。笑えます。
タイトルの『RED』は、「Retired(引退した)」「Extremely(超)」「Dangerous(危険人物)」の略。原作はコミックで、主人公と仲間たちがみな引退した年寄りエージェントという。静かな引退生活を送る元CIAの男が昔の仲間たちと共に巨大な陰謀に立ち向かう姿を描くアクション。
アンストッパブル 109シネマズ 暴走列車のドラマが素直で楽しい映画に仕上がっている。
2001年にオハイオ州で発生した列車暴走事故を、「サブウェイ123 激突」のトニー・スコットが映画化したアクション巨編。危険物質を積んだまま暴走する貨物列車を止めるために、ベテラン機関士と新米車掌のコンビが奮闘する。出演は「ザ・ウォーカー」のデンゼル・ワシントン、「スター・トレック」のクリス・パイン。
ソーシャル・ネットワーク 109シネマズ 人と付き合うサイトで、何故にこれが売れたのか。最初のアイデアですかね?
フェイスブックの創業者、マーク・ザッカーバーグがフェイスブックを作りだす過程を描く。プログラマやハッカーとして天才的な能力を持つマークが、凡人離れした情熱を傾けてサイトを作っていく様子を、ジェシー・アイゼンバーグは独特のマシンガントークや不審な挙動などで、見事に表現している。
十二人の怒れる男 広島バルト11 1959年アメリカ映画。
これを見れば陪審員と言うものが良く分かります。たまたま演劇でも見ていたためそれぞれの人達の心理が理解できました。
 暑い夏のある日。ニューヨークの法廷で、少年による父親殺しの審理が終わり、陪審員たちが陪審室へと引き上げてきた。状況証拠は少年に不利なものばかりで、全員が有罪を支持し、決着するものと思われた。ところが、最初の評決で陪審員第8番(H.フォンダ)のみが無罪を主張。全員一致が原則であるため、証拠の検証が再開された。
バーレスク 109シネマズ すごい声量です。八丁座では昼の回が満員ですね。
全世界トータル・セールス3000万枚、グラミー賞4部門受賞の歌手クリスティーナ・アギレラが映画初出演となるミュージカル・ドラマ。歌手を夢見てロサンゼルスのクラブで働く女性のサクセス・ストーリーを描く。
ロビン・フッド 109シネマズ ロビン・フッドと言えば弓を想像しますね。
何百年にもわたり世界中の人々から愛されてきた伝説の義賊ロビン・フッド――多くの文学や映画で描かれてきた“ヒーローの原点”に、アカデミー賞に輝いた『グラディエーター』のリドリー・スコット監督とラッセル・クロウの黄金コンビが挑戦した歴史スペクタクル巨編。